本当に美味しいおせち通販おすすめランキング2027年最新版!味・価格・早割を比較

気温が下がり年末の気配を感じ始めると、次に頭をよぎるのがおせちをどこで頼むかという問題です。とはいえ通販サイトを覗いても、似たような重箱の写真ばかりが並び、価格も品数も店ごとにまちまちで、結局どこが一番満足度が高いのか決めきれないという方が多いはずです。おせちは口に入れるまで味の見当がつかず、しかも購入の機会が年1回しかないため、選び方を間違えても次のチャンスは1年後になってしまいます。

この記事では、2026年10月時点で予約を受け付けている2027年新春のおせち通販12社を、実際の販売価格・早割の締切・品数・人数目安・冷蔵か冷凍かまで各社の販売ページで確認したうえでランキングにしました。味の方向性(和風・和洋折衷・中華・京風)や、薄味かしっかり味かといった好みの違いにも触れているので、家族の口に合うものを選びやすくなります。

先に結論をお伝えすると、味の満足度と見た目の華やかさで頭一つ抜けていたのが1位のかに本舗(匠本舗)(京都祇園の料亭「岩元」監修の三段重「匠」が50品・3〜4人前で早割14,900円)、価格を抑えつつ品数と量のバランスを取りたいなら2位の板前魂(三段重「花籠」34品・3人前で早割9,330円・送料無料)が有力です。冷凍庫の空きがない、解凍の手間をかけたくないという方には、盛り付け済みの冷蔵で届く4位の千賀屋が向いています。

おせちの早割は9月30日に最初の大きな山があり、2026年10月時点ではすでにこの山を越えています。ただしかに本舗(匠本舗)は10月31日まで、Oisix(オイシックス)は10月30日14時までと、次の節目はまだ残っており、ここを過ぎるとさらに数百円から数千円値上がりします。読み終えるころには、人数・味の好み・予算の3つから自分の家に合う1つが絞り込めるはずです。

サービス名 タイプ 代表商品(人数) 価格(税込) 品数 送料 主な特徴
かに本舗(匠本舗)
かに本舗(匠本舗)
冷蔵(生おせち) 匠(3〜4人前) 早割14,900円/通常20,000円 50品 8,000円以上で無料 全国の名店・料亭が監修、盛り付け済みの冷蔵
板前魂のおせち
板前魂
冷凍 花籠(3人前) 早割9,330円/通常9,680円 34品 無料 1万円以下の三段重が中心、1人前から7人前まで選べる
Oisix(オイシックス)
Oisix(オイシックス)
冷凍 高砂(2〜3人前) 早割18,980円/通常19,980円 25品 無料 和洋折衷で子どもも食べやすい、早割が5段階
千賀屋のおせち
千賀屋
冷蔵(解凍不要) おもてなし(4〜5人前) 早割16,880円 58品 無料 盛り付け済みの冷蔵でそのまま食卓に出せる
博多久松のおせち
博多久松
冷凍 西新(6〜7人前) 早割20,500円/通常22,170円 60品 無料 超特大の一段重、博多雑煮だし付き
京菜味のむらのおせち
京菜味のむら
冷凍 桂(3〜4人前) 17,280円 37品 無料 京都の出汁がきいた薄味仕立ての京風おせち
らでぃっしゅぼーや
らでぃっしゅぼーや
冷凍 福来(2人前) 通常14,472円(超早期割13,392円は10月5日で終了) 25品目の三段重 無料 国産主原料・保存料や化学調味料に頼らない
大地を守る会
大地を守る会
冷凍 宝泉華(4人前) 最終販売価格35,640円(10月時点は早割7%引きで33,145円) 34品 無料 国産素材中心で添加物に頼らない味付け
ちこり村のおせち
ちこり村
冷蔵/冷凍 田舎の手づくりおせち(3〜4人前) 早割18,500円(通常24,200円) 26品 無料 中津川の手づくり惣菜と栗きんとん、薄味
ベルーナグルメ
ベルーナグルメ
冷凍 彩寿(2〜3人前) 10,990円 46品 無料 和洋中の品ぞろえが広く1万円前後から選べる
小樽きたいちのおせち
小樽きたいち
冷凍 楓(3〜4人前) 早割13,880円 39品 無料 北海道の海鮮をたっぷり詰めた海鮮おせち
婦人画報のお取り寄せのおせち
婦人画報のお取り寄せ
冷凍 八角祝い三段重(全40品) 通常23,800円(超早割19,980円は9月30日で終了) 40品 無料 名店・料亭の味が揃い贈り物にも選びやすい

本当に美味しいおせち通販の選び方|後悔しない5つのチェックポイント

おせち通販の失敗は、味そのものよりも量・保存方法・総額の3点の見誤りから起きます。届いてみたら家族4人には少なかった、冷凍庫に入らなかった、送料や代引き手数料を足したら想像より高かった、という声は毎年繰り返されます。ここでは注文ボタンを押す前に必ず確認しておきたい5つのポイントを、具体的な数字を添えて整理します。

なお、おせちは正月三が日に家族の健康や幸せを願って食べる行事食で、黒豆なら「丈夫にまめまめしく暮らせるように」、きんとんなら「豊かな一年であるように」といった具合に、一品ごとに意味が込められています。農林水産省のおせち料理に、しあわせへの祈りを詰め込んででも料理ごとのいわれが紹介されているので、選ぶ前に目を通しておくと、品目表を見るときの楽しみが変わってきます。

食べる人数と重箱のサイズ・段数を合わせる

おせち選びで最初に決めるべきは人数です。通販各社は「◯人前」と表示していますが、この人数はおせちだけで正月の食事をまかなう前提ではなく、雑煮やお刺身など他の料理と一緒に食べる想定で組まれていることが多く、食べ盛りの子どもや男性が多い家庭ではやや物足りなく感じます。

目安として、重箱のサイズは6.5寸(約19.5cm四方)が2〜3人前、8寸(約24cm四方)が4〜5人前、10.5寸(約31.5cm四方)が6〜7人前に対応します。同じ三段重でも、京菜味のむらの「八坂」は6.5寸相当で31品・2〜3人前、博多久松の「博多」は特大8寸で50品・4〜5人前と、寸法が変わるだけで品数も人数も大きく変わります。段数ではなく「寸法×品数×人数」の3点セットで見るのが確実です。

人数が読めないときは、少し大きめを選んでおくほうが後悔は少なくなります。おせちは冷蔵でも届いた日から3〜4日、冷凍なら解凍前なら年明けまで持つものが多く、余っても食べ切る余地があるためです。逆に足りない場合は、元日に買い足そうとしても店が閉まっていて手が打てません。夫婦2人なら2〜3人前、親子4人なら4〜5人前、祖父母を含む3世代なら6〜7人前を基準に考えると外しにくくなります。

和風・和洋折衷・中華から家族の好みに合う味を選ぶ

おせちの中身は大きく、伝統的な和風、洋風のオードブルを織り交ぜた和洋折衷、中華の点心や前菜を加えた和洋中の3タイプに分かれます。黒豆・数の子・伊達巻といった定番だけを並べた純和風は、子どもが手をつけずに残りやすいのが最大の弱点で、ここを外すと「美味しくなかった」という感想につながります。

小さな子どもがいる家庭なら、ローストビーフ・海老のテリーヌ・チーズ・スモークサーモンなどが入った和洋折衷を選ぶと食べ残しが減ります。Oisix(オイシックス)の「高砂」や博多久松の「博多」はこのタイプの代表格です。反対に、祖父母が中心で伝統的な正月を大切にしたい場合は、京菜味のむらのような京風の和風おせちが喜ばれます。大人数で好みが割れるなら、ベルーナグルメの和洋中三段重のように一の重が和、二の重が洋、三の重が中華と段ごとに味が分かれているものを選ぶと、それぞれが好きな段から取れます。

味の濃さも見落とせません。関西系の仕出しや京風は出汁をきかせた薄味、関東系や量販型はしっかりした甘辛味が中心です。ちこり村や京菜味のむらは薄味寄り、板前魂やベルーナグルメは万人向けの親しみやすい味付けという傾向があります。前年に「味が濃くて箸が進まなかった」と感じたなら、薄味と明記されている店に替えるだけで印象が変わります。

冷蔵おせちと冷凍おせちの違いを知っておく

おせち通販は、盛り付け済みで冷蔵のまま届く「生おせち」と、急速冷凍して届く「冷凍おせち」に分かれます。どちらが美味しいかは一概に言えず、生活スタイルによって向き不向きが変わります。

冷蔵おせちは解凍が不要で、届いた重箱をそのまま食卓に出せるのが魅力です。かに本舗(匠本舗)や千賀屋、ちこり村の主力商品がこのタイプで、解凍の失敗がない代わりにお届け日が12月29日〜30日ごろに集中し、日持ちは届いた日を含めて3〜4日程度と短くなります。年末に自宅で受け取れる人向けです。

冷凍おせちは、解凍前なら賞味期限が1月末まで設定されているものもあり、受け取りの自由度が高いのが強みです。Oisix(オイシックス)や板前魂、小樽きたいちなど多くの店がこちらを採用しています。ただし冷凍庫に三段重が入るスペースが必要で、24時間前後かけて冷蔵庫で解凍する時間も逆算しなければなりません。厚生労働省も家庭でできる食中毒予防の6つのポイントの中で、冷凍食品の解凍は室温ではなく冷蔵庫や電子レンジで行うよう呼びかけています。年末年始に帰省や旅行の予定がある家庭ほど、冷凍のほうが扱いやすくなります。

送料込みの総額と品数で本当の安さを比べる

おせち通販は送料無料をうたう店が多い一方、支払い方法や地域によって追加費用が発生することがあります。北海道・沖縄・離島への追加送料、代金引換手数料、クール便の扱いなどは、カートに入れた最終確認画面まで表示されないケースもあるため、注文前に必ず総額を確認してください。

比べ方のコツは、総額 ÷ 品数と総額 ÷ 人数の2つを出すことです。たとえば板前魂の「花籠」は早割9,330円・34品・3人前なので1品あたり約274円、1人あたり約3,110円。博多久松の「西新」は早割20,500円・60品・6〜7人前で1品あたり約342円、1人あたり約3,000円前後となり、総額は倍近く違っても1人あたりでは近い水準だと分かります。金額の絶対値だけを見て「高い・安い」と判断すると、この関係を取り違えます。

もう一つ効くのが早割です。かに本舗(匠本舗)の「匠」は通常20,000円が10月31日までの早割第2弾なら14,900円で、同じ商品が5,100円も違います(9月30日までの第1弾14,600円はすでに終了)。Oisix(オイシックス)も10月30日14時までの早割5%OFFから、11月30日の3%OFFと段階的に値引き幅が縮んでいきます(9月30日14時までの超早割7%OFFは終了済み)。味と品数を比べたうえで、締切の早い商品から決めていくのが総額を抑える近道です。

原材料と添加物の表示を確認する

小さな子どもや高齢の家族と食べるおせちでは、原材料と添加物の表示も確認しておきたいポイントです。加工食品には原材料名の表示義務があり、使用した添加物は原材料名の欄に、重量の多い順で記載されます。消費者庁の食品添加物表示に関する情報にも、一括名で表示できるものとそうでないものの違いが整理されています。

らでぃっしゅぼーやや大地を守る会は、主原料を国産に絞り、保存料・合成着色料・化学調味料に頼らない設計を明示しています。数の子の漂白や、栗きんとんのクチナシ色素、かまぼこの発色といった、おせちで色が鮮やかになりやすい部分をどう処理しているかは各社で方針が分かれるため、気になる方はこうした方針を先に公表している店を選ぶほうが確実です。

一方で、「無添加」という言葉の意味は商品によって幅があります。保存料だけを使っていない場合も、調味料(アミノ酸等)を含む場合も、同じように表現されることがあるためです。アレルギーがある家族がいる場合は、特定原材料等の表示を商品ページで必ず確認し、不明点は注文前に販売店へ問い合わせてください。

本当に美味しいおせち通販おすすめランキング12選【2027年新春】

ここからは、2026年10月時点で各社が販売している2027年新春おせちを、味の評価・品数と量のバランス・早割を含めた実売価格・受け取りやすさを総合して12社にまとめました。順位は高級さの順ではなく、価格に対してどれだけ満足度が高いかを基準にしています。

1位のかに本舗(匠本舗)は、京都祇園の料亭が監修した三段重が早割なら1万円台半ばで手に入り、見た目の華やかさと味の完成度が価格を上回っています。価格重視なら2位の板前魂が1万円以下の三段重で品数をそろえ、冷凍庫を空けたくないなら4位の千賀屋が冷蔵で届きます。目的別に読み飛ばせるよう、それぞれのメリット・デメリットまで具体的に書いています。

順位・サービス名 形態 代表商品(人数) 早割価格(税込) 1人あたり目安 味の方向 早割・申込の締切
かに本舗(匠本舗)
1位 かに本舗(匠本舗)
冷蔵 匠 三段重(3〜4人前) 14,900円 約3,725〜4,967円 和風・料亭監修 9月30日/10月31日/12月10日の3段階(現在は10月31日までの第2弾)
板前魂のおせち
2位 板前魂
冷凍 花籠 三段重(3人前) 早割9,330円 約3,110円 和洋風・親しみやすい味 10月16日まで350円引き(通常9,680円)
Oisix(オイシックス)
3位 Oisix(オイシックス)
冷凍 高砂 二段重(2〜3人前) 18,980円 約6,327〜9,490円 和洋折衷 10月30日14時(早割5%OFF。9月30日の超早割7%OFFは終了)/11月30日/12月14日
千賀屋のおせち
4位 千賀屋
冷蔵 おもてなし 三段重(4〜5人前) 16,880円 約3,376〜4,220円 和風・出汁の効いた穏やかな味 11月30日23時59分
博多久松のおせち
5位 博多久松
冷凍 西新 一段重(6〜7人前) 20,500円 約2,929〜3,417円 和洋折衷 早割価格と通常価格の2本立て
京菜味のむらのおせち
6位 京菜味のむら
冷凍 桂 三段重(3〜4人前) 17,280円 約4,320〜5,760円 京風・薄味 販売期間内(在庫次第)
らでぃっしゅぼーや
7位 らでぃっしゅぼーや
冷凍 福来 三段重(2人前) 通常14,472円(超早期割は10月5日で終了) 約7,236円 和風・素材を活かしたやさしい味 段階制(早いほど割引大)
大地を守る会
8位 大地を守る会
冷凍 宝泉華 三段重(4人前) 33,145円(早割7%引き・最終販売価格35,640円) 約8,286円 和洋折衷・添加物に頼らない キャンセルは12月14日12時30分まで
ちこり村のおせち
9位 ちこり村
冷蔵/冷凍 田舎の手づくりおせち 二段重(3〜4人前) 18,500円(通常24,200円) 約4,625〜6,167円 和風・薄味の手づくり キャンセルは12月6日まで
ベルーナグルメ
10位 ベルーナグルメ
冷凍 彩寿 三段重(2〜3人前) 10,990円 約3,663〜5,495円 和洋中(段ごとに味が分かれる) 超早割9月30日(終了)/早割11月30日21時/最終申込は商品ごとに12月下旬
小樽きたいちのおせち
11位 小樽きたいち
冷凍 楓 海鮮おせち(3〜4人前) 13,880円 約3,470〜4,627円 海鮮中心 早割(在庫次第)
婦人画報のお取り寄せのおせち
12位 婦人画報のお取り寄せ
冷凍 八角祝い三段重(全40品) 23,800円 重箱は約19.3cm四方の三段 和洋・名店監修 超早割は9月30日で終了・現在は通常価格

1位 かに本舗(匠本舗)|全国の名店・料亭監修で見た目の華やかさと味の満足度が高い

かに本舗(匠本舗)

タイプ 冷蔵(生おせち・盛り付け済み)
代表商品 京都祇園 料亭「岩元」監修おせち「匠」三段重
価格(匠) 早割14,900円(税込)/通常20,000円(税込)※10月31日までの第2弾価格(9月30日までの第1弾14,600円は終了)
品数・人数(匠) 全50品・3〜4人前
上位モデル 「極」六段重 全80品・7〜8人前 早割26,800円(通常40,000円)/京都東山「道楽」監修「新玉の息吹」三段重 全66品・5〜6人前 早割22,500円(通常32,000円)
監修 京都祇園「岩元」、京都東山「道楽」、京都岡崎「味ま野」、北海道函館「花びし」など全国の料亭・名店
早割の段階 9月30日まで/10月31日まで/12月10日まで/12月11日以降は通常価格
送料 8,000円(税込)以上の注文で無料
解凍 不要(冷蔵で届き、そのまま食卓に出せる)

メリット

  • 京都祇園「岩元」をはじめ、実在の料亭・名店が監修しているため味の方向性がはっきりしている
  • 盛り付け済みの冷蔵で届き、解凍の手間も失敗もない
  • 早割第2弾(10月31日まで)なら「匠」が通常20,000円のところ14,900円と、5,100円安く買える
  • 三段重から六段重まで幅が広く、3人から8人まで人数に合わせて選べる
  • 品数が多く(匠で50品、極で80品)、正月の食卓が一気に華やぐ
  • 毎年の実績が長く、レビュー件数が多いので事前に中身の印象をつかみやすい

デメリット

  • 冷蔵のため日持ちが短く、年末に自宅で受け取れることが前提になる
  • 人気の監修おせちは早い段階で完売することがあり、直前の注文では選択肢が減る
  • 早割の段階が進むごとに値上がりするため、迷っているうちに割高になる
  • 和風が中心の商品が多く、洋風・中華を多く入れたい家庭には物足りなく感じることがある

かに本舗(匠本舗)を1位に置いた理由は、料亭監修という中身と、早割を使ったときの価格のギャップが最も大きいからです。京都祇園の料亭「岩元」が監修した三段重「匠」は全50品で3〜4人前、通常価格20,000円のところ10月31日までの早割第2弾なら14,900円(9月30日までの第1弾は14,600円でしたが終了済み)。1品あたりに直すと約298円で、料亭の名前が付いたおせちとしては際立って割安な水準です。さらに上の「極」は六段重・全80品で7〜8人前、早割26,800円と、大人数でも1人あたり4,000円を切ります。

もう一つの強みは、盛り付け済みの冷蔵で届くことです。冷凍おせちで起きがちな「解凍しすぎて水っぽい」「中心がまだ凍っている」といった事故が起きず、重箱を開けた瞬間の見た目がそのまま完成形になります。その代わり日持ちは短いため、12月29日〜30日に確実に受け取れる予定を先に押さえてください。早割は9月30日・10月31日・12月10日と3段階で区切られ、段階が進むごとに値上がりします。2026年10月6日時点では9月30日の第1弾はすでに終了して10月31日までの第2弾(14,900円)に入っているので、年内の予定が見えているならここで決めてしまうのが最も得な買い方です。

2位 板前魂|1万円以下から選べて品数と量のバランスがいい

板前魂のおせち

タイプ 冷凍(盛り付け済み)
代表商品 板前魂の花籠 和洋風三段重
価格(花籠) 早割9,330円(税込・送料無料・10月16日までの注文で350円引き)/通常9,680円
品数・人数(花籠) 全34品・3人前
主なラインアップ 煌 一段重24品1人前6,930円/望 二段重27品2人前8,480円/祝寿 三段重31品3人前9,980円/七福神ジャパン 二段重55品4〜5人前19,980円/六段重59品6人前27,880円/七段重72品7人前32,280円
味の方向 和風・和洋風・和洋中華風から選べる。親しみやすいしっかりめの味付け
お届け日 基本は12月30日。12月28日・29日・31日・1月1日・1月2日からも選択可能
送料 全国無料
早割 段階制。10月16日まで350円引き、以降は割引額が縮小し12月9日までは70円引き

メリット

  • 三段重の「花籠」が早割9,330円(送料込み・10月16日までの注文)と、1万円を切る価格で34品そろう
  • 1人前の一段重6,930円から七段重32,280円まで、人数の幅が業界でも屈指の広さ
  • 冷凍で届くため、解凍前なら受け取り日を選びやすい
  • お届け日を12月28日〜1月2日の中から指定でき、帰省や旅行の予定に合わせやすい
  • 全商品が送料無料で、表示価格がそのまま総額になる分かりやすさがある
  • 和風・和洋風・和洋中華風とタイプが分かれており、家族の好みに寄せやすい

デメリット

  • 冷凍庫に三段重が入るスペースを空けておく必要がある
  • 解凍に冷蔵庫で24時間前後かかり、前日からの段取りが必要になる
  • 価格を抑えている分、素材の希少性や料亭監修といった付加価値は控えめ
  • 人気商品は例年完売しており、11月以降は選べる種類が減る

板前魂は、おせちの予算を1万円前後に抑えたい家庭にとって最も現実的な選択肢です。看板商品の「花籠」は和洋風の三段重で全34品・3人前、価格は早割9,330円(税込・送料無料・10月16日までの注文で350円引き。通常9,680円)。同じ価格帯の他社が二段重にとどまるなか、三段重で34品をそろえてくるのがこの店の強みで、毎年完売する定番になっています。1人前の一段重「煌」が6,930円、二段重「望」が8,480円と、少人数向けも手薄になっていません。

大人数向けも充実しており、六段重は59品で6人前27,880円、七段重は72品で7人前32,280円。祖父母を含む三世代が集まる正月でも、1つで足ります。冷凍で届くため、お届け日を12月28日から1月2日までの中から選べるのも実用的で、年末に家を空ける家庭でも受け取りの段取りが組みやすくなります。解凍は冷蔵庫で24時間前後が目安なので、食べる前日の朝には冷蔵庫へ移しておきましょう。早割は段階制で、進むごとに価格が上がります。年末に向けて宅配便が混み合う点も考えると、10月中に決めておくのが無難です。

3位 Oisix(オイシックス)|和洋折衷の二段重が2人前から選べて子どもも食べやすい

Oisix(オイシックス)

タイプ 冷凍(盛り付け済み)
代表商品 和洋折衷二段重「高砂」/和洋二段重「慶梅」
価格(高砂・慶梅) 通常19,980円(税込)→ 早割18,980円(10月30日14時までの5%OFF。9月30日14時までの超早割7%OFF・18,580円は終了)
品数・人数 高砂は25品・2〜3人前、慶梅は29品・2〜3人前
主なラインアップ 栄福 和風二段重28品1〜2人前15,980円/上高砂 和洋三段重39品3〜4人前25,980円(早割24,160円)/盛福 和洋四段重32品5人前〜42,980円(早割39,970円)
早割の段階 超早割7%OFF(9月30日14時)→早割5%OFF(10月30日14時)→直前割3%OFF(11月30日14時)→年末割2%OFF(12月14日14時)
キャンセル 10月30日14時まで無料
お届け日 2026年12月28日〜31日、2027年1月1日〜3日から選択
送料 無料

メリット

  • 和洋折衷の構成で、ローストビーフやテリーヌなど子どもが手を伸ばしやすい品が入る
  • 2〜3人前の二段重が主力で、夫婦や親子3人の正月にサイズが合う
  • 早割が4段階に分かれ、いつ注文しても割引が残っている設計
  • 10月30日14時までキャンセル無料で、年末の予定が固まる前でも押さえておける
  • お届け日を12月28日から1月3日まで幅広く指定できる
  • 食材宅配で培った品質管理があり、試食会を重ねて味を詰めている

デメリット

  • 1品あたりの単価は他社よりやや高めで、品数だけを見るとコスパは平均的
  • 2〜3人前が中心のため、6人以上の大家族では複数注文か上位モデルが必要
  • 冷凍庫に二段重が入るスペースと、解凍時間の確保が必要
  • 最安の超早割(9月30日14時まで)はすでに終了し、現在は早割5%OFFの段階

Oisix(オイシックス)のおせちは、家族のうち誰か一人でも和風が苦手な人がいる家庭で真価を発揮します。主力の「高砂」は和洋折衷の二段重で25品・2〜3人前。黒豆や数の子といった定番を押さえつつ、洋のおかずを織り交ぜているので、子どもも大人も同じ重箱から食べられます。販売数の多い「慶梅」は29品でほぼ同価格なので、品数を少しでも増やしたいならこちらも候補になります。

価格は通常19,980円ですが、早割の設計が丁寧で、10月30日14時までの早割5%OFFなら18,980円です(9月30日14時までの超早割7%OFF・18,580円は終了済み)。その後も11月30日の3%OFF、12月14日の2%OFFと段階的に続くため、時期を逃しても何らかの割引が効きます。さらに10月30日14時まではキャンセル無料なので、年末の予定が固まる前にとりあえず押さえておくという使い方ができるのも実用的です。3〜4人前なら三段重の「上高砂」39品25,980円、5人以上なら四段重の「盛福」32品42,980円と上位モデルも用意されています。Oisixそのものの使い勝手が気になる方は、食材宅配おすすめランキングでも料金や配送エリアを比較しています。

4位 千賀屋|盛り付け済みの冷蔵おせちで解凍いらずそのまま食卓に出せる

千賀屋のおせち

タイプ 冷蔵(盛り付け済み・解凍不要)
代表商品 千賀屋謹製「おもてなし」和風8.5寸三段重
価格(おもてなし) 早割16,880円(税込・送料無料)
品数・人数(おもてなし) 全58品・4〜5人前
主なラインアップ おもいやり 6.5寸三段重38品3人前 早割10,500円/祝華千 6.5寸三段重41品3人前/金千華 長方形三段重33品2〜3人前/千富士 10.5寸三段重72品6〜7人前
ラインアップ数 2〜7人前まで全15種(冷蔵・冷凍)
早割の締切 11月30日23時59分まで
変更・キャンセル 11月30日正午まで
送料 日本全国無料

メリット

  • 盛り付け済みの冷蔵で届き、解凍作業が一切いらない
  • 冷凍庫のスペースを使わないため、年末の買い出しと両立しやすい
  • 「おもいやり」なら三段重38品が早割10,500円と、冷蔵おせちとしては手が届きやすい
  • 2〜7人前まで15種類あり、人数に合った寸法を細かく選べる
  • 早割の締切が11月30日と遅めで、検討期間に余裕がある
  • 変更・キャンセルが11月30日正午まで受け付けられる

デメリット

  • 冷蔵のため日持ちが短く、年末年始に自宅で食べ切る前提になる
  • お届け日の自由度は冷凍おせちより低い
  • 和風が中心で、洋風や中華を多めに入れたい家庭には合わないことがある
  • 知名度は大手ほど高くなく、レビュー件数は多い方ではない

千賀屋の強みは、「冷凍庫を空ける」「解凍する」という2つの手間をまるごと省ける点にあります。名古屋の仕出し料理店が手がける千賀屋謹製のおせちは、盛り付けが済んだ状態で冷蔵のまま届くので、箱から出して食卓に置けばそのまま元旦の朝が始まります。看板商品の「おもてなし」は8.5寸の特大三段重に全58品を詰めて早割16,880円。4〜5人前で1人あたり3,400円前後という計算になります。

少人数向けの「おもいやり」は6.5寸三段重で38品・3人前、早割10,500円。冷蔵の三段重が1万円台前半で手に入るのは、生おせちの中では貴重な価格帯です。大人数なら10.5寸三段重に72品を詰めた「千富士」もあり、2〜7人前まで全15種から選べます。お届けは12月30日・31日から選べ、早割の締切は11月30日23時59分と遅めで(12月1日以降は通常価格16,980円)、変更・キャンセルも同日正午まで受け付けているため、年末の予定が読みにくい家庭でも申し込みやすい設計です。冷蔵おせちである以上、受け取り当日に在宅できるかだけは先に確認しておいてください。

5位 博多久松|全60品の特大重で6〜7人の大家族でも取り分けやすい

博多久松のおせち

タイプ 冷凍(盛り付け済み)
代表商品 超特大 定番和洋折衷 一段重おせち「西新」
価格(西新) 早割20,500円(税込)/通常22,170円(税込)
品数・人数(西新) 全60品・6〜7人前
主なラインアップ 祇園 一段重18品1人前 早割6,780円/玄海 二段重25品2人前 早割9,940円/春日 8寸二段重36品3人前 早割13,300円/博多 8寸三段重50品4〜5人前 早割16,500円/博多 錦 8寸三段重53品4〜5人前 早割16,500円/祝赤重 8寸三段重51品4〜5人前 早割19,500円
特典 博多雑煮だし、おせち手帖が付属
お試し おためしおせち(500円)で事前に味を確認できる
実績 楽天市場おせちランキングで累計313週以上1位
送料 無料

メリット

  • 「西新」は全60品・6〜7人前と量が圧倒的で、三世代が集まる正月でも取り分けやすい
  • 1人前6,780円から6〜7人前20,500円まで、人数の選択肢が広い
  • 博多雑煮だしが付属し、元旦の雑煮まで一緒に用意できる
  • 500円のおためしおせちがあり、買う前に味の相性を確かめられる
  • 楽天市場のおせちランキングで累計313週以上1位という販売実績がある
  • 和洋折衷が中心で、子どもから高齢の家族まで箸が伸びやすい構成

デメリット

  • 「西新」は超特大の一段重で、家庭の冷凍庫に入らないことがある
  • 量が多いため、少人数だと食べ切るまでに飽きが来やすい
  • 解凍には冷蔵庫で24時間前後かかり、大きい重ほど時間の読みが重要になる
  • 人気商品は早期に完売することがある

博多久松は、人数が読めない大人数の正月に最も強い1社です。看板の「西新」は超特大の一段重に全60品を敷き詰めた構成で6〜7人前、早割なら20,500円(通常22,170円)。1人あたり3,000円前後で、かつ1品あたり約342円という水準は、この品数帯では他社を上回ります。大皿感覚で取り分けられるので、来客の人数が直前まで固まらない家でも融通が利きます。

4〜5人前なら特大8寸三段重の「博多」(全50品・早割16,500円)や「博多 錦」(全53品・早割16,500円)があり、3人前の「春日」は早割13,300円、1人前の「祇園」は早割6,780円と、人数別に無理なく選べます。さらに特徴的なのが500円のおためしおせちで、本番を注文する前に味の方向性を確かめられます。おせちは一度買うと1年やり直せないぶん、この仕組みは実利があります。付属の博多雑煮だしで元旦の雑煮までまかなえるのも、年末の手間を1つ減らしてくれる点です。

6位 京菜味のむら|京都の出汁がきいた薄味仕立ての上品な京おせち

京菜味のむらのおせち

タイプ 冷凍
代表商品 本格京風おせち「桂」三段重
価格(桂) 17,280円(税込・送料無料)
品数・人数(桂) 全37品・3〜4人前
主なラインアップ 花籠一段 31品1人前7,128円/小袖 二段重23品2人前9,720円/京小箱 二段重×2組30品2人前10,584円/八坂 三段重31品2〜3人前11,880円/華御所 三段重40品3〜4人前14,800円/雅 四段重45品4〜5人前23,760円/朱雀 四段重52品5〜6人前35,100円
味の方向 出汁をきかせた薄味の京風仕立て
賞味期限 冷凍のまま2027年1月31日まで(商品により異なる)
送料 無料

メリット

  • 京都の出汁をきかせた薄味で、甘辛い味付けが苦手な人でも箸が進む
  • 1人前の一段重7,128円から四段重35,100円まで、価格帯の幅が広い
  • 全商品が送料無料で、表示価格がそのまま総額になる
  • 冷凍のまま1月末まで保存できる商品があり、受け取り日に融通が利く
  • 2人前の「京小箱」は二段重が2組に分かれ、別々の部屋や日に分けて食べられる
  • 京風の彩りで、写真映えする華やかな見た目になる

デメリット

  • 薄味が基本のため、しっかりした味を好む人には物足りない場合がある
  • 洋風・中華の比率が低く、子どもが手をつけにくい品も含まれる
  • 冷凍庫のスペースと解凍時間の確保が必要になる
  • 大手ほど早割の値引き幅が大きくない

京菜味のむらは、正月らしい上品な味を求める家庭に向いた京都のおせち店です。三段重の「桂」は全37品で3〜4人前、17,280円(税込・送料無料)。山海の素材に甘味や畜肉を加えて彩りよくまとめた構成で、合鴨ロースや豚角煮といった食べごたえのある品も入ります。2〜3人前なら三段重の「八坂」が31品で11,880円と、京風おせちとしては手が届きやすい価格です。

最大の特徴は味付けで、出汁をきかせた薄味に統一されています。市販のおせちは日持ちを意識して甘辛く仕上げたものが多く、「2日目には飽きた」という声が出やすいのですが、薄味であれば三が日を通して箸が進みます。高齢の家族が同席する正月とも相性がよい方向性です。一方で、洋風や中華の比率は低いので、子どもがいる家庭では洋のオードブルを別に用意するなど、組み合わせでバランスを取る前提で考えてください。人数が多ければ四段重の「雅」45品23,760円、「朱雀」52品35,100円まで用意されています。

7位 らでぃっしゅぼーや|国産素材と無添加にこだわったやさしい味付け

らでぃっしゅぼーや

タイプ 冷凍(盛り付け済み)
代表商品 「福来(ふく)」二人用三段重
人数(福来) 2人前・25品目(通常14,472円/10月5日朝8時までの超早期割は13,392円で終了)
価格帯 おせち全体で9,180〜86,184円(税込)
素材の方針 主原料の多くを国産でそろえ、うま味調味料・保存料・合成着色料に頼らない
味の方向 素材の風味を活かしたやさしい味付け
早割 早期予約ほど割引が大きく、時期が進むごとに縮小する段階制
運営 有機・特別栽培野菜の定期宅配サービス
送料 無料

メリット

  • 主原料の多くが国産で、保存料や化学調味料に頼らない設計を公表している
  • 素材の味を活かした薄めの味付けで、小さな子どもや高齢の家族と分け合いやすい
  • 2人前の三段重「福来」は少量多品目で、夫婦2人の正月にちょうどいい
  • 1万円前後から8万円台まで価格帯が広く、贈答用の高級重も選べる
  • ひとつずつ手作業で仕上げており、大量生産品にはない丁寧さがある
  • 普段から有機野菜の宅配を使っている家庭なら、同じ基準で選べる安心感がある

デメリット

  • 同じ品数帯の量販型おせちと比べると単価は高めになる
  • 色味は派手さを抑えた仕上がりで、華やかさを重視する人には地味に映ることがある
  • 人気商品は早い時期に完売するため、11月以降は選択肢が減る
  • 冷凍のため、冷凍庫のスペースと解凍時間の確保が必要

らでぃっしゅぼーやのおせちは、「何が入っているか分かるものを食べたい」という基準で選ぶ人に向いています。有機・特別栽培野菜の宅配で知られる会社らしく、主原料の多くを国産でそろえ、うま味調味料・保存料・合成着色料に頼らないことを明示しています。定番の「福来(ふく)」はつの字海老・数の子・栗甘露煮といった伝統的な品を押さえた二人用の三段重で、少量多品目の構成です。

味は素材の風味を活かした控えめな方向で、甘さや塩気が立ちすぎません。そのぶん色味は市販品ほど鮮やかではなく、写真で見たときの華やかさでは料亭監修の重に譲ります。ただ、栗きんとんの色や数の子の白さは処理の仕方で決まる部分が大きく、そこに手を加えていない結果だと理解すると納得感があります。価格帯は9,180円から86,184円と広く、家族用から贈答用まで対応。「福来」は通常14,472円で、10月5日朝8時までの超早期割(13,392円・1,080円引き)はすでに終了しています。早割は早い時期ほど割引が大きく、進むごとに縮小していく段階制なので、方針に納得できたら早めに押さえるのが得策です。日常の食材宅配も含めて検討したい方は、野菜宅配おすすめランキングも参考になります。

8位 大地を守る会|添加物に頼らない素材の味で子どもと一緒に食べられる

大地を守る会

タイプ 冷凍(盛り付け済み)
代表商品 和洋折衷三段重「宝泉華」
価格(宝泉華) 最終販売価格35,640円(税込)※10月時点は早割7%引きで33,145円
品数・人数(宝泉華) 全34品・4人前
主なラインアップ 彩芽 和洋二段重24品3人前 最終販売価格26,784円(早割7%引きで24,904円)/福来 ミニ和風三段重25品2人前/春桜花 一人前銘々重/大地のお肉重 六選 一段重8品
素材の方針 主原料は厳選した国産素材、添加物に頼らない仕上げ
お届け日 12月30日着
キャンセル 12月14日12時30分まで無料
送料 全国無料

メリット

  • 主原料を厳選した国産素材でそろえ、添加物に頼らない味付けを打ち出している
  • 早割は段階制で、10月時点の7%引きなら宝泉華が最終販売価格より2,495円安くなる
  • キャンセルが12月14日12時30分まで無料で、年末の予定変更に対応できる
  • 一人前の銘々重「春桜花」があり、帰省できない家族に個別で贈れる
  • 和洋折衷の構成で、子どもが食べられる品も一定数入っている
  • 12月30日着で全国送料無料と、受け取りの条件が分かりやすい

デメリット

  • 価格は同人数帯の平均より高く、コスパ重視の人には割高に映る
  • お届けが12月30日固定で、日付を選べない
  • ラインアップの数は大手専門店ほど多くない
  • 冷凍のため、解凍時間と冷凍庫のスペースが必要

大地を守る会は、有機野菜や無添加食品の宅配で40年以上の歴史を持つ会社で、おせちにも同じ基準を持ち込んでいます。主力の和洋折衷三段重「宝泉華」は全34品・4人前で、最終販売価格35,640円(税込)。一の重が魚介中心、二の重が和風、三の重が洋風という構成で、伝統的な品と子どもが食べられる洋のおかずが両立しています。3人前なら二段重の「彩芽」(最終販売価格26,784円)、2人前ならミニ和風三段重の「福来」が選べます。

価格は決して安くありませんが、早割は早いほど割引率が大きい段階制で、9月中旬までの10%引きはすでに終了し、10月時点は7%引き(宝泉華33,145円、彩芽24,904円)です。実務面で優秀なのがキャンセル条件で、12月14日12時30分まで無料。年末の帰省や来客の予定が読めない段階でも申し込めます。お届けは12月30日着で全国送料無料。一人前の銘々重「春桜花」があるので、離れて暮らす親や、帰省できない家族へ個別に贈るという使い方もできます。

9位 ちこり村|中津川の手づくり惣菜と栗きんとんが評判の薄味おせち

ちこり村のおせち

タイプ 冷蔵/冷凍(商品により選択)
代表商品 田舎の手づくりおせち 二段重(冷蔵)
価格 早割18,500円(税込・送料無料/23%OFF)/通常24,200円(税込)
品数・人数 全26品・3〜4人前(人気2品増量版は28品・18,970円)
冷凍タイプ 弥栄(小)二段重26品2〜3人前15,980円/弥栄(増量)二段重26品3〜4人前17,980円/弥栄 三段重27品5〜6人前27,700円
お試し お試しおせち(人気8品・950円)
味の方向 薄味で旨味をきかせた手づくりの家庭的な味
消費期限 2027年1月2日正午まで(冷蔵タイプ)
キャンセル 12月6日まで無料
実績 楽天グルメ大賞受賞、楽天総合ランキング11年連続1位

メリット

  • 岐阜・中津川の工房で手づくりされ、家庭的な素朴な味わいに仕上がっている
  • 薄味仕立てで、三が日を通して食べても飽きにくい
  • 中津川名物の栗きんとんが入り、この一品を目当てに選ぶ人も多い
  • 950円のお試しおせち(人気8品)で、本番前に味を確認できる
  • 冷蔵と冷凍の両方があり、受け取り事情に合わせて選べる
  • 楽天総合ランキングで11年連続1位という継続的な評価がある

デメリット

  • 二段重が中心で、三段重・四段重の華やかさを求める人には物足りない
  • 例年9月中に完売することがあり、検討できる期間が短い
  • 和風中心のため、洋風・中華を求める家庭には向かない
  • 同価格帯の他社と比べると品数は多い方ではない

ちこり村は、岐阜県中津川でちこりを栽培する農業法人が運営する直売所兼レストランで、そこで作られる「田舎の手づくりおせち」が通販の看板になっています。冷蔵の二段重(全26品・3〜4人前)が早割23%OFFで18,500円(税込・送料無料。通常24,200円)。人気2品を増量した28品の仕様は18,970円です。工場生産の均一な味ではなく、手づくりならではの家庭的な仕上がりが支持されています。

味は旨味をきかせた薄味で、中津川名物の栗きんとんが入るのが最大の特徴。甘さを抑えた和栗の風味は、他社のおせちの栗きんとんとは別物と評されることもあります。冷凍の「弥栄」シリーズもあり、2〜3人前15,980円、3〜4人前17,980円、5〜6人前の三段重27,700円と受け取り方に合わせて選べます。冷蔵の二段重は12月31日着のみで、早割価格での販売は11月30日23時59分までです。950円のお試しおせち(人気8品)が用意されているので、秋のうちに味を確かめてから本番を決めるのが賢い進め方です。例年9月中に完売する年もあるため、狙うなら早めの判断が必要になります。

10位 ベルーナグルメ|和洋中の品ぞろえが広く予算に合わせて選べる

ベルーナグルメ

タイプ 冷凍(盛り付け済み)
代表商品 和洋中三段重「彩寿」
価格(彩寿) 10,990円(税込・送料無料)
品数・人数(彩寿) 全46品・2〜3人前
主なラインアップ 希 和洋中三段重46品2〜3人前9,990円/結 和風三段重46品2〜3人前/絆 8.5寸三段重60品4〜5人前16,990円/百景 三段重100品21,980円
味の方向 一の重が和、二の重が洋、三の重が中華という段ごとの構成
お届け日 12月29日
早割の締切 超早割(9月30日まで)は終了。早割は11月30日21時まで、最終申込は商品ごとに12月下旬まで(商品ページで要確認)
送料 無料(別途クール代330円)

メリット

  • 和洋中の三段重が1万円前後から選べ、予算に合わせやすい
  • 一の重が和、二の重が洋、三の重が中華と段ごとに味が分かれ、好みが割れる家族に向く
  • 「百景」は全100品と品数が飛び抜けており、食卓のにぎやかさが違う
  • 2〜3人前から4〜5人前まで、人数別のラインアップがそろう
  • 全商品が送料無料で総額が読みやすい
  • 早割が11月30日21時まで続き、最終申込も12月下旬までと遅いため、直前に決めたい人にも対応できる

デメリット

  • 1万円前後の商品は1品あたりの量が小さく、食べ応えを求める人には物足りない
  • お届け日が12月29日中心で、日付の自由度は高くない
  • 料亭監修のような特別感はなく、通販カタログ的な標準的な内容
  • 冷凍庫のスペースと解凍時間が必要

ベルーナグルメは、通販大手ベルーナの食品部門が手がけるおせちで、品ぞろえの広さと価格の手ごろさが持ち味です。看板の「彩寿」は和洋中の三段重で全46品・2〜3人前、10,990円(税込・送料無料)。ほぼ同じ構成の「希」は9,990円と1万円を切ります。一の重が和、二の重が洋、三の重が中華という分け方なので、和風が苦手な子どもは洋と中華の段から、祖父母は和の段からと、同じ重箱で好みが分かれても揉めません。

4〜5人前が必要なら8.5寸三段重の「絆」が全60品で16,990円、品数の豪華さを優先するなら全100品の「百景」21,980円という選択肢もあります。お届けは12月29日が基本で、早割は11月30日21時まで、最終申込は商品ごとに12月下旬までです(商品ページで要確認)。超早割は9月30日までで、2026年10月6日時点ではすでに終了しています。価格を最優先するなら本来この日までが最安でしたが、早割と最終申込までまだ期間が長く残っているのはこの店の強みです。なお、送料は無料ですが冷凍便のクール代330円が別途かかります。料亭監修のような特別感はありませんが、価格と品数のバランスで選ぶなら候補に入ります。

11位 小樽きたいち|北海道の海鮮をたっぷり詰めた海の幸おせち

小樽きたいちのおせち

タイプ 冷凍
代表商品 海鮮おせち「楓」
価格(楓) 早割13,880円(税込・送料無料)
品数・人数(楓) 全39品・3〜4人前
主なラインアップ 秀峰 三段重 4〜5人前16,880円/華雅 和風三段重48品4〜5人前/絢爛 和風三段重55品4〜5人前29,980円
味の方向 かに・いくら・ほたてなど北海道の海の幸を前面に出した構成
所在 北海道小樽のおせち専門店
実績 北海道エリアのショップ・オブ・ザ・イヤー受賞
送料 無料

メリット

  • かに・いくら・ほたてなど北海道の海鮮が主役で、他社にはない満足感がある
  • 「楓」は全39品・3〜4人前で早割13,880円と、海鮮中心としては手が届きやすい
  • 海鮮が苦手な人向けに和風中心の「華雅」「絢爛」も用意されている
  • おせち専門店で、年ごとの中身の入れ替えが細かく、リピーターの評価が高い
  • 送料無料で総額が分かりやすい
  • 冷凍のため受け取り日の調整がしやすい

デメリット

  • 海鮮が中心のため、魚介が苦手な子どもがいる家庭には向かない
  • 黒豆や伊達巻といった伝統的な品の比率は控えめ
  • 解凍の加減で海鮮の食感が変わりやすく、解凍時間の管理が重要になる
  • 自社サイトではなくモール店が主な販路のため、購入導線がやや分かりにくい

小樽きたいちは、北海道小樽のおせち専門店で、海鮮をおせちの主役に据えた構成が最大の特徴です。海鮮おせち「楓」は全39品・3〜4人前で早割13,880円(税込・送料無料)。かに・いくら・ほたてといった北海道らしい食材が重箱の主役になるため、「毎年同じ内容で飽きた」という家庭の切り替え先として有力です。もう少し量が必要なら「秀峰」が4〜5人前で16,880円、豪華さを求めるなら和風三段重「絢爛」が全55品・4〜5人前で29,980円。

海鮮おせちで気をつけたいのは解凍です。解凍しすぎると刺身系の食材から水分が出て食感が落ちるため、冷蔵庫でゆっくり戻し、食べる直前に重箱を出すのが基本になります。反対に、時間が足りず中心が凍ったままだと味が分かりません。前日の夕方には冷蔵庫へ移し、当日の朝に状態を確認する段取りが安全です。かにそのものを正月に用意したい場合は、カニ通販ランキングもあわせて見ると、おせちとの組み合わせを考えやすくなります。

12位 婦人画報のお取り寄せ|名店や老舗料亭の味を贈り物にも選べる

婦人画報のお取り寄せのおせち

タイプ 冷凍
代表商品 婦人画報のおせち 八角祝い三段重
価格(八角祝い三段重) 通常23,800円(超早割19,980円は9月30日で終了)
品数 全40品
重箱 八角形の木製三段重(各段 約19.3×19.3×5cm)
価格帯 1万円台から5万円以上の高級おせちまで
ラインアップ 名店・老舗料亭・ホテル監修の和風・洋風・中華・オードブルまで幅広く扱う
お届け日 2026年12月30日〜31日
送料 価格に込み

メリット

  • 老舗料亭・名店・ホテル監修のおせちが1か所に集まり、比較しながら選べる
  • 八角形の木製重など、重箱そのものに特別感があり贈り物に向く
  • 八角祝い三段重は超早割19,980円(9月30日まで)で通常より3,820円安く買えたが、現在は超早割が終了し通常23,800円
  • 1万円台から5万円以上まで価格帯が広く、贈る相手に合わせて調整できる
  • 和風だけでなく洋風・中華・オードブルもそろい、相手の好みに寄せやすい
  • 雑誌の編集視点で選ばれた品が中心で、味の傾向に一貫性がある

デメリット

  • 同じ品数帯の専門店と比べると単価は高く、コスパ重視の選択肢ではない
  • 人気の監修おせちは早期に完売しやすい
  • お届け日が12月30日〜31日中心で、日付の自由度は低い
  • 扱う商品数が多いぶん、絞り込みに時間がかかる

婦人画報のお取り寄せは、創刊120年を超える雑誌『婦人画報』が編集の視点で選んだ食のセレクトショップで、おせちも老舗料亭・名店・ホテル監修の商品を横断して比べられるのが特徴です。看板の「八角祝い三段重」は全40品、八角形の木製三段重に和洋の美味を詰めた構成で、通常23,800円(送料・税込)。9月30日までの超早割19,980円は終了しており、現在は通常価格での注文になります。重箱の形そのものが珍しく、開けたときの印象が強く残ります。

価格帯は1万円台から5万円以上まで幅があり、自宅用より「贈る」用途で選ばれることが多いのがこの店の性格です。年始のあいさつ代わりに実家へ送る、取引先へ贈る、といった場面では、送り先が中身の由来を説明しやすい監修おせちが向きます。お届けは12月30日〜31日が中心なので、贈り先が在宅できる日程かを事前に確認しておきましょう。なお、通販は店舗販売と違いクーリング・オフの対象外です。国民生活センターも通信販売はクーリング・オフできませんと注意を呼びかけているとおり、返品・キャンセルの条件は申し込み前に必ず確認してください。

目的・シーン別に選ぶ本当に美味しいおせち通販

同じ「美味しいおせち」でも、誰と食べるかで正解は変わります。夫婦2人の正月に6人前を買えば持て余し、三世代が集まる食卓に2人前では足りません。ここでは代表的な5つのシーンごとに、条件に最も合う1社を挙げ、そのシーンで見るべきポイントとあわせて紹介します。

1〜2人のお正月にちょうどいい少人数向けおせち

1〜2人のおせち選びで最も多い失敗は、「せっかくだから」と大きめを買って三が日に飽きることです。2人で三段重を開けると1日目で全体の半分も減らず、2日目以降は同じ味が続きます。少人数なら品数を絞った二段重か、1人前の銘々重を選び、雑煮や刺身を別に用意して変化をつけるほうが満足度が上がります。この条件に最もよく合うのがOisix(オイシックス)です。二段重が主力で、1〜2人前の「栄福」から2〜3人前の「高砂」まで、少人数向けの選択肢が厚く用意されています。

Oisix(オイシックス)

少人数に向く理由 二段重が主力で、1〜2人前・2〜3人前のサイズがそろっている
1〜2人前の商品 和風二段重「栄福」全28品 15,980円(税込)
2〜3人前の商品 和洋折衷二段重「高砂」全25品 通常19,980円/早割18,980円(10月30日14時まで)
冷凍庫の占有 二段重のため、三段重より必要なスペースが小さい
キャンセル 10月30日14時まで無料
お届け日 12月28日〜1月3日から選択可能

メリット

  • 二段重が中心で、少人数でも三が日で無理なく食べ切れる量に収まる
  • 冷凍庫の占有スペースが三段重より小さく、単身・二人暮らしの冷蔵庫でも収まりやすい
  • 和洋折衷なので、2人でも味に変化がついて飽きにくい
  • キャンセル無料期間が10月30日14時までと長く、予定が読めなくても押さえられる

デメリット

  • 1人あたりの単価は大人数向けより高くなる
  • 早割(5%OFF)の締切が10月30日14時で、9月30日までの超早割7%OFFはすでに終了している
  • 解凍に冷蔵庫で一定時間がかかるため、前日からの段取りが必要

1〜2人の正月は、おせちで全部をまかなおうとしないのがコツです。二段重を元日の朝に開け、2日目は雑煮や餅、3日目は買っておいた刺身と組み合わせれば、同じ重箱でも印象が変わります。Oisix(オイシックス)はお届け日を12月28日から1月3日まで選べるので、元日に受け取って一気に食べ切るという使い方も可能です。

大人数で囲む家族向けの大容量おせち

祖父母や兄弟家族が集まる正月では、人数が直前まで確定しないのが悩みどころです。4人前を2つ買うと重箱が2つになって食卓が窮屈になり、品数も重複します。こういう場面では、大きな重に多品目を詰めた1つの重箱のほうが取り分けやすく、見栄えもします。この条件に最も強いのが博多久松の「西新」で、超特大の一段重に全60品を敷き詰めた構成が6〜7人前をカバーします。

博多久松のおせち

大人数に向く理由 超特大の一段重に全60品を詰め、大皿感覚で取り分けられる
価格(西新) 早割20,500円(税込)/通常22,170円(税込)
品数・人数 全60品・6〜7人前(1人あたり約3,000円)
4〜5人前の選択肢 博多 8寸三段重50品 早割16,500円/博多 錦 8寸三段重53品 早割16,500円
特典 博多雑煮だし・おせち手帖が付属
送料 無料

メリット

  • 全60品の一段重で、来客の人数が前後しても大皿のように対応できる
  • 1人あたり約3,000円と、大人数向けでは単価を抑えやすい
  • 博多雑煮だしが付き、元旦の雑煮まで一緒に用意できる
  • 4〜5人前の三段重も早割16,500円からあり、人数に合わせて調整できる

デメリット

  • 超特大のため、家庭用冷凍庫に入らない場合がある
  • 解凍にかかる時間が長く、前日からの段取りが必須
  • 一段重なので、三段重の「開ける楽しみ」は少ない

大容量おせちを選ぶときに必ず確認したいのが、冷凍庫に入るかどうかです。超特大の一段重は幅が広く、家庭用冷蔵庫の冷凍室では横に入らないことがあります。注文前に商品ページの外寸を確認し、冷凍室の内寸と照らし合わせてください。どうしても入らない場合は、4〜5人前の三段重を選び、雑煮や刺身で量を補う組み立てに切り替えるほうが現実的です。年末年始に親族分の食事をまとめて用意したい場合は、家族向け宅食おすすめも合わせて備えておくと、三が日明けの食事づくりが軽くなります。

子どもが喜ぶ洋風・キャラクターおせち

子どもがいる家庭のおせちで起きるのは、黒豆・昆布巻き・なますに一切手をつけないという現象です。おせちの品目は保存性を高めるために甘辛く濃く味付けされているものが多く、子どもの味覚には合いにくい面があります。ここで効くのが、洋風や中華のおかずが段ごとに分かれている構成で、ベルーナグルメの和洋中三段重がその代表格です。一の重が和、二の重が洋、三の重が中華と分かれているため、子どもは洋と中華の段から自由に取れます。

ベルーナグルメ

子どもに向く理由 一の重が和、二の重が洋、三の重が中華と段ごとに味が分かれている
価格(彩寿) 10,990円(税込・送料無料)
品数・人数(彩寿) 全46品・2〜3人前
4〜5人前の選択肢 絆 8.5寸三段重 全60品 16,990円
品数重視の選択肢 百景 三段重 全100品 21,980円
お届け日 12月29日

メリット

  • 洋の段にはローストビーフやテリーヌ、中華の段には点心系が入り、子どもが手を伸ばしやすい
  • 1万円前後から選べ、家族分をそろえても予算に収まりやすい
  • 「百景」なら全100品と品数が多く、少しずつ色々試したい子どもに向く
  • 段ごとに味が分かれているため、大人は和の段を楽しめて両立する

デメリット

  • 1品あたりの量は小さめで、食べ盛りの子どもには物足りないことがある
  • お届けが12月29日中心で日付を選びにくい
  • キャラクターをあしらった専用おせちは年ごとに扱いが変わるため、欲しい場合は取り扱いの確認が必要

キャラクターおせちは百貨店や大手通販が毎年企画していますが、取り扱いブランドも内容も年ごとに入れ替わるため、狙っている場合は9月〜10月の発表時期に各社の特集ページを確認してください。ただ、キャラクター重は容器のデザイン代が価格に乗るぶん、中身の量や品数は同価格帯の通常おせちより控えめになりがちです。子どもが本当に喜ぶのは「見た目」か「食べられる品が多いこと」かを考えると、和洋中の三段重を選び、デザートや好きな料理を別皿で添えるほうが満足度は高くなります。

高齢の家族にうれしいやわらかめで薄味のおせち

高齢の家族と食べるおせちでは、味の濃さと固さの2点が判断軸になります。市販のおせちは日持ちのために甘辛く仕上げたものが多く、塩分が気になる方には続けて食べにくい面があります。また、冷凍おせちは解凍の加減によって食材が固く感じられることもあります。この2点に同時に答えられるのが千賀屋で、名古屋の仕出し料理店が手がける冷蔵の盛り付け済みおせちは、解凍による食感の変化がなく、出汁を活かした穏やかな味付けが中心です。

千賀屋のおせち

高齢の家族に向く理由 冷蔵で届くため解凍による食感の変化がなく、出汁を活かした穏やかな味付け
3人前の商品 おもいやり 6.5寸三段重 全38品 早割10,500円(税込)
4〜5人前の商品 おもてなし 8.5寸三段重 全58品 早割16,880円(税込)
手間 盛り付け済み・解凍不要。箱から出してそのまま食卓へ
変更・キャンセル 11月30日正午まで
送料 日本全国無料

メリット

  • 解凍作業がいらないため、高齢の親だけで受け取っても扱いに困らない
  • 冷凍庫の空きを気にせず受け取れる
  • 出汁を活かした穏やかな味付けで、濃い味が苦手でも食べやすい
  • 3人前の「おもいやり」が早割10,500円と、少人数でも無理のない価格

デメリット

  • 冷蔵のため日持ちが短く、届いてから数日で食べ切る必要がある
  • 受け取り日に在宅している必要がある
  • やわらか食・介護食として設計された商品ではないため、咀嚼や嚥下に配慮が必要な場合は個別の確認が要る

離れて暮らす親へ贈る場合は、受け取り当日に在宅できるかを必ず確認してください。冷蔵おせちは再配達の間に品質が落ちるため、届く日が決まっている分だけ段取りが重要になります。また、かむ力や飲み込む力に不安がある場合、通常のおせちでは対応しきれない品もあります。その場合は無理に1つで完結させず、やわらかめの惣菜を別に用意する組み立てが安全です。日常の食事に不安がある方は、高齢者向け宅食おすすめで、やわらか食や見守り付きのサービスも比較できます。

年始のあいさつや贈り物に選びたい高級おせち

贈り物としてのおせちは、自宅用とは選び方の基準が変わります。相手が中身を説明しやすいこと、つまり監修した料亭や名店の名前が分かること、そして重箱そのものに特別感があることが効いてきます。この条件を満たしやすいのが婦人画報のお取り寄せで、老舗料亭・名店・ホテル監修のおせちを横断して比べられ、八角形の木製重のように贈答の場で映える器も選べます。

婦人画報のお取り寄せのおせち

贈り物に向く理由 老舗料亭・名店・ホテル監修のおせちを比較でき、重箱にも特別感がある
代表商品 婦人画報のおせち 八角祝い三段重(八角形の木製重)
価格 通常23,800円(超早割19,980円は9月30日で終了)
品数 全40品
価格帯 1万円台から5万円以上まで
お届け日 2026年12月30日〜31日

メリット

  • 監修者の名前が明確で、贈られた側が中身を説明しやすい
  • 八角形の木製重など、器そのものが贈答の場で印象に残る
  • 1万円台から5万円以上まで価格帯が広く、相手との関係性に合わせて選べる
  • 和風だけでなく洋風・中華・オードブルもあり、相手の好みに寄せられる

デメリット

  • 同じ品数帯の専門店より単価は高い
  • 人気の監修おせちは早期に完売する
  • お届け日が12月30日〜31日中心で、相手の在宅日を確認する必要がある

贈り物でおせちを選ぶときは、価格よりも相手の家族構成と在宅日を先に押さえてください。2人暮らしの実家へ4〜5人前を送れば食べ切れずに困らせますし、年末年始に旅行へ出る家庭に12月30日着を指定すれば受け取れません。可能なら「おせちを送りたいが、都合のよい日はあるか」と一言確認してから注文するのが確実です。金額の目安は、親族なら2万円前後、目上の方や取引先なら3万円以上が選ばれやすい水準です。

価格帯で比べる本当に美味しいおせち通販

おせち通販は1万円以下から10万円超まで価格の幅が非常に広く、どの価格帯で何が手に入るのかを先に知っておくと選ぶ時間が一気に短くなります。ここでは3つの価格帯に分け、その帯で最も納得感の高い1社を挙げながら、それぞれの帯の特徴を整理します。

1万円以下で買えるコスパ重視のおせち

1万円以下の帯は、二段重が中心で、三段重が買えれば上出来という水準です。この価格では希少な食材や料亭監修は期待できませんが、定番の品を一通りそろえ、正月らしい食卓を整えるには十分です。この帯で群を抜いているのが板前魂で、三段重「花籠」が全34品・3人前で早割9,330円(税込・送料無料・10月16日まで。通常9,680円)と、1万円を切りながら三段重をそろえてきます。

板前魂のおせち

1万円以下で選べる理由 三段重「花籠」が早割9,330円(送料込み・10月16日まで)で34品そろう
1人前 煌 一段重 全24品 6,930円
2人前 望 二段重 全27品 8,480円
3人前 花籠 和洋風三段重 全34品 早割9,330円・10月16日まで(通常9,680円)/祝寿 三段重 全31品 9,980円
1品あたりの単価(花籠) 約274円(早割時)
送料 全国無料

メリット

  • 1万円以下で三段重が手に入り、正月の食卓としての体裁が整う
  • 1人前6,930円から3人前9,980円まで、この帯の中で人数を選べる
  • 送料無料で、表示価格がそのまま総額になる
  • お届け日を12月28日〜1月2日から選べ、帰省の予定に合わせやすい

デメリット

  • 1品あたりの量は小さく、食べ応えを求めると物足りない
  • 希少食材や料亭監修といった付加価値はない
  • 冷凍のため解凍時間と冷凍庫のスペースが必要

1万円以下のおせちを選ぶときの注意点は、「送料無料」と書かれていても総額が変わるケースがあることです(板前魂の早割9,330円は10月16日までの注文が対象で、以降は割引額が縮小していきます)。代金引換の手数料、北海道・沖縄・離島の追加送料、クール便の扱いは店ごとに異なるため、最終確認画面の金額で判断してください。板前魂は全商品が送料無料で、表示価格がそのまま支払額になる点が分かりやすく、この帯では有利に働きます。量が足りるか不安なら、刺身や海老の塩ゆでなど1〜2品を別に用意して補うのが現実的な組み立てです。

1〜2万円台|人気が集まる主流の価格帯

1〜2万円台は、おせち通販で最も商品数が多く、競争が激しい帯です。三段重が標準となり、品数は40〜60品、人数は3〜5人前が中心。料亭監修の商品もこの帯に入ってくるため、価格に対する中身の差が最も大きく開きます。ここで基準になるのがかに本舗(匠本舗)で、京都祇園の料亭「岩元」監修「匠」が全50品・3〜4人前で早割14,900円(10月31日までの第2弾)と、監修おせちとしては頭ひとつ抜けた条件を出しています。

かに本舗(匠本舗)

この帯で強い理由 料亭監修の三段重が早割1万円台半ばで手に入る
代表商品 京都祇園 料亭「岩元」監修「匠」三段重 全50品・3〜4人前
価格 早割14,900円(税込・10月31日まで)/通常20,000円(税込)
1品あたりの単価 約298円(早割時)
同帯の別候補 京都東山「道楽」監修「清新」三段重 全45品・3〜4人前 早割14,600円
形態 冷蔵・盛り付け済み(解凍不要)
早割の段階 9月30日/10月31日/12月10日の3段階

メリット

  • 料亭監修という中身が1万円台半ばで手に入り、価格対満足度が高い
  • 冷蔵で届くため、解凍の失敗がなく見た目も崩れない
  • 同じ価格帯で複数の料亭監修から選べ、味の好みで比較できる
  • 早割第2弾(10月31日まで)なら通常価格より5,100円安く、値引き幅がこの帯では最大級

デメリット

  • 冷蔵のため日持ちが短く、年末に自宅で受け取る必要がある
  • 和風中心で、洋風・中華の比率は低い
  • 早割の段階が進むと値上がりし、人気商品は完売する

1〜2万円台を選ぶときは、同じ予算で「量を取るか、質を取るか」を先に決めると迷いません。量を優先するなら博多久松の「博多」(全50品・4〜5人前・早割16,500円)や千賀屋の「おもてなし」(全58品・4〜5人前・早割16,880円)、質と特別感を優先するならかに本舗(匠本舗)の料亭監修シリーズ、という整理になります。どちらも3〜5人前という同じ人数帯をカバーしているので、家族が「豪華さ」と「食べ応え」のどちらを喜ぶかで決めてください。

3万円以上|料亭・名店監修のごちそうおせち

3万円以上の帯は、素材の格と器の質が一段変わる領域です。あわび・伊勢海老・のどぐろといった食材が入り、重箱も本格的な木製や漆器仕上げになります。人数も5〜8人前の大型が中心で、三世代が集まる正月や、贈答用として選ばれます。この帯で京料理の本流を味わえるのが京菜味のむらで、四段重「朱雀」は全52品・5〜6人前で35,100円(税込・送料無料)。京都の仕出し文化そのままの、出汁を効かせた薄味が通しで楽しめます。

京菜味のむらのおせち

この帯で選ぶ理由 京都の出汁文化をそのまま四段重で味わえる
代表商品 朱雀 四段重 全52品・5〜6人前 35,100円(税込)
同帯の別候補 平安絵巻 三段重 全36品・3〜4人前 50,000円(税込)
1つ下の帯 雅 四段重 全45品・4〜5人前 23,760円(税込)
味の方向 出汁をきかせた薄味の京風仕立て
形態 冷凍(賞味期限は冷凍のまま2027年1月31日まで・商品により異なる)
送料 無料

メリット

  • 四段重52品と品数が多く、5〜6人の食卓でも取り合いにならない
  • 薄味で統一されているため、三が日を通して食べても飽きにくい
  • 冷凍のまま1月末まで保存でき、受け取り日の融通が利く
  • 送料無料で、表示価格がそのまま総額になる

デメリット

  • 四段重は冷凍庫の占有スペースが大きく、事前の整理が必要
  • 薄味のため、しっかりした味を好む家族には物足りない場合がある
  • 洋風・中華の比率が低く、子ども中心の食卓には向かない

3万円以上のおせちで満足度を左右するのは、値段そのものより「誰と食べるか」との相性です。京風の薄味を大人数で分け合うなら朱雀のような四段重が生きますが、子どもが多い集まりで同じものを出すと手つかずの品が増えます。同じ予算でも、かに本舗(匠本舗)の六段重「極」(全80品・7〜8人前・早割26,800円)のように品数を優先する選び方や、Oisix(オイシックス)の四段重「盛福」(全32品・5人前〜・早割39,970円)のように和洋折衷でまとめる選び方があります。食卓に並ぶ顔ぶれを思い浮かべてから決めてください。

おせちを通販でお取り寄せするメリット

おせちを手作りしていた家庭が通販に切り替えると、年末の過ごし方そのものが変わります。ここでは通販ならではの利点を4つに整理します。

買い出しも調理もいらず年末の家事がぐっとラクになる

おせちを一から作ると、黒豆を一晩浸けて数時間煮る、栗きんとんを裏ごしする、伊達巻を焼くと、下ごしらえだけで数日がかりになります。年末は大掃除・年賀状・帰省の準備が重なる時期で、ここにおせち作りが乗ると12月30日・31日がほぼ台所で終わります。

通販に切り替えると、この工程がまるごと消えます。食材の買い出しに行く必要もなく、年末の混み合ったスーパーで数の子やかまぼこの争奪戦に加わることもありません。冷蔵おせちなら届いた重箱を食卓に出すだけ、冷凍おせちでも前日に冷蔵庫へ移しておくだけで済みます。浮いた1〜2日を大掃除や家族との時間に回せるのが、通販に切り替えた家庭が最も実感する変化です。

費用面でも、一から作る場合は数の子・黒豆・栗・海老・ぶりなど正月価格の食材を買いそろえる必要があり、3〜4人前なら1万円を超えることも珍しくありません。手間をかけたぶん安くなるとは限らないのが、おせちの特殊なところです。

有名料亭やホテルの味を自宅でそのまま味わえる

通販おせちの醍醐味は、普段は予約が取れない店の味が正月の食卓に並ぶことです。かに本舗(匠本舗)は京都祇園「岩元」、京都東山「道楽」、京都岡崎「味ま野」といった料亭が監修した重を扱い、婦人画報のお取り寄せは老舗料亭からホテル、名店まで幅広く揃えています。

監修おせちは、その店の料理長が献立を考え、味付けの方向性を決めたうえで製造されます。店そのままの品が入るわけではありませんが、だしの引き方や甘さの立て方に店の個性が出るため、市販の量販型おせちとは明確に印象が変わります。京都の料亭監修なら薄味で上品、北海道の店なら海鮮が主役、といった具合に方向性がはっきりしているのも選びやすさにつながります。

価格面でも、料亭で同等の懐石を食べれば1人あたり1万円を超えるところ、早割を使えば3〜4人前の三段重が1万円台半ばで手に入ります。1年に1回の食卓で特別感を出したいときに、費用対効果が最も高い選択肢のひとつです。

早割を使えば店頭で買うより安く手に入る

おせち通販の価格設計でいちばん大きな要素が早割です。各社とも8月下旬から9月にかけて予約を開始し、段階的に割引率を下げていく仕組みを採っています。かに本舗(匠本舗)は9月30日・10月31日・12月10日の3段階、Oisix(オイシックス)は超早割7%・早割5%・直前割3%・年末割2%の4段階、ベルーナグルメは超早割が9月30日15時までというように、締切は店ごとに異なります。

値引き幅は無視できません。かに本舗(匠本舗)の「匠」は通常20,000円が早割(10月31日までの第2弾)14,900円で5,100円差、博多久松の「西新」も通常22,170円が早割20,500円と1,670円下がります。婦人画報のお取り寄せの八角祝い三段重は、9月30日までの超早割19,980円なら通常23,800円より3,820円安かったものの、この超早割はすでに終了しています。同じ商品・同じ中身でも、注文する時期によって支払う金額が変わるというのがポイントです。

店頭のスーパーや百貨店でも早期予約割引はありますが、通販ほど値引き幅が大きくないうえ、そもそも店頭は品数と種類が限られます。年末の値引きを狙う手もありますが、人気商品は早い段階で完売するため、狙った中身が手に入らないリスクと引き換えになります。

人数や好みに合わせて中身を選べる

通販おせちの選択肢は、店頭とは比べものになりません。板前魂だけでも1人前の一段重24品から七段重72品まで用意があり、千賀屋は2〜7人前で全15種、京菜味のむらは1人前の一段重から四段重まで揃います。「うちは3人だから3人前」ではなく、「3人だが食べる量が多いので4〜5人前」といった微調整ができるのが通販の強みです。

味の方向も選べます。和風だけの純和風、洋のおかずを織り交ぜた和洋折衷、中華を加えた和洋中、海鮮中心、京風の薄味と、家族の顔ぶれに合わせて組み立てられます。アレルギーや食事制限がある場合も、原材料表示を事前に確認したうえで注文できるのは、店頭で買う場合にはない利点です。

さらに、博多久松の500円のおためしおせちや、ちこり村の950円のお試しおせちのように、本番の前に味を確認できる仕組みを用意している店もあります。1年に1回しか買わないものだからこそ、この仕組みを使えるかどうかが翌年以降の満足度を左右します。

おせち通販で知っておきたいデメリット

良い面ばかりではありません。通販だからこそ起きる失敗もあります。申し込む前に知っておけば避けられるものばかりなので、4つに分けて整理します。

写真の印象と実物の量や色みが違うことがある

通販おせちでいちばん多い不満が、「写真よりも量が少なく見えた」というものです。商品写真は重箱を真上から撮り、盛り付けを整えた状態なので、実際に届いたものを見ると色みや高さの印象が違うことがあります。これは多くの場合、実物が劣っているのではなく、撮影条件と見る角度の差から来ています。

対策は具体的です。第一に、写真ではなく品目表と寸法を見ること。「全50品・8寸三段重・4〜5人前」という数字は写真より正確に量を伝えます。第二に、レビューに投稿された購入者の実物写真を確認すること。第三に、博多久松やちこり村のようにお試しおせちがある店なら、秋のうちに実物を見ておくことです。

なお、実際の内容が広告表示と著しく異なる場合は、景品表示法上の問題になり得ます。中身に明らかな相違があったときは、まず販売店に連絡し、解決しない場合は消費者ホットライン(188)に相談するという流れを覚えておくと安心です。

人気商品は秋のうちに売り切れてしまう

おせちは受注生産に近い仕組みで作られるため、各社とも製造数に上限があり、達した時点で販売を終了します。ちこり村の田舎の手づくりおせちは例年9月中に完売する年があり、かに本舗(匠本舗)の人気の料亭監修おせちも早い段階で受付を締め切ることがあります。

「年末になれば値引きされるだろう」と待っていると、狙っていた商品が消えているというのがおせちの怖いところです。しかも早割は段階的に縮小するので、待つことによる金銭的なメリットは基本的にありません。中身が気に入った商品があるなら、早割の第1段階のうちに決めるのが合理的です。

どうしても年末まで決められない場合は、ベルーナグルメ(早割11月30日21時まで・最終申込は商品ごとに12月下旬まで)のように受付期間が長い店を候補に残しておくと、選択肢が完全に消える事態は避けられます。

冷凍おせちは解凍の時間と冷蔵庫のスペースがいる

冷凍おせちは受け取りの自由度が高い反面、三段重が入る冷凍庫のスペースと、24時間前後の解凍時間という2つの制約がついてきます。年末は食材の買い置きで冷凍室が埋まりがちで、届いてから入らないと気づくと逃げ場がありません。

注文前に、商品ページの外寸(縦×横×高さ)を確認し、冷凍室の内寸と比べてください。特に博多久松の「西新」のような超特大の一段重は幅があり、家庭用冷蔵庫の冷凍室では横に入らないことがあります。また、解凍は冷蔵庫でゆっくり行うのが基本で、室温での解凍は品質と衛生の両面で避けるべきです。食べる前日の朝から夕方には冷蔵庫へ移す段取りを、受け取り日と一緒に決めておきましょう。

冷凍庫の空きに不安があるなら、はじめから冷蔵おせちを選ぶのが確実です。かに本舗(匠本舗)・千賀屋・ちこり村(冷蔵タイプ)は盛り付け済みで届くため、この制約から解放されます。

キャンセルや返品を受け付けない店が多い

通信販売にはクーリング・オフの制度がありません。返品や解約の条件は各販売店が定める規約に従うことになり、おせちのような受注生産品では、製造に入った時点でキャンセル不可とする店がほとんどです。国民生活センターも、通信販売にはクーリング・オフがなく、返品特約がある場合はその内容に従うことになると注意を呼びかけています。

ただし、キャンセル期限を明示している店もあります。Oisix(オイシックス)は10月30日14時まで無料、大地を守る会は12月14日12時30分まで無料、千賀屋は11月30日正午まで変更・キャンセル受付、ちこり村は12月6日まで無料。年末の予定が読めないなら、こうした条件を先に確認して店を絞るのが賢い進め方です。

また、早期予約の広告を見て申し込んだあとに「やはりキャンセルしたい」と言っても応じてもらえないケースは、毎年相談として寄せられています。申し込み前に、返品・キャンセルの条件と、届かなかった場合・破損していた場合の対応を確認しておいてください。

届いたおせちをもっと美味しくする解凍と盛り付けのコツ

同じおせちでも、解凍と出し方で味の印象は大きく変わります。ここは通販おせちの満足度を最後に左右する工程なので、具体的な手順で押さえておきましょう。

冷凍おせちは冷蔵庫で24時間かけてゆっくり解凍する

冷凍おせちの解凍は、冷蔵庫でゆっくり戻すのが基本です。多くの店が24時間前後を目安として案内しており、重箱のサイズや冷蔵庫の設定温度によっては36時間ほどかかることもあります。元日の朝に食べるなら、大晦日の朝には冷蔵庫へ移しておく計算になります。

室温での解凍は避けてください。細菌が増えやすい温度帯に長く置くことになり、品質だけでなく衛生面でも不利になります。厚生労働省も、冷凍食品の解凍は冷蔵庫や電子レンジで行い、室温に放置しないよう案内しています。急ぐ場合でも、重箱ごと室温に出すのではなく、冷蔵庫での解凍時間を前倒しするほうが確実です。

重箱を冷蔵庫に入れる際は、付属の保冷剤や緩衝材を外し、包装は指示があるまで開けないのが基本です。包装を早く開けると乾燥して表面が固くなり、色も悪くなります。解凍後は当日中に食べ切ることを前提に、必要な分だけ取り出す運用にしてください。

食べる少し前に常温に戻すと味と香りが立つ

冷蔵庫から出した直後のおせちは、脂や糖が冷えて固まっており、味も香りも半分しか伝わりません。ローストビーフの脂は白く固まり、栗きんとんや黒豆の甘みも鈍く感じられます。食べる20〜30分前に冷蔵庫から出して室温に置くだけで、印象が明確に変わります。

とくに効果が出るのが、肉・チーズ・テリーヌといった洋風の品と、伊達巻や栗きんとんのような甘みのある品です。逆に、刺身系の海鮮や生ものが入っている場合は、長く常温に置くと品質が落ちるので注意してください。海鮮中心のおせちは10〜15分程度にとどめるのが無難です。

室温に戻す時間は部屋の暖房状況にも左右されます。暖房のきいた部屋なら短めに、寒い部屋なら長めにと調整してください。一度に全部出さず、食べる分だけ小皿に取り分けて戻すやり方なら、残りの品質を保ちながら美味しい状態で食べられます。

重箱から取り分けて器を変えるだけで食卓が見違える

重箱をそのまま食卓の中央に置くのも正月らしくていいのですが、取り分けて別の器に盛り直すと、同じおせちがまったく違う料理に見えます。手間は5分ほどで、費用はゼロです。

コツは3つあります。第一に、和の器だけでそろえないこと。黒い平皿や白い大皿に数品を並べると、色のコントラストで料理が締まって見えます。第二に、高さを出すこと。小鉢や豆皿を使い、平面に並べるのではなく立体的に置くと、量が少なくても豊かに見えます。第三に、青みを足すこと。おせちは茶・黄・赤に寄りがちなので、三つ葉や水菜、きゅうりの飾り切りを一つまみ添えるだけで写真映えが変わります。

2日目以降にこの方法が効きます。同じ重箱を3日続けて出すと飽きが来ますが、1日目は重箱、2日目は大皿で洋風に、3日目は小鉢に分けて和食膳風に、と出し方を変えるだけで新鮮さが戻ります。

残ったおせちを飽きずに食べ切るアレンジ

三が日の終盤に残りやすいのが、黒豆・昆布巻き・なます・かまぼこです。これらはそのまま食べるから飽きるだけで、少し手を加えると別の料理になります。

黒豆は水気を切ってパウンドケーキやマフィンの生地に混ぜると和洋折衷の菓子になり、ヨーグルトに添えても合います。なますは水気を絞り、ツナやごま油を加えてサラダ風に。かまぼこは薄切りにしてチーズと一緒にトーストに乗せるか、細切りにしてチャーハンの具にすると消費が進みます。煮しめの根菜は刻んで炊き込みご飯や、だしを足して雑煮の具に転用できます。伊達巻は少し厚めに切ってサンドイッチに挟むと、甘みが意外と合います。

食べ切ることは食品ロスの面でも意味があります。おせちは正月に合わせて多めに用意するものですが、捨てるくらいなら別の料理として最後まで使い切るほうが気持ちよく年始を終えられます。なお、冷蔵おせちは日持ちが短いので、アレンジも含めて3〜4日以内に使い切るスケジュールで考えてください。

おせち通販の早割はいつまで?予約から受け取りまでの流れ

おせち通販は「いつ注文するか」で支払額が変わる、珍しい買い物です。ここでは早割の締切の目安と、予約から受け取りまでの流れを具体的に整理します。

早割の締め切り時期と割引額の目安

早割は8月下旬から9月にかけて始まり、9月30日が最初の大きな締切になる店が多くなっています。2027年新春おせちの場合、Oisix(オイシックス)の超早割7%OFFは9月30日14時、ベルーナグルメの超早割は9月30日15時、かに本舗(匠本舗)の第1弾も9月30日まででした。この記事を更新している2026年10月6日時点では、この最初の締切はすでに過ぎており、各社とも次の段階に入っています。

次の節目も店ごとに異なります。かに本舗(匠本舗)は現在10月31日までの第2弾(14,900円)で、この後12月10日までの第3弾、12月11日から通常価格20,000円と続きます。Oisix(オイシックス)は現在10月30日14時までの早割5%OFF(18,980円)、その後11月30日14時に3%OFF、12月14日14時に2%OFFと続きます。千賀屋は11月30日23時59分まで早割を継続、博多久松も早割価格と通常価格の2本立てです。

割引額の目安を具体的に挙げると、かに本舗(匠本舗)「匠」が現在の第2弾で5,100円、大地を守る会「宝泉華」が現在の7%引きで2,495円、Oisix(オイシックス)「高砂」が現在の早割5%OFFで1,000円、博多久松「西新」が1,670円。婦人画報のお取り寄せ「八角祝い三段重」は9月30日までの超早割なら3,820円安かったものの、すでに終了し通常価格に戻っています。高額な商品ほど、早割を逃したときの損失が大きくなります。

予約から配送日指定までの手順

おせち通販の申し込みは、次の流れで進みます。第一に人数と予算を決める。第二に、冷蔵か冷凍かを決める(年末に在宅できるなら冷蔵、受け取り日を選びたいなら冷凍)。第三に、味の方向(和風・和洋折衷・和洋中・海鮮・京風)を決める。ここまでで候補は数点に絞れます。

次に商品ページで品数・寸法・人数・原材料・お届け日・送料・キャンセル条件を確認します。とくに見落としやすいのが、北海道・沖縄・離島への追加送料と、代金引換手数料です。カートに入れたあとの最終確認画面で総額を必ず確認してください。特定商取引法では、返品に関する事項を広告に表示することが求められているので、返品特約の記載も同じ画面で確認できます。

配送日は、店によって「指定不可」「複数日から選択」「固定」に分かれます。板前魂は12月28日〜1月2日から選択でき、大地を守る会は12月30日着で固定、ベルーナグルメは12月29日中心、婦人画報のお取り寄せは12月30日〜31日です。帰省や旅行の予定と突き合わせてから注文するのが鉄則です。

受け取り日の指定と不在時の注意点

おせちは年末の宅配便が最も混み合う時期に届きます。とくに12月30日・31日は配送量がピークに達するため、時間帯指定をしていても前後することがあります。冷蔵おせちは再配達を挟むと品質に影響するため、確実に在宅できる日を選んでください。

不在で受け取れなかった場合、冷蔵品は宅配ボックスや置き配の対象外となる店がほとんどです。営業所での保管期間も年末年始は短縮されることがあり、最悪の場合は受け取れないまま返送されます。返送された商品の再送や返金に応じるかは店ごとの規約次第なので、受け取りは注文者自身の責任範囲と考えておくのが安全です。

旅行や帰省で自宅を空ける予定なら、冷凍おせちを選んで1月2日〜3日の受け取りにするか、帰省先へ直接送る手があります。ただし送り先を変更すると送料の扱いが変わる店もあるので、注文時に配送先を正しく指定してください。贈り物として送る場合は、相手の在宅日を事前に確認してから日付を決めましょう。

本当に美味しいおせち通販に関するよくある質問

最後に、おせち通販を検討する方から多く寄せられる質問に、2026年10月時点の各社の販売条件をもとに答えます。

本当に美味しいおせち通販は結局どこがおすすめですか?

味の満足度と価格のバランスで選ぶなら、1位のかに本舗(匠本舗)がおすすめです。かに本舗(匠本舗)の京都祇園「岩元」監修「匠」三段重は全50品・3〜4人前で、10月31日までの早割第2弾なら14,900円(通常20,000円)です。予算を1万円以下に抑えたい場合は、2位の板前魂「花籠」三段重(全34品・3人前・早割9,330円・送料無料)、子どもと一緒に食べる和洋折衷なら3位のOisix(オイシックス)「高砂」が有力です。

おせちはいつ食べるものですか?大晦日と元日のどちらですか?

おせちは元日から正月三が日にかけて食べるのが一般的です。おせち料理はもともとお正月に迎える歳神様へのお供えとして作られた行事食で、元日の朝に家族でいただき、三が日を通して少しずつ食べ進めます。一方で、北海道や東北の一部などには大晦日の夜にごちそうを囲む「年取り」の習わしがあり、大晦日からおせちを食べ始める家庭もあります。大晦日に食べる場合は、12月30日までに届く日程で注文しておくと安心です。

おせち料理にはどんな意味がありますか?

おせち料理は、一品ごとに新しい年の幸せを願う意味が込められた正月の行事食です。農林水産省の解説では、黒豆の煮物は「丈夫にまめまめしく暮らせるように」、金団と書くきんとんは「豊かな一年であるように」、昆布巻きは「よろこぶ」に通じる縁起物とされています。品目表にこうした定番が入っているかを見ておくと、通販おせちでも正月らしさを保ちやすくなります。

おせち通販はいつから予約できて、早割はいつまでですか?

おせち通販の予約は8月下旬から9月にかけて始まり、早割は10月〜11月末に締切を迎える店が中心です。2027年新春おせちでは、板前魂の350円引きが10月16日まで、Oisix(オイシックス)の早割5%OFFが10月30日14時まで、かに本舗(匠本舗)の早割第2弾が10月31日まで、ベルーナグルメの早割が11月30日21時まで、千賀屋の早割が11月30日23時59分までです。早割は段階が進むほど割引が縮むため、早く注文するほど安くなります。

通販おせちの相場はいくらですか?なぜ高いのですか?

通販おせちの相場は、3〜5人前の三段重で1万円台〜2万円台が中心で、1人あたりでは3,000〜5,000円前後が目安です。たとえば板前魂「花籠」は早割9,330円・3人前で1人あたり約3,110円、博多久松「西新」は早割20,500円・6〜7人前で約3,000円前後、かに本舗(匠本舗)「匠」は早割14,900円・3〜4人前で約3,725〜4,967円です。数十品を盛り付けて仕上げる手間と、数の子・海老などの正月食材が価格に反映されています。

冷蔵おせちと冷凍おせちはどちらがいいですか?

年末に自宅で受け取れて冷凍庫に空きがないなら冷蔵おせち、受け取り日を選びたいなら冷凍おせちが向いています。冷蔵おせちは解凍が不要で、かに本舗(匠本舗)・千賀屋・ちこり村(冷蔵タイプ)などが盛り付け済みで届きますが、日持ちは短めです。冷凍おせちはOisix(オイシックス)・板前魂・小樽きたいちなど多くの店が採用し、京菜味のむらのように冷凍のまま2027年1月31日まで保存できる商品もあります。

冷凍おせちの解凍方法と解凍時間は?

冷凍おせちは、冷蔵庫でゆっくり解凍するのが基本で、解凍時間の目安は24時間前後です。重箱のサイズや冷蔵庫の温度によっては36時間ほどかかることもあるため、元日の朝に食べるなら大晦日の朝には冷凍庫から冷蔵庫へ移しておきます。室温での解凍は細菌が増えやすく、ドリップで水っぽくなる原因にもなるので避けてください。解凍時間は商品ごとに違うため、同梱の説明書と公式の案内で確認してください。

通販のおせちはどれくらい日持ちしますか?

冷蔵おせちは届いた日を含めて3〜4日程度、冷凍おせちは冷凍のままなら1月末まで日持ちする商品もあります。たとえばちこり村の冷蔵二段重は12月31日着で消費期限が2027年1月2日正午まで、京菜味のむらの冷凍おせちは冷凍のまま2027年1月31日まで(商品により異なる)です。冷凍おせちも解凍後は冷蔵庫で保存し、記載の期限内のできるだけ早いうちに食べ切ってください。一度解凍したものの再冷凍は避けます。

通販おせちがスカスカ・まずいと言われるのはなぜですか?

通販おせちの「スカスカ」「まずい」という不満の多くは、写真と実物の印象の差や、量・味付けの選び違いから起きています。商品写真は盛り付けを整えて真上から撮られているため、写真ではなく「品数・寸法・人数」の数字で量を判断するのが確実です。同じ3〜4人前でも、かに本舗(匠本舗)の「匠」は50品、京菜味のむらの「桂」は37品と差があります。博多久松の500円のおためしおせちや、ちこり村の950円のお試しおせちで事前に味を確かめる方法もあります。

何人前を選べばいいですか?2人ならどのサイズですか?

夫婦2人なら2〜3人前、親子4人なら4〜5人前、祖父母を含む3世代なら6〜7人前が目安です。おせちの「◯人前」は雑煮や刺身などほかの料理と一緒に食べる前提の量なので、食べ盛りの子どもや男性が多い家庭は1段階上を選ぶと安心です。2人向けなら、Oisix(オイシックス)の和風二段重「栄福」(1〜2人前・15,980円)や、らでぃっしゅぼーやの二人用三段重「福来」、板前魂の二段重「望」(2人前・8,480円)があります。

通販のおせちはいつ届きますか?配送日は指定できますか?

通販おせちのお届けは12月28日〜31日が中心で、配送日を選べるかどうかは店によって異なります。板前魂は12月30日が基本で12月28日〜1月2日から選択でき、Oisix(オイシックス)は12月28日〜1月3日から選べます。一方、大地を守る会は12月30日着、ベルーナグルメは12月29日、千賀屋は12月30日・31日、婦人画報のお取り寄せは12月30日〜31日、ちこり村の冷蔵二段重は12月31日着です。帰省の予定と突き合わせてから注文してください。

冷凍おせちが冷凍庫に入らないときはどうすればいいですか?

冷凍庫に入らないことが心配なら、注文前に商品ページの外寸と冷凍室の内寸を比べ、入らなければ冷蔵おせちを選ぶのが確実です。かに本舗(匠本舗)・千賀屋・ちこり村(冷蔵タイプ)は盛り付け済みの冷蔵で届くため、冷凍庫を使いません。冷凍おせちを選ぶ場合は、板前魂(12月28日〜1月2日)やOisix(オイシックス)(12月28日〜1月3日)のように配送日を選べる店で食べる日に近い日を指定する方法もありますが、届いてからの扱いは同梱の説明書と公式の案内で確認してください。

予約したおせちのキャンセルはできますか?

通信販売にはクーリング・オフの制度がないため、おせちのキャンセルは各販売店が定める期限内に限られます。Oisix(オイシックス)は10月30日14時まで無料、千賀屋は変更・キャンセルを11月30日正午まで受付、ちこり村は12月6日まで無料、大地を守る会は12月14日12時30分まで無料です。期限を過ぎると受注生産のため取り消せない店がほとんどなので、予定が読めない場合はキャンセル期限の長い店を選んでください。トラブル時は消費者ホットライン(188)に相談できます。

表示価格のほかに送料はかかりますか?

今回取り上げた12社は、基本的に送料無料または価格に送料込みです。板前魂・千賀屋・博多久松・京菜味のむら・ちこり村・ベルーナグルメ・小樽きたいち・Oisix(オイシックス)・大地を守る会・らでぃっしゅぼーやは送料無料(ベルーナグルメは別途クール代330円)、婦人画報のお取り寄せは送料込み価格、かに本舗(匠本舗)は8,000円(税込)以上の注文で無料です。代金引換手数料や一部離島への配送可否は店ごとに異なるため、最終確認画面の総額で判断してください。

まとめ|本当に美味しいおせち通販は人数と味の好みで選べば失敗しない

おせち通販は商品数が多く、写真だけでは判断できないため難しく感じられますが、決め方はシンプルです。人数を決める → 冷蔵か冷凍かを決める → 味の方向を決める。この3ステップで候補は数点まで絞れます。

味の満足度と価格のバランスで選ぶなら、京都祇園の料亭「岩元」監修の三段重が早割14,900円(10月31日まで)で手に入るかに本舗(匠本舗)。予算を1万円以下に抑えたいなら、三段重34品が早割9,330円(送料込み・10月16日まで)の板前魂。子どもも一緒に食べるなら和洋折衷のOisix(オイシックス)、冷凍庫を空けたくないなら冷蔵で届く千賀屋、大人数なら全60品の博多久松が有力です。素材にこだわるなららでぃっしゅぼーやや大地を守る会、薄味が好みなら京菜味のむらやちこり村、海鮮中心なら小樽きたいち、贈り物なら婦人画報のお取り寄せという整理になります。

そして最後に、早割の締切だけは意識してください。9月30日の最初の締切はすでに過ぎていますが、かに本舗(匠本舗)は10月31日まで、Oisix(オイシックス)は10月30日14時までと、次の節目はまだ残っています。この節目を過ぎると同じ商品がさらに数百円から数千円値上がりし、人気商品は秋のうちに完売します。キャンセル無料の期間が長い店を選べば、早く押さえることのリスクもほとんどありません。年末の台所を1日空けるつもりで、今日のうちに候補を2〜3点に絞っておきましょう。