【2026年9月最新】ウォーターサーバーおすすめランキングTOP30選|月額料金と使いやすさで徹底比較

冷たい水と熱いお湯がボタンひとつで出てくる暮らしは、一度慣れるとなかなか元に戻れません。とはいえ、いざ選ぼうとすると宅配水と浄水型、天然水とRO水、床置きと卓上と種類が多く、どれが自分の家に合うのか分かりにくいのも事実です。

この記事では、月額料金(レンタル料+水代+電気代)と毎日の使いやすさという2つの軸で、2026年時点で申し込める30機種をランキング形式で比較しました。あわせて、契約前に必ず確認したい最低利用期間や解約金、九州・沖縄ならではの配送事情までまとめています。

料金はすべて税込表記で、記事作成時点の各社公式サイトの情報にもとづいています。キャンペーンや価格は変わることがあるため、申し込み前には公式サイトで最新の条件を確認してください。

ウォーターサーバーは大きく2種類|宅配水と浄水型のちがいをやさしく整理

宅配水はボトルで水が届くタイプ|味にこだわる人向け

宅配水は、メーカーが採水した水をボトルやパックで自宅まで届けてくれる方式です。料金は「水代+(機種によって)サーバーレンタル料」で決まり、飲んだ量がそのまま費用に反映されます。たとえばコスモウォーターは12Lボトル1本が2,160円なので、2本使う月の水代は4,320円という計算になります。

宅配水の魅力は、なんといっても水そのものを選べることです。富士山麓、南阿蘇、北アルプスなど採水地ごとに硬度やミネラルバランスが異なり、飲み比べて好みの水を決められます。プレミアムウォーターのように非加熱処理にこだわるブランドもあり、コーヒーやお茶の味の違いを楽しみたい人には向いています。

一方で、ボトルの受け取りと保管、そして空容器の処理という手間は避けられません。多くのメーカーが月2本程度の最低注文本数を設けているため、あまり飲まない月でも一定額はかかる点は理解しておきましょう。

浄水型は水道水を注いで使うタイプ|たくさん飲んでも定額

浄水型は、サーバー内蔵のフィルターで水道水をろ過する方式です。水を買わないので月額はレンタル料だけの定額になり、どれだけ飲んでも金額が変わりません。相場は月2,500〜3,300円ほどで、家族が多い家庭やお茶・料理にも使う家庭ほどコストメリットが大きくなります。

浄水性能も年々上がっています。ハミングウォーターflowsは2段階フィルターで、JIS規格の除去対象17物質を含む31項目の不純物に対応し、有機フッ素化合物(PFOS・PFOA・PFHxS)の除去もうたっています。LoccaのSlim-RⅡは残留塩素やトリハロメタンを含む29種類の不純物に対応しつつ、水道水のミネラル分は残す設計です。水道水そのものについても、環境省が公布した水質基準に関する省令の一部を改正する省令により2026年4月からPFOS・PFOAが水質基準項目となり、合算値50ng/L以下という基準値が適用されています。

デメリットは、水道水を自分で注ぐ手間と、給水タンクの掃除が必要なことです。とはいえ12Lボトルを持ち上げる作業に比べれば負担ははるかに軽く、力に自信がない人や高齢の家族が使う家庭では、むしろ浄水型のほうが扱いやすいという声も多くあります。浄水型だけをさらに詳しく比べたい方は、水道水の浄水型ウォーターサーバーをろ過性能で比較した記事もあわせてご覧ください。

天然水とRO水は何がどう違うのか

宅配水はさらに天然水とRO水に分かれます。天然水は特定の水源から採った地下水をろ過・殺菌したもので、ミネラル分がそのまま残ります。プレミアムウォーターの南阿蘇は阿蘇外輪山のふもと地下100mから採水した水で、シリカを含むのが特徴です。飲んだときの口当たりや後味に個性が出るのが天然水の面白さです。

RO水は、逆浸透膜(RO膜)で不純物をほぼ取り除いた純水に近い水です。クリクラやアルピナウォーターがこの方式で、アクアクララのようにRO水へミネラルを加えて味を調えるブランドもあります。不純物が少なく硬度が低いため、粉ミルクの調乳に使いやすいのが実用面での強みです。

浄水型はこのどちらとも違い、家庭の水道水が原水です。水源は住んでいる自治体の水道になるので、味には地域差が出ます。味を最優先するなら天然水、赤ちゃんや価格重視ならRO水、量を気にせず使いたいなら浄水型、と考えると整理しやすいでしょう。

床置き・卓上・水道直結で置き方も変わる

設置タイプは大きく3つです。床置き型は高さ1m前後で、タンク容量が大きく家族向き。エブリィフレシャスtallは高さ1,125mm、ハミングウォーターflowsは高さ120cmが目安です。本体重量は20kg前後あるので、置き場所は最初に決めておくのが安心です。

卓上型は高さ40〜50cm程度で、キッチンカウンターや棚の上に置けます。エブリィフレシャスminiは250×295×470mmと小さく、ワンルームでも収まります。ただしタンク容量は5L前後と小さいため、家族での使用には向きません。

3つ目が水道直結型です。ウォータースタンドのアイコンやガーディアンのように、分岐水栓から直接給水するので水を注ぐ作業がゼロになります。反面、設置工事が必要で、賃貸では大家さんの許可が要る場合があります。工事を避けたい人向けに、同じウォータースタンドでもピュアライフのようなタンク給水式が用意されています。

同じブランドでも機種で料金と使い勝手は大きく変わる

見落としやすいのが、ブランドを決めても機種選びが残っていることです。エブリィフレシャスは同じ浄水カートリッジを使いながら、liteが月2,750円、tallとminiが月3,300円、コーヒー機能付きのtall+cafeが月3,850円と、月額に1,100円の差があります。年間では1万3,200円の違いです。

Loccaも同様で、卓上のlittaは基本プランで月2,580円、床置きのSlim-RⅡが月2,900円、上位のLocca Smartが月3,300円です。ウォータースタンドに至っては、給水型のピュアライフSが月2,530円〜なのに対し、水道直結のアイコンは月4,400円と1.7倍以上の開きがあります。

つまりブランド名だけで比較すると判断を誤ります。この記事のランキングを機種単位で並べているのはそのためで、以降は「どのブランドか」ではなく「どの機種か」という視点で読み進めてください。

後悔しないウォーターサーバーの選び方6つのポイント

レンタル料・水代・電気代を足した月の合計で考える

広告に出ている金額は、たいていどれか1つの費用だけです。実際に毎月出ていくお金はサーバーレンタル料+水代+電気代+(あれば)サポート料の合計になります。

たとえばクリクラのベーシックな使い方では、12Lボトル1,620円〜に加えてあんしんサポートパックが月460円かかります。2本使えば3,700円です。アクアクララのアクアウィズは、あんしんサポート料2,200円+水12L×2本3,240円で月5,440円という内訳が示されています。一方、エブリィフレシャスtallは月3,300円の定額に電気代約401円が乗るだけで、水代もサポート料もありません。

この「合計でいくらか」を紙に書き出すだけで、候補は一気に絞れます。加えて初回登録事務手数料(プレミアムウォーターやLoccaは3,300円)や、ハミングウォーターの出荷手数料2,200円といった初期費用も忘れずに足しておきましょう。

1か月に飲む量から宅配水と浄水型のどちらが得か決める

損益分岐点はおおむね月24〜36Lのあたりにあります。飲用だけの一人暮らしなら月12〜24L程度が目安で、この量なら宅配水でも月3,000〜4,000円台に収まります。コスモウォーターも配送間隔を延ばして12L相当に抑えれば、水代は月2,160円ほどで収まります。

ところが、料理・お茶・水筒にも使う4人家族になると月45〜60Lに増えます。同じコスモウォーターで48L(12Lボトル4本)を使えば水代は月8,640円、60L(5本)なら月10,800円です。同じ量を浄水型で使っても月額は3,300円のまま変わりません。使う量が増えるほど浄水型が有利という関係は、はっきり覚えておく価値があります。

ただし浄水型にもろ過能力の上限があります。ハミングウォーターflowsは総ろ過量1,800Lで1日約7.5L、しずくりあPitto miniは1日7L、Skittoは1日3.3Lが目安です。家族の人数に対してろ過量が足りない機種を選ぶと、待ち時間が発生してしまいます。

置き場所に合うサイズと設置タイプを選ぶ

サーバーは思っている以上に存在感があります。床置き型は本体の設置面積に加えて、放熱のため背面と側面に数cmの余白が必要です。電源コンセントが近くにあるか、ボトルのストック置き場を確保できるかもあわせて確認しておきましょう。

卓上型を選ぶ場合は、高さだけでなく上方向の余裕も見てください。給水型は上部のタンクに水を注ぐため、吊り戸棚の下に置くと注ぎにくくなります。エブリィフレシャスminiは高さ47cm、クリクラfeel free putioは高さ41.5cmなので、上に20cm程度の空間があると扱いやすくなります。

水道直結型は分岐水栓の位置に左右されます。ウォータースタンドのアイコンは3辺の合計が91cmとコンパクトですが、初回設置費は9,900円が基本です。ただしアイコン・ガーディアン・ピュアライフL/Sなどは無償設置の対象になっています。

ボトル交換の負担は下置きタイプだとぐっと軽くなる

宅配水で最も多い不満が、12Lボトルの持ち上げです。水は1Lで約1kgなので、12Lボトルは約12kg。これを胸の高さまで持ち上げて差し込む上置き型は、慣れないうちはかなり負担があります。

これを解決したのが下置き(足元交換)型です。コスモウォーターのsmartプラスNextやフレシャスのSlatは、本体下部の扉を開けてボトルを入れるだけで、持ち上げる高さは膝までで済みます。パック式のフレシャスdewo miniは1パック4.7Lと軽く、片手でも扱える重さです。

もっと確実なのは、そもそもボトル交換をなくすことです。浄水型・給水型・水道直結型はいずれもボトル運搬が発生しません。高齢の家族が使う、階段のある住居に住んでいるといった条件なら、この点だけで選択肢を絞ってしまってもよいくらいです。

契約期間と解約金は申し込み前に必ず確認する

最も後悔しやすいのがここです。エブリィフレシャスは最低利用期間3年で、3年未満の解約には解約金40,000円がかかります(3年経過後は0円、別途サーバー回収費3,300円)。しずくりあのSkitto・Pitto miniは契約期間5年、Loccaのlittaは基本プランで5年、お得プランでは6年です。

ハミングウォーターは契約期間2年と比較的短めですが、2年未満の解約にはサーバー引取手数料33,000円がかかります。ウォータースタンドは縛りなしプランを選べる機種があり、ピュアライフL/Sの3年プランでは1年未満40,000円、1年以上3年未満20,000円という設定です。月額が安いことと総額が安いことは同じではなく、長い縛りとセットになっている場合が多い点に注意してください。

なお、国民生活センターはウォーターサーバーの勧誘トラブルにご注意!として、2023年度の相談件数が前年度比で約1.4倍に増えたと公表しています。とくに商業施設の特設ブースでの契約について、消費者庁もショッピングモールで勧誘されたウォーターサーバーの契約に関するトラブルへの注意を呼びかけています。レンタルのつもりが購入契約だった、説明のなかった違約金を請求されたといった事例が報告されているため、書面の契約形態と解約条件は必ず自分の目で確かめましょう。

チャイルドロック・省エネ・温度設定など使う機能で絞る

小さな子どもがいる家庭では、チャイルドロックの仕様を確認してください。コスモウォーターのsmartプラスNextは3種類のロックモードを選べ、クリクラfeel free altoには出水そのものを止めるALL LOCK機能があります。温水だけでなく冷水側もロックできるかが実用上の分かれ目です。

省エネ機能は電気代に直結します。エブリィフレシャスtallはSLEEP/ECO利用時で月約401円、コスモウォーターsmartプラスNextはエコモードで月約384円です。対してプレミアムウォーターのamadanaスタンダードサーバーは月約1,060円、AURAは約1,011円(エコモード時 約798円)と差があります。年間では約8,000円の開きになる計算です。

温度のバリエーションも見ておきましょう。常温水が出せる、80℃前後の温水を90℃前後まで上げる再加熱ができるといった機能は、カップ麺やお茶の使い勝手を左右します。エブリィフレシャスtall、フレシャスSlat、Locca Slim-RⅡはこの再加熱に対応しており、日常の満足度が上がりやすいポイントです。

ウォーターサーバーおすすめランキング30選|月額料金と使いやすさで比較

ここからは、月額の合計コストと毎日の使いやすさ(ろ過量・温度機能・ボトル交換の負担・サイズ)を総合して30機種を並べます。上位には水代のかからない定額の浄水型が多く入りましたが、水の味を重視する人向けに天然水の機種もしっかり織り込んでいます。

機種名 タイプ 月額の目安 初期費用 出せる水の温度 サイズ(幅×奥行×高さ) 契約期間・解約金 ここが強い
エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tall
浄水型/床置き 3,300円(定額・水代込み) 0円 冷水・温水・常温水/再加熱 約90℃ 幅29×奥行36.3×高さ112.5cm 3年(3年未満は40,000円) 常温水と再加熱まで使えて定額
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
浄水型/床置き 3,410円(北海道3,630円・沖縄3,740円) 出荷手数料2,200円 冷水・温水・常温水 幅26×奥行37×高さ120cm 2年(2年未満は33,000円) 1日約7.5Lろ過・契約2年と短め
Locca litta(リッタ)
Locca litta
浄水型/卓上 2,380〜2,580円(定額・水代込み) 3,300円 冷水 約5℃・温水 約87℃ 幅23×奥行34.7×高さ50cm 5年(お得プランは6年)/1年未満50,000〜60,000円 卓上で月額をいちばん抑えやすい
コスモウォーター smartプラスNext
コスモウォーター smartプラスNext
天然水/下置きボトル交換 4,320円〜(12L×2本) 初回出荷手数料2,200円 冷水5〜15℃・温水65〜90℃(各3段階) 幅30×奥行34×高さ110cm 3年 足元でボトル交換・非常用電源つき
エブリィフレシャス mini
エブリィフレシャス mini
浄水型/卓上 3,300円(特別カラー3,630円) 0円 冷水・温水 幅25×奥行29.5×高さ47cm 3年(3年未満は40,000円) 高さ47cmで一人暮らしでも置ける
ウォータースタンド ピュアライフL
ウォータースタンド ピュアライフL
浄水型(給水タンク式)/床置き 2,860円(5年)/3,080円(3年)/3,300円(縛りなし) 0円(無償設置・通常9,900円) 冷水4〜8℃・温水 約92℃・常温水 幅26×奥行37×高さ120.4cm 3年プランは1年未満40,000円・1〜3年未満20,000円/縛りなし0円 工事なしの給水型で月額を抑えられる
クリクラ feel free putio(プティオ)
クリクラ feel free putio
浄水型/卓上 2,680〜3,300円(あんしんサポートパック460円込み) 0円(カラー選択時2,200円) 冷水5〜10℃・温水80〜85℃・常温水/再加熱85〜87℃ 幅24×奥行36.2×高さ41.5cm プランにより異なる 卓上でも常温水と再加熱に対応
フレシャス Slat(スラット)
フレシャス Slat
天然水/下置きボトル交換 4,244円〜(9.3L×2本+レンタル990円) 冷水5〜10℃・温水80〜85℃・常温水/再加熱 約90℃ 幅29×奥行35×高さ111cm 下置き交換+再加熱で機能が充実
プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ
プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ
天然水/上置きボトル交換・床置き 4,190円〜(12L×2本・レンタル0円/もっとPREMIUMプラン5年。ずっとPREMIUMプラン3年は4,298円) 初回登録事務手数料3,300円 冷水 約6℃・温水 約85℃ 幅27×奥行36.1×高さ129.4cm ずっとPREMIUM3年/もっとPREMIUM5年 全7か所の採水地の天然水と細身ボディ
しずくりあ Skitto(スキット)
しずくりあ Skitto
浄水型/床置き 2,640円(定額・水代込み) 0円 冷水5〜7℃・温水81〜86℃/再加熱 約90℃ 幅25×奥行35×高さ105cm 5年(1年未満55,000円・以降1年ごとに減額) 月額2,000円台で使い放題
エブリィフレシャス tall+café
エブリィフレシャス tall+cafe
浄水型/床置き・コーヒー機能つき 3,850円(定額・水代込み) 0円 冷水・温水・常温水/高温水 約90℃ 幅29×奥行36.3×高さ112.5cm 3年(3年未満は40,000円) 浄水サーバーとコーヒーが1台に
Locca Slim-RⅡ(スリム アールツー)
Locca Slim-RⅡ
浄水型/床置き 2,900円(定額・水代込み) 3,300円 冷水 約6℃・温水 約80℃/再加熱 約90℃ 5年(期間内の解約は契約解除料) UV殺菌つきで床置きでも定額
ウォータースタンド ピュアライフS
ウォータースタンド ピュアライフS
浄水型(給水タンク式)/卓上 2,530円(5年)/2,750円(3年)/2,970円(縛りなし) 0円(無償設置) 冷水5〜8℃・温水 約93℃・常温水 幅26×奥行44.4×高さ47cm 3年プランは1年未満40,000円・1〜3年未満20,000円/縛りなし0円 卓上専用でキッチンのすき間に収まる
フレシャス dewo ii(デュオ ツー)
フレシャス dewo ii
天然水(パック式)/床置き 5,474円〜(7.2L×4パック=1箱+レンタル550円) 冷水5〜10℃・温水80〜85℃・常温水/高温水 約90℃ 幅29×奥行36.3×高さ112.5cm 7.2Lパックは軽く、たたんで捨てられる
アクアクララ アクアファブ(AQUA FAB)
アクアクララ アクアファブ
RO水+ミネラル/上置きボトル交換 4,670円(12L×2本+サポート料1,430円) 冷水5〜12℃・温水80〜90℃ 幅28.6×奥行35×高さ132cm 2年割プランは2年(期間内の解約は解約金あり) 停電時も常温水を取り出せる
クリクラFit(フィット)
クリクラFit
RO水/上置きボトル交換・床置き 3,700円(12L×2本+サポートパック460円) 0円(再加熱機能つきは4,400円) 冷水 約4〜10℃・温水 約80〜90℃/再加熱 最大93℃(対応機種) 幅24.5×奥行38.3×高さ98.7cm プランにより異なる 調乳にも向くRO水を老舗ブランドで
プレミアムウォーター AURA(アウラ)
プレミアムウォーター AURA
天然水/上置きボトル交換・床置き 4,410円〜(12L×2本+レンタル220円) 初回登録事務手数料3,300円 冷水 約6℃・温水 約85℃・常温 約25℃/白湯 約60℃・加熱 約90℃ 幅30×奥行33.4×高さ110.5cm 5年 薄型デザインと5段階の出水温度
エブリィフレシャス lite
エブリィフレシャス lite
浄水型/床置き 2,750円(定額・水代込み) 0円 冷水5〜10℃・温水80〜85℃ 幅26×奥行33.5×高さ124cm 3年(3年未満は40,000円) タンク9.5Lでシリーズ最安の定額
ウォータースタンド アイコン
ウォータースタンド アイコン
浄水型(水道直結)/卓上 4,400円 0円(無償設置・通常9,900円) 冷水5〜8℃・温水70/80/90℃・常温水 幅18×奥行34×高さ38.5cm 縛りなしプランは0円(プランにより異なる) 3辺合計91cmで置き場所に困らない
Locca スマート(Locca Smart)
Locca スマート
浄水型/床置き 3,300円(定額・水代込み) 3,300円 冷水・温水・常温水/白湯・再加熱 5年(1年未満は50,000円) UV殺菌と白湯まで使える上位モデル
フレシャス dewo mini(デュオ ミニ)
フレシャス dewo mini
天然水(パック式)/卓上 4,546円(4.7L×4パック=1箱+レンタル550円) 冷水5〜10℃・温水80〜85℃ 幅25×奥行29.5×高さ47cm 4.7Lパックで交換がいちばん軽い
しずくりあ Pitto mini(ピットミニ)
しずくりあ Pitto mini
浄水型/卓上 2,970円(定額・水代込み) 0円 冷水5〜8℃・温水85〜93℃・常温水 幅26×奥行44.4×高さ47cm 5年(1年未満55,000円・以降1年ごとに減額) 卓上で1日7Lろ過できる
クリクラ feel free alto(アルト)
クリクラ feel free alto
浄水型/床置き 3,300円(サポートパック460円込み) 0円(カラー選択時2,200円) 冷水 約6℃・温水 約80℃・常温水/再加熱 約90℃(5段階設定) 幅26×奥行38.2×高さ120cm プランにより異なる カートリッジ交換が不要な床置き型
プレミアムウォーター amadanaスタンダードサーバー
プレミアムウォーター amadanaスタンダードサーバー
天然水/上置きボトル交換・床置き 4,082円〜(12L×2本・レンタル無料) 初回登録事務手数料3,300円 冷水 約6℃・温水 約87℃ 幅27×奥行33×高さ132.6cm ずっとPREMIUM3年/もっとPREMIUM5年 家電ブランド監修でインテリアになじむ
うるのん Grande(グランデ)
うるのん Grande
天然水/上置きボトル交換・床置き/卓上 4,470円〜(12L×2本2,070円+レンタル330円・3年プラン) 0〜330円 冷水・温水(エコモード・ライトセンサーつき) 床置 幅27×奥行34.7×高さ103.2cm/卓上 幅27×奥行36×高さ56.8cm 3年プランは3年未満16,500円 富士山の天然水+内部クリーン機能
アクアクララ アクアウィズ(AQUA WITH)
アクアクララ アクアウィズ
RO水+ミネラル/上置きボトル交換・コーヒー機能つき 5,440円(12L×2本+サポート料2,200円) 冷水5〜11℃・温水85〜95℃(省エネ時70〜75℃) 幅36×奥行36×高さ134.4cm 2年割プランは2年(期間内の解約は解約金あり) ネスカフェのマシンと一体で時短
ウォータースタンド ガーディアン
ウォータースタンド ガーディアン
浄水型(水道直結)/卓上 4,400円 0円(無償設置・通常9,900円) 冷水・温水75/85/93℃・常温水 幅23×奥行23×高さ47.1cm 縛りなしプランは0円(プランにより異なる) 電気代が月約150円と省エネ
フレシャス Slat+cafe(スラット プラスカフェ)
フレシャス Slat+cafe
天然水/下置きボトル交換・コーヒー機能つき 4,574円〜(9.3L×2本+レンタル1,320円) 冷水5〜10℃・温水80〜85℃・常温水/再加熱 約90℃ 幅29×奥行35×高さ111cm 天然水でコーヒー・紅茶・緑茶まで
アルピナウォーター エコサーバー
アルピナウォーター エコサーバー
RO水/上置きボトル交換・床置き 3,756円(12L×2本+レンタル1,100円・関東) 冷水 約5〜10℃・温水 約80〜85℃ 幅30.5×奥行33×高さ100.5cm 設置後1年以内の引き上げは解約手数料 純水に近いRO水を安く飲める
キララ スマートサーバー
キララ スマートサーバー
天然水(パック式)/床置き・炭酸水機能つき 6,288円〜(29L1箱4,968円+レンタル1,320円) 冷水 約3〜8℃・温水 約83〜93℃(エコモードあり)/炭酸水 幅31.7×奥行30×高さ127.5cm 自宅で炭酸水まで作れる

料金はすべて税込・2026年9月時点の公式情報です。月額の目安はレンタル料と水代を合計した金額で、宅配水は記載した本数を使った場合の目安を示しています。「—」は公式サイトに金額や条件の明記がない項目です。

ランキング30機種の一覧

1位 エブリィフレシャス tall|定額で使い放題の浄水型で常温水と再加熱まで使える

エブリィフレシャス tall

浄水型の定番として真っ先に候補に挙がるのがエブリィフレシャスtallです。月3,300円の定額に水代もサポート料も含まれ、どれだけ使っても金額が変わらないのが最大の強みで、冷水・温水に加えて常温水と再加熱まで押さえた機能面のバランスも上位クラスです。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(定額・水代込み)
初期費用 0円(2026年9月時点も実質4か月半額キャンペーンを実施)
サイズ 幅290×奥行363×高さ1,125mm
タンク容量 合計8.7L
電気代の目安 約401円/月〜(SLEEP・ECO機能使用時)
温度 冷水・温水・常温水/再加熱機能あり
カートリッジ 1年に1回・無料で届く
最低利用期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円、別途回収費3,300円)

メリット

  • 水代・カートリッジ代・配送料がすべて月3,300円に含まれ、家計の見通しが立てやすい
  • 常温水が出せるので、薬を飲むときや白湯づくりに湯冷ましを用意しなくてよい
  • 再加熱で約90℃まで上げられ、カップ麺やインスタントの緑茶にも対応できる
  • カートリッジ交換が年1回だけで、日々の手入れは給水タンクを洗う程度

デメリット

  • 最低利用期間が3年と長く、途中解約の40,000円は他社と比べても高め
  • 高さ1,125mmの床置きなので、ワンルームだと設置場所を選ぶ
  • 水道水が原水のため、天然水のようにミネラル感や採水地の個性は楽しめない

エブリィフレシャスtallが支持される理由は、浄水型でありながら宅配水並みの機能を持っている点にあります。浄水型は価格を優先して機能を削る機種が多いなか、tallは常温水・再加熱・省エネ機能を一通り備え、それでいて月額は3,300円に収まっています。タンク容量8.7Lは大人2〜3人が日常的に使うのに十分な量で、来客時に立て続けに使っても給水が追いつきます。

注意したいのは契約期間です。3年未満で解約すると40,000円がかかるため、引っ越しの予定が近い人や、まず試してみたいという人には向きません。逆に、これから数年は同じ住まいで使い続けると決まっている家庭にとっては、総額でも満足度でもバランスの取れた1台です。1日3L使う家庭なら、市販の2Lペットボトルを買い続けるより安く収まる計算になります。

2位 ハミングウォーター flows|1日約7.5Lろ過できて家族の使用量にも余裕

ハミングウォーター flows

ハミングウォーターflowsは、月3,410円の定額で使えて契約期間が2年と、5〜6年契約が並ぶ浄水型のなかでは短く設定されているのが特徴です。総ろ過量1,800L(1日あたり約7.5L)というろ過能力の高さもあり、家族での使用に安心して踏み込めます。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,410円(北海道3,630円・沖縄3,740円)
初期費用 出荷手数料2,200円(初回のみ/北海道・沖縄は3,300円。スタート応援特典で初月レンタル料と出荷手数料が無料)
ラインアップ flows/flows BRUNO監修モデル
サイズ 幅26×奥行37×高さ120cm/重量約20kg
ろ過量の目安 総ろ過量1,800L=1日あたり約7.5L
浄水性能 2段階フィルターで31項目の不純物に対応(JIS規格17物質+14項目/PFOS・PFOA・PFHxSの除去にも対応)
温度 冷水・温水・常温水
最低利用期間 2年(2年未満の解約はサーバー引取手数料33,000円、2年経過後は無料)

メリット

  • 契約期間が2年と、5〜6年契約が多い浄水型のなかでは短い
  • 1日約7.5Lのろ過量があり、3〜4人家族の飲用と料理をまかなえる
  • 水道の近くに置く必要がなく、リビングや寝室にも設置できる
  • フィルター代・配送料が月額に含まれ、追加費用がほぼ発生しない

デメリット

  • 再加熱機能がなく、90℃前後の熱湯が必要な用途では物足りない場合がある
  • 床置きのみで卓上モデルの選択肢がない
  • 初回に出荷手数料2,200円がかかる(キャンペーン期間を除く)
  • 2年未満で解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる

flowsの評価が高いのは、ろ過能力と契約条件の両方でバランスが取れているからです。浄水型の弱点は「一度にたくさん使うとろ過が追いつかない」ことですが、1日約7.5Lという設計値は4人家族の飲用に十分対応できます。加えてPFOS・PFOA・PFHxSの除去に対応している点は、水質に敏感な家庭にとって安心材料になります。

契約面でも、2年で縛りが解ける点は見逃せません。3年・5年という契約が並ぶ浄水型のなかで、ライフスタイルが変わりやすい20〜30代や、転勤の可能性がある家庭でも選びやすいのがflowsです。幅26cmとスリムなので、キッチン脇のわずかなすき間にも収まります。

3位 Locca litta|卓上に置けて月額をいちばん抑えやすい浄水型

Locca litta(リッタ)

プレミアムウォーターグループが手がける浄水型ブランドがLoccaで、その卓上モデルがlittaです。基本プランで月2,580円、6年のお得プランなら月2,380円と、この記事で扱う機種のなかでも最安クラスの月額に収まります。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 2,580円(基本プラン5年)/2,380円(お得プラン6年)
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
カートリッジ 8か月に1回・定期配送(月額に含む)
温度 冷水・温水
設置 卓上(キッチンカウンター・棚上に設置可)
最低利用期間 基本プラン5年/お得プラン6年
解約金 1年未満で基本プラン50,000円、お得プラン60,000円(経過年数で減額)

メリット

  • 月2,380〜2,580円と、定額の浄水型としては最安クラス
  • 卓上型なので床の面積を取らず、ワンルームでも導入しやすい
  • カートリッジは8か月に1回届き、追加費用なしで交換できる
  • 水を買わないので、飲む量が増えても月額は一定のまま

デメリット

  • 最低利用期間が5〜6年と長く、1年未満の解約金は50,000〜60,000円と高額
  • 卓上型のためタンク容量が小さく、大人数での使用には向かない
  • 初回登録事務手数料3,300円が別途かかる

littaは月々の支払いを1円でも抑えたい人にとって、非常に分かりやすい選択肢です。年間で見ると基本プランで30,960円、お得プランなら28,560円。市販の2Lペットボトルを毎日1本買う生活と比べても、十分に元が取れる水準です。

一方で、安さの裏側には長い契約期間があります。5〜6年という縛りは、10代・20代の一人暮らしにはやや重いため、進学や転職で住まいが変わる可能性があるなら、契約2年のハミングウォーターや縛りなしプランのあるウォータースタンドも並べて検討したいところです。逆に持ち家で長く使うと決まっているなら、littaの総額の安さは大きな武器になります。

4位 コスモウォーター smartプラスNext|下置きボトルと非常用電源つきの天然水

コスモウォーター smartプラスNext

天然水タイプの筆頭がコスモウォーターのsmartプラスNextです。サーバーレンタル料・送料・メンテナンス費がすべて無料で、支払うのは水代だけという分かりやすい料金体系に加え、足元でのボトル交換と非常用電源ユニットという実用的な装備を備えています。

タイプ 天然水(宅配水)・下置きボトル交換
水の価格 12Lボトル1本2,160円
月額の目安 4,320円〜(12L×2本の場合)/12L相当の使用なら2,160円〜
サーバーレンタル料 無料(送料・メンテナンス費も無料)
サイズ・重量 幅30×奥行34×高さ110cm/約20kg
電気代の目安 約384円/月(エコモード使用時)
温度 冷水5/10/15℃・温水65/75/90℃(それぞれ3モード)
便利機能 非常用電源ユニット、USB充電ポート2口、3種類のチャイルドロック
最低利用期間 3年

メリット

  • ボトルを足元で交換できるため、12kgのボトルを持ち上げずに済む
  • 非常用電源ユニットを備え、停電時にも水を出せる備えになる
  • 冷水・温水とも3段階の温度を選べ、用途に合わせて調整できる
  • エコモードで電気代を約384円まで抑えられ、天然水機種としては省エネ

デメリット

  • 水代が使った分だけかかるため、たくさん飲む家庭ほど月額が上がる
  • 本体幅30cm・重量20kgで、設置後の移動は簡単ではない
  • 最低利用期間が3年ある

smartプラスNextは、宅配水の弱点だったボトル交換の負担を正面から解決したモデルです。足元の扉を開けてボトルを差し込むだけなので、腰への負担が小さく、身長や力に関係なく扱えます。加えてUSB充電ポートと非常用電源ユニットが付き、停電時にスマートフォンの充電と飲み水の確保を同時にまかなえる点は、台風の多い九州・沖縄では実用的な価値があります。

コスト面では、使用量によって評価が変わります。1人で月12L程度なら水代は月2,160円ほどと浄水型より安く済みますが、4人家族で月60L使うと月10,800円まで上がります。「天然水の味を楽しみたい」「飲む量はそれほど多くない」という条件がそろったときに最も輝く1台です。

5位 エブリィフレシャス mini|高さ47cmの卓上サイズで一人暮らしでも置ける

エブリィフレシャス mini

エブリィフレシャスminiは、tallと同じ浄水カートリッジを使いながら高さ47cmの卓上サイズにまとめたモデルです。月額はtallと同じ3,300円で、置き場所の制約が大きい住まいでも導入できます。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 3,300円(特別カラーは3,630円)
サイズ 幅250×奥行295×高さ470mm
タンク容量 合計5.0L
電気代の目安 約453円/月〜(SLEEP・ECO機能使用時)
温度 冷水・温水
カートリッジ 1年に1回・無料で届く
最低利用期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円)

メリット

  • 設置面積が25×29.5cmほどで、キッチンカウンターや冷蔵庫脇の棚に置ける
  • tallと同じカートリッジを使い、浄水性能は上位モデルと同等
  • ボトルの受け取り・保管・返却がいっさい不要
  • 水をどれだけ使っても月3,300円のまま変わらない

デメリット

  • タンク容量5.0Lと小さく、家族4人で使うと給水の回数が増える
  • 常温水・再加熱には非対応でtallより機能は控えめ
  • 床置きのtallと月額が同じため、置き場所に余裕があるならtallのほうが割安感がある

miniの価値は「浄水型を諦めなくてよくなる」ことにあります。ワンルームや1Kでは床置きサーバーを置くスペースが確保できないケースが多く、そこで卓上型が現実的な選択肢になります。高さ47cmは電子レンジとほぼ同じで、シンク横やレンジラックの上に無理なく収まります。

ただし、置き場所に余裕があるなら同じ月額のtallを選んだほうがタンク容量も機能も上です。miniを選ぶ理由は明確に「サイズ」で、そこが決め手にならない場合はtallやlite、あるいはより安いLocca littaと比べたうえで判断するのがおすすめです。

6位 ウォータースタンド ピュアライフL|工事なしの給水型で月額を抑えた床置きタイプ

ウォータースタンド ピュアライフL

ウォータースタンドは水道直結で知られるブランドですが、ピュアライフLは工事のいらないタンク給水式の床置きモデルです。月2,860円〜と水道直結機よりぐっと安く、賃貸でも導入できます。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 2,860円〜(プランにより変動)
設置費用 無償設置の対象機種(通常の初回設置費は9,900円)
給水方式 上部タンクに水道水を注ぐ方式(工事不要)
プラン 3年プラン/5年プラン/縛りなしプラン
解約金 3年プランは1年未満40,000円・1年以上3年未満20,000円(縛りなしプランは0円)
メンテナンス セルフメンテナンス(訪問メンテナンス機種は別途条件あり)

メリット

  • 工事不要の給水型なので、賃貸でも大家さんの許可を取らずに設置できる
  • 縛りなしプランを選べば解約金0円で、お試し感覚で始められる
  • 床置きの大型タンクで、家族での使用にも耐えられる
  • 無償設置の対象機種で、初期費用を抑えて始められる

デメリット

  • 縛りなしプランは月額が上がるため、長く使うなら3年・5年プランのほうが得
  • 3年プランを1年未満で解約すると40,000円と負担が大きい
  • 水道水を自分で注ぐ手間は水道直結型より多い

ピュアライフLの魅力はプランを選べる自由度です。長く使う前提なら安いプラン、様子を見たいなら縛りなしプランと、契約前の不安に合わせて条件を調整できます。ウォーターサーバーの解約トラブルが増えているなかで、解約金0円の選択肢があることは大きな安心材料です。

床置きタイプなのでタンク容量に余裕があり、3〜4人家族でも給水の頻度は抑えられます。「工事はしたくないが、卓上では容量が足りない」という中間のニーズにきれいに収まるのがこの機種です。同じシリーズには卓上のピュアライフSもあり、住まいに合わせて選べます。

7位 クリクラ feel free putio|卓上に置ける浄水型でクリクラの衛生ノウハウを継承

クリクラ feel free putio(プティオ)

宅配水の老舗クリクラが立ち上げた浄水型ブランドがfeel freeで、その卓上モデルがputioです。1年に1度サーバー本体を丸ごと交換してくれるという、衛生面に強いブランドらしい仕組みが特徴です。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 2,680〜3,300円(お得プラン2,680円/スタンダード・のりかえプラン2,980円/ライトプラン3,300円。いずれもあんしんサポートパック460円込み)
サイズ 幅240×奥行362×高さ415mm
初期費用 不要
カートリッジ 半年に1回交換(無料)
衛生対策 1年に1度サーバー本体を交換
電気代の目安 月1,300円程度(エコモードを終日使う場合は約467円)

メリット

  • 年1回のサーバー交換で、内部の汚れを気にせず使い続けられる
  • 高さ41.5cmの卓上サイズで、狭いキッチンにも置ける
  • 初期費用が不要で、始めるハードルが低い
  • 宅配水事業で培った水質管理のノウハウを引き継いでいる

デメリット

  • 電気代の目安が月1,300円程度と、浄水型のなかでは高め
  • カートリッジ交換が半年に1回で、年1回の機種より手間がかかる
  • プランによって月額が変わるため、条件をよく確認する必要がある

putioを選ぶ最大の理由は衛生面の安心感です。浄水型は内部に水が長くとどまるため、雑菌の繁殖を心配する声があります。feel freeはこれに対し、フィルター交換だけでなく本体そのものを年1回入れ替えるという方法で応えています。自分で分解洗浄する必要がないぶん、手入れの手間も少なくなります。

電気代がやや高めな点は、省エネ性を重視する人にとってマイナスです。月額の安さより衛生と手間の少なさを優先する家庭、とくに小さな子どもがいる家庭に向いた1台と考えるとよいでしょう。床置きが必要ならFitやalto、卓上ならputio、とシリーズ内で選べる点も便利です。

8位 フレシャス Slat|再加熱と常温水に対応した多機能な下置き天然水サーバー

フレシャス Slat(スラット)

フレシャスSlatは、富士山の天然水を足元交換のボトルで使える多機能モデルです。再加熱と常温水に対応し、天然水サーバーのなかでは機能の充実度が抜けています。

タイプ 天然水(宅配水)・下置きボトル交換
サーバーレンタル料 990円/月(前月に3箱以上お届けで無料・初月無料)
水の価格 FRECIOUS富士 9.3Lボトル1本1,627円(500mlあたり約81円)
配送単位 2本単位
月額の目安 4,244円(9.3L×2本=1箱の水代3,254円+レンタル990円)/前月3箱(6本・55.8L)以上ならレンタル無料で水代のみ
温度 冷水・温水・常温水/再加熱機能あり
ボトル重量 1本9.3L(12Lボトルより軽い)

メリット

  • ボトルが9.3Lと12Lボトルより軽く、しかも足元交換で負担が小さい
  • 常温水と再加熱に対応し、天然水機種としては機能が豊富
  • 前月3箱(6本・55.8L)以上使えばレンタル料が無料になり、実質水代だけで使える
  • 富士山の天然水をそのまま楽しめる

デメリット

  • 3箱未満の月はレンタル料990円が加算される
  • 500mlあたり約81円で、浄水型と比べると水代の負担は大きい
  • ボトルの保管スペースが必要になる

Slatは「天然水は使いたいが、ボトル交換の重労働は避けたい」という人の答えになる機種です。9.3Lという容量設定は、12Lが主流の宅配水のなかでは軽く、そのうえ足元交換なので実際の負担はさらに小さくなります。常温水が出せるので、料理の下ごしらえや薬の服用にも使い勝手がよいところです。

コスト面では、レンタル料が無料になる「前月3箱以上」の条件をどう見るかが分かれ目です。配送は1箱2本単位なので、3箱は6本=55.8Lとかなりの量になります。1箱(2本・18.6L)で使う月なら水代3,254円+レンタル990円で月4,244円。飲用に加えて料理やお茶にもたっぷり使う世帯でなければ、レンタル料込みで見積もっておくのが現実的です。

9位 プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ|富士の天然水を細身のボディで

プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ

天然水シェアで存在感の大きいプレミアムウォーターの主力機がスリムサーバー4です。ロングタイプは床置きで、スリム設計と省エネ性を両立しています。採水地は富士吉田・岐阜北方・南阿蘇を中心に全7か所あり、九州エリアには南阿蘇の天然水が届くのもこのブランドならではです。

タイプ 天然水(宅配水)・上置きボトル交換/床置き
サーバーレンタル料 無料(プランによる)
水の価格 12L×2本 4,298円(ずっとPREMIUMプラン)/4,190円(もっとPREMIUMプラン)
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
電気代の目安 約630円/月(エコモード時 約520円)
採水地 富士吉田・岐阜北方・南阿蘇を中心に、北アルプス・吉野・朝来・金城の全7か所(配送エリアに応じた採水地自動指定方式)
最低利用期間 ずっとPREMIUMプラン3年/もっとPREMIUMプラン5年(基本プラン2年は新規受付終了)

メリット

  • エコモードなら電気代を約520円/月まで抑えられる
  • 南阿蘇をはじめ複数の採水地から好みの水を選べる
  • スリム設計で床置きでも圧迫感が少ない
  • 妊娠中〜小学校入学前の子どもがいる家庭は割安なPREMIUM WATER MOM CLUB(5年)も選べる

デメリット

  • 12Lボトルを本体上部に持ち上げる必要があり、力に自信がない人には負担
  • プランによって最低利用期間が最長5年まで延びる
  • 初回登録事務手数料3,300円がかかる

スリムサーバー4ロングタイプは天然水を長く使うほど有利になるタイプです。ずっとPREMIUMプラン(3年)なら12L×2本が4,298円、もっとPREMIUMプラン(5年)なら4,190円。電気代(エコモード時 約520円)と合わせても、月額は4,800円台に収まります。なお2026年9月1日出荷分から天然水ボトルは1本12.5Lへ0.5L増量され、あわせて価格改定が実施されています(新たに契約する場合の料金は公式サイト掲載額から変更なしと案内されています)。

九州在住なら、採水地に南阿蘇を選べるのは大きな魅力です。阿蘇外輪山のふもと地下100mから採水したシリカ含有の天然水で、中国・四国・九州エリアへは送料無料で届きます。ただし北海道と一部離島は配送対象外なので、離島にお住まいの場合は事前確認が必要です。

10位 しずくりあ Skitto|TOKAIグループの浄水型で月額2,000円台の低価格モデル

しずくりあ Skitto(スキット)

しずくりあはTOKAIグループが展開する給水型の浄水ブランドです。Skittoは月2,640円という低価格を実現したエントリーモデルで、床置きながらこの価格で冷水と温水を使い放題にできます。2026年9月時点では「ラストサマーキャンペーン」で1年間半額になり、月1,320円で使い始められます(Pitto miniは月1,485円)。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 2,640円(水代込みの定額)
サイズ 幅250×奥行350×高さ1,050mm
1日の浄水量 3.3L
温度 冷水・温水
最低利用期間 5年
水の追加費用 なし(月額に含む)

メリット

  • 月2,640円と浄水型のなかでも低価格で、固定費を抑えやすい
  • 水を買わないので、飲む量が増えても支払いは一定
  • 床置きタイプでタンク容量に余裕があり、卓上機のような給水頻度にならない
  • TOKAIグループが運営しており、サポート体制が整っている

デメリット

  • 契約期間が5年と長く、途中解約には解約料がかかる
  • 1日の浄水量が3.3Lと控えめで、家族での使用には力不足
  • 常温水や再加熱などの追加機能はない

Skittoは機能を割り切って価格を下げた設計です。1日3.3Lという浄水量は、大人1〜2人が飲用に使うぶんには十分ですが、料理にも使う家庭や4人家族では足りません。逆に一人暮らしなら、この容量で困ることはほとんどないでしょう。

契約期間5年は判断が分かれるところです。単純計算で総額は約158,400円になるため、その期間ずっと使い続ける見込みがあるかどうかを冷静に見極めたいところ。同じしずくりあでも、ろ過量が1日7Lに増えるPitto miniという選択肢もあるので、使用量とあわせて比較してみてください。

11位 エブリィフレシャス tall+cafe|浄水サーバーとコーヒーメーカーが1台にまとまる

エブリィフレシャス tall+café

tall+cafeは、tallの機能をそのままにコーヒー抽出機能を足したモデルです。月3,850円でウォーターサーバーとコーヒーメーカーの2役をこなすため、キッチンの家電を1台減らせます。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き/コーヒー機能付き
月額料金 3,850円(定額・水代込み)
サイズ 幅290×奥行363×高さ1,125mm(tallと同サイズ)
タンク容量 合計8.7L
電気代の目安 約401円/月〜(SLEEP・ECO機能使用時)
コーヒー 専用カプセルと挽いた豆の両方に対応
最低利用期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円)

メリット

  • 浄水した水でそのままコーヒーを淹れられ、水の入れ替えが不要
  • カプセルと挽き豆の両方に対応し、その日の気分で選べる
  • tallと同じサイズなので、コーヒー機能が付いても置き場所は変わらない

デメリット

  • tallより月550円高く、年間では6,600円の差になる
  • コーヒー豆・カプセル代は別途かかる
  • 抽出部の手入れが増えるぶん、日々のメンテナンスは少し手間

tall+cafeはコーヒーを毎日飲む人にとってのみ、価格差に意味がある機種です。カフェで1杯400円のコーヒーを買うことを考えれば、月550円の差額は2杯分にも届きません。在宅ワークで1日に何杯も飲む人なら、すぐに元が取れます。

一方、コーヒーをあまり飲まない家庭では素直にtallを選ぶべきです。「コーヒーメーカーを別に置くスペースがない」「配線を増やしたくない」といった住まいの事情があるかどうかが、この機種を選ぶかどうかの判断軸になります。

12位 Locca Slim-RⅡ|床置きでたっぷり使える定額の浄水型

Locca Slim-RⅡ(スリム アールツー)

Locca Slim-RⅡは、littaの床置き版にあたる標準モデルです。月2,900円という価格ながら、UV LED殺菌と再加熱機能を備えるなど、装備は上位機に近い水準にあります。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 2,900円(定額・水代込み)
浄水性能 残留塩素・トリハロメタン・PFOS/PFOAなど29種類の不純物に対応(ミネラル分は残す)
衛生機能 冷水タンク内のUV LEDが2時間ごとに照射
温度 冷水・温水/再加熱(約80℃→約90℃)
カートリッジ 9か月に1回交換
初期費用 初回登録事務手数料3,300円

メリット

  • 月2,900円で床置きの容量と再加熱機能を両立
  • UV LEDによる自動殺菌があり、内部の衛生を保ちやすい
  • 29種類の不純物に対応しつつ、水道水のミネラル分は残す設計
  • カートリッジ交換が9か月に1回と、手間が少ない

デメリット

  • Loccaの契約は最低5年と長い
  • 1年未満で解約すると50,000円の解約金がかかる
  • 床置きのため、卓上のlittaより設置スペースが必要

Slim-RⅡが優秀なのは、浄水型でありがちな「安いが機能が物足りない」を回避している点です。UV LEDによる自動殺菌は、給水タンク式の弱点である衛生面を機械的に補ってくれます。再加熱も備え、月2,900円という価格からすると装備は充実しています。

料理やお茶にもたっぷり使いたい家庭で、費用を月3,000円以内に抑えたいなら有力候補です。littaでは容量が足りず、かといって月3,300円は出したくないという価格帯のすき間を埋める1台といえます。

13位 ウォータースタンド ピュアライフS|卓上専用でキッチンの狭いすき間にも収まる

ウォータースタンド ピュアライフS

ピュアライフSは、ピュアライフLの卓上版です。月2,530円〜と、ウォータースタンドのなかでも安い部類で、工事なしですぐ使い始められます。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 2,530円〜(プランにより変動)
設置費用 無償設置の対象機種
サイズ・重量 幅260×奥行444(受け皿使用時455)×高さ470mm/約16.1kg
電気代の目安 約446円/月(冷水18L・温水18L使用時/節電モード レベル2)
給水方式 タンクに水道水を注ぐ方式(工事不要)
プラン 3年プラン/5年プラン/縛りなしプラン
解約金 3年プランは1年未満40,000円・1年以上3年未満20,000円(縛りなしプランは0円)

メリット

  • 月2,530円〜と、給水型の卓上機としては手が届きやすい価格
  • 縛りなしプランなら解約金0円で始められる
  • 工事不要で、賃貸でも設置の相談がいらない

デメリット

  • 卓上型のためタンク容量に限りがあり、大人数には不向き
  • 安いプランほど契約期間が長く、解約金も大きい
  • 水道水を注ぐ手間は水道直結型より多い

ピュアライフSは「置き場所も予算も限られている」という条件で選びやすい機種です。工事が不要で、縛りなしプランも用意されているため、初めてウォーターサーバーを使う人が試しやすい構成になっています。

とはいえ、長く使うつもりなら3年プラン・5年プランのほうが月額は下がります。まずは縛りなしで数か月試し、暮らしに合うと確認できたら長期プランへ切り替える、という進め方も現実的です。解約金の負担を先送りできる点で、慎重派に向いた選択肢といえます。

14位 フレシャス dewo ii|ロングセラーを刷新した軽量パック式の天然水サーバー

フレシャス dewo ii(デュオ ツー)

dewo iiは、10年以上続いたdewoをカラーと機能の両面で刷新した2026年の新モデルです。1パック7.2Lという軽さで、ボトル交換の負担を大きく減らしています。

タイプ 天然水(宅配水)・パック式/床置き
サーバーレンタル料 550円/月(前月に2箱以上お届けで無料・初月無料)
水の価格 1パック7.2L 1,231〜1,264円(500mlあたり約79〜81円)
配送単位 4個単位
パック重量 1パック約7.2kg
特徴 使い終わったパックは小さくたたんで捨てられる

メリット

  • 1パック7.2Lと軽く、12Lボトルより持ち上げやすい
  • 空パックはたたんで捨てられ、回収を待つ必要がない
  • 月2箱以上でレンタル料が無料になり、条件が緩い

デメリット

  • 4個単位の配送なので、保管スペースがある程度必要
  • 2箱未満の月はレンタル料550円が加算される
  • 500mlあたり約80円で、浄水型より水代はかかる

dewo iiの良さはワンウェイパック方式の身軽さにあります。使い終わったパックを小さくたたんで家庭ごみに出せるため、空ボトルを部屋の隅に置いておく必要がありません。集合住宅で保管場所を取りたくない人には、これだけで選ぶ価値があります。

レンタル料が無料になる条件は前月2箱以上で、1箱4パックなので8パック=57.6Lが目安。Slatの3箱条件よりは緩いものの、少量利用ではレンタル料550円が乗ると考えておきましょう。1箱(4パック)の月なら水代4,924円〜+レンタル550円で月5,474円〜です。天然水を無理のない量で続けたい人、ボトルの重さがネックで宅配水を避けてきた人に検討してほしい機種です。

15位 アクアクララ アクアファブ|グッドデザイン賞のフォルムと停電時も出水できる安心感

アクアクララ アクアファブ(AQUA FAB)

アクアクララは、RO水にミネラルを加えて味を調えた「デザインウォーター」を届けるブランドです。アクアファブはグッドデザイン賞を受賞した曲面のフォルムが特徴で、停電時にも常温水を取り出せる構造になっています。

タイプ RO水+ミネラル(宅配水)・上置きボトル交換
水の価格 12L 1,620円(2年割プラン)
あんしんサポート料 1,430円/月(2年割プラン・アクアファブの場合)
月額の目安 4,670円(12L×2本+サポート料の場合)
ボトル 12L/7Lから選択可能
非常時 停電時も常温水を取り出せる
配送エリア 北海道から沖縄まで全国(エリアは郵便番号で要確認)

メリット

  • RO水にミネラルを加えているため硬度が低く、まろやかで飲みやすい
  • 7Lボトルを選べるので、力に自信がなくても交換しやすい
  • 停電時も水を取り出せ、災害時の備えになる
  • 沖縄を含む全国に配送網があり、離島以外なら選択肢に入れやすい

デメリット

  • あんしんサポート料が月1,430円かかり、実質のレンタル料になる
  • 1年以上使うなら2年割プランが前提で、通常プランは割高
  • 上置き交換のため、12Lボトルだと持ち上げる負担がある

アクアファブが選ばれるのはデザインと味のバランスです。RO水は無味に近くなりがちですが、アクアクララはミネラルを加えることで飲みやすい軟水に仕上げています。硬度が低いため、赤ちゃんの調乳にも使いやすい水質です。

料金は水代とあんしんサポート料の2階建てで、12L×2本なら月4,670円ほど。フランチャイズ方式で地域の販売店が配送するため、九州・沖縄でも対応店舗が多いのは実用上の強みです。沖縄県内にも配送拠点があり、県外ブランドでは対象外になりがちな地域でも申し込みやすくなっています。

16位 クリクラFit|赤ちゃんの調乳にも向くRO水を老舗ブランドの定番機種で

クリクラFit(フィット)

クリクラFitは、RO水の宅配で長い実績を持つクリクラの定番スリムサーバーです。不純物をほぼ取り除いたRO水にミネラルを加えた水で、粉ミルクの調乳にも使いやすい水質になっています。

タイプ RO水(宅配水)・床置き(幅245×奥行383×高さ987mm)
水の価格 12Lボトル1,620円〜(エリアの販売店により異なる場合あり)
あんしんサポートパック 460円/月
月額の目安 3,700円(12L×2本+サポートパックの場合)
サーバーレンタル料 3か月の利用が6本未満の場合は1,100円/月
メンテナンス 定期的なサーバーメンテナンスをサポートパックでカバー

メリット

  • RO膜で不純物を除いた軟水で、粉ミルクの調乳に使いやすい
  • 5.8Lの小型ボトルを選べ、女性でも交換しやすい
  • 全国に販売網があり、サポートを受けやすい

デメリット

  • 3か月で6本未満だとレンタル料1,100円が発生する実質のノルマがある
  • あんしんサポートパック460円が毎月かかる
  • 価格やプランがエリアの販売店によって異なる場合がある

クリクラFitは赤ちゃんのいる家庭からの支持が厚い機種です。RO水は硬度が低く、ミルクの成分バランスを崩しにくいため、粉ミルクのメーカーが推奨する軟水の条件を満たしやすくなっています。温水が使えることで、夜中の調乳が格段に楽になる点も見逃せません。

注意点は実質的なノルマです。3か月で6本(月2本ペース)を下回るとレンタル料が加算されるため、あまり水を飲まない家庭だと想定より割高になる可能性があります。使用量が読めない場合は、定額の浄水型と月額を並べて比べてみてください。

17位 プレミアムウォーター AURA|サーバーに見えない薄型デザインで部屋になじむ

プレミアムウォーター AURA(アウラ)

AURAは、デザインオフィスnendoとのコラボで生まれたプレミアムウォーターの上位機です。温度も水量も細かく指定できる操作性と、家具のような佇まいが特徴になっています。

タイプ 天然水(宅配水)・床置き
サーバーレンタル料 220円/月
水の価格 12L×2本 4,410円(もっとPREMIUMプラン・5年/サーバーレンタル料220円込み)/4,086円(PREMIUM WATER MOM CLUB・5年)
電気代の目安 約1,011円/月(エコモード時 約798円)
特徴 nendo監修デザイン/温度と水量を選んで出水できる
初期費用 初回登録事務手数料3,300円

メリット

  • 温度と水量を選んで出せるため、コーヒーや白湯など用途に合わせやすい
  • 生活感の出にくいデザインで、リビングに置いても浮かない
  • 南阿蘇など複数の採水地から水を選べる

デメリット

  • 電気代が月約1,011円と、省エネ機種の2.5倍ほどかかる
  • 機能が多いぶん、シンプルに使いたい人には過剰
  • プランによって最低利用期間が長くなる

AURAはデザインと操作性にお金を払う機種です。ウォーターサーバーはどうしても生活家電の見た目になりがちですが、AURAはインテリアに溶け込むことを優先した設計になっています。来客の多い家や、リビングに置きたい人には魅力的な選択です。

一方で、電気代は月約1,011円と高めです。省エネ機種との差額は年間7,000円台になるため、その差をデザインと機能の対価として納得できるかどうかが判断の分かれ目になります。コストを最優先するなら、同じブランドのスリムサーバー4のほうが合理的です。

18位 エブリィフレシャス lite|機能を絞って月額を下げた浄水型のエントリーモデル

エブリィフレシャス lite

liteはエブリィフレシャスの入門機で、月2,750円とシリーズ最安。tallと同じカートリッジを使いながら、機能を絞って価格を下げています。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 2,750円(定額・水代込み)
サイズ 幅260×奥行335×高さ1,240mm
タンク容量 合計9.5L(シリーズ最大)
電気代の目安 約623円/月〜
カートリッジ 1年に1回・無料で届く
最低利用期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円)

メリット

  • 月2,750円とシリーズ最安で、tallより年間6,600円安い
  • タンク容量9.5Lはシリーズ最大で、家族の使用にも対応できる
  • カートリッジ交換は年1回だけで手間が少ない

デメリット

  • 電気代が約623円/月〜とtallより高く、差額の一部は電気代で相殺される
  • 常温水・再加熱には非対応
  • 高さ1,240mmとシリーズで最も背が高い

liteは「冷水と温水が使えれば十分」という割り切りができる人に最適です。タンク容量はシリーズ最大の9.5Lで、家族4人の飲用にも余裕があります。月額はtallより550円安く、機能差が気にならないなら合理的な選択です。

ただし、電気代の差には注意してください。tallの約401円に対してliteは約623円で、その差は月222円。月額差550円のうち4割ほどは電気代で埋まってしまう計算になります。常温水や再加熱を使いそうなら、tallを選んだほうが満足度は高くなります。

19位 ウォータースタンド アイコン|3辺合計91cmの水道直結タイプで置き場所に困らない

ウォータースタンド アイコン

アイコンは、ウォータースタンドの水道直結モデルのなかでも3辺の合計が91cmという小ささが売りの卓上機です。給水の手間がゼロになるのが最大の価値です。

タイプ 浄水型(水道直結)・卓上
月額料金 4,400円
サイズ 3辺の合計91cm
設置費用 無償設置の対象機種(通常の初回設置費は9,900円)
給水 分岐水栓から自動給水(水を注ぐ作業なし)
解約金 プランにより異なる(縛りなしプランは0円)

メリット

  • 水道直結で給水作業が不要になり、使う量に上限がない
  • 3辺合計91cmとコンパクトで、キッチンの限られた場所に置ける
  • 無償設置の対象機種で、初回設置費を抑えられる

デメリット

  • 月4,400円と給水型より1,500円以上高い
  • 分岐水栓の工事が必要で、賃貸では確認が要る場合がある
  • 設置場所が水道の近くに限定される

アイコンの真価は「給水を忘れて水が出ない」という浄水型の不便がなくなる点にあります。給水型は毎日タンクに水を注ぐ必要があり、忙しい朝に空だと気づくと地味にストレスです。水道直結ならその心配がありません。

その代わり月額は4,400円と高くなります。家族が多く1日に10L以上使う家庭では、給水の手間が消えるメリットが価格差を上回ることも多いでしょう。使用量が多く、設置場所を水道の近くに確保できる家庭に向いた機種です。

20位 Locca スマート|UV殺菌とエコモードを備えた浄水型の上位モデル

Locca スマート(Locca Smart)

Locca Smartは、Loccaシリーズの上位に位置する浄水型サーバーです。月3,300円でUV殺菌とエコモードを備え、衛生と省エネの両立を狙っています。

タイプ 浄水型(給水タンク式)
月額料金 3,300円(定額・水代込み)
温度 5段階(冷水 約6℃/温水 約80℃/常温水 約25〜30℃/白湯 約55℃/再加熱 約90℃)
浄水性能 ミネラル分を残したまま29種類の不純物に対応(PFOS・PFOAの除去にも対応)
カートリッジ 12か月に1回交換(1日約5Lの使用が目安)
衛生機能 サブタンクと出水口にUV LEDを照射するUV殺菌機能
省エネ エコモード搭載(ライトセンサー付き)
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
最低利用期間 5年(1年未満の解約は50,000円)

メリット

  • UV殺菌で内部の衛生を保ちやすい
  • エコモードで電気代を抑えられる
  • 水を買わないため、使用量が増えても月額は一定

デメリット

  • 同じLoccaのSlim-RⅡより月400円高い
  • 最低利用期間5年で、解約金も高額
  • 月3,300円だとエブリィフレシャスtallなど競合が多い価格帯になる

Locca SmartはLoccaシリーズのなかで機能を最優先したモデルです。ただし月3,300円という価格帯には、常温水や再加熱まで備えるエブリィフレシャスtallやハミングウォーターflowsが並びます。

そのため、Loccaを選ぶ理由がブランドや契約プランにあるかどうかが判断のポイントになります。価格を優先するならlittaかSlim-RⅡ、機能を優先するなら他社の同価格帯も含めて比較するのが、後悔しない進め方です。

21位 フレシャス dewo mini|女性でも持ち上げやすい4.7Lパックの卓上天然水サーバー

フレシャス dewo mini(デュオ ミニ)

dewo miniは、1パック4.7Lという業界でも軽い部類の容量を採用した卓上の天然水サーバーです。12Lボトルの4割ほどの重さなので、片手でも扱えます。

タイプ 天然水(宅配水)・パック式/卓上
サーバーレンタル料 550円/月(前月に3箱以上お届けで無料・初月無料)
水の価格 FRECIOUS富士 1パック4.7L 999円(500mlあたり約98円)
配送単位 4個単位
パック重量 1パック約4.7kg
月額の目安 4,546円(4.7L×4パック=配送単位1箱の水代3,996円+レンタル550円)/前月3箱(12パック・56.4L)以上ならレンタル無料

メリット

  • 1パック4.7kgと軽く、力に自信がなくても交換できる
  • 卓上サイズで一人暮らしの部屋にも置ける
  • 使い終わったパックはたたんで捨てられる

デメリット

  • 500mlあたり約98円と、フレシャスのなかでは水の単価が高い
  • 1パックが小さいぶん、交換の頻度は増える
  • 3箱未満の月はレンタル料550円がかかる

dewo miniは「天然水を少量ずつ、無理なく続けたい」という人のための機種です。4.7Lという容量は、大人1人が2〜3日で飲みきるくらいの量。開封から時間が経ちにくいため、水の鮮度という点でも合理的です。

単価はやや高めですが、配送単位の1箱(4パック)なら水代3,996円で、レンタル料550円を足しても月4,546円と宅配水のなかでは抑えめの水準です。飲む量が多くない一人暮らしで、それでも天然水の味は譲れないという人にとって、現実的な落としどころになる1台です。

22位 しずくりあ Pitto mini|卓上の給水型でひとり暮らしの水回りにも置きやすい

しずくりあ Pitto mini(ピットミニ)

Pitto miniは、しずくりあの卓上モデルです。Skittoより月330円高いぶん、1日の浄水量が7Lまで増えて2種類のフィルターを使うなど、性能が一段上がっています。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 2,970円(定額・水代込み)
1日の浄水量 7L(サイズは幅260×奥行444×高さ470mm)
フィルター 2種類の浄水カートリッジを使用
温度 冷水・温水
最低利用期間 5年

メリット

  • 卓上型ながら1日7Lろ過でき、2人暮らしでも足りる
  • 2種類のカートリッジでろ過効果を高めている
  • 月2,970円の定額で、水代の追加負担がない

デメリット

  • 契約期間が5年と長い
  • 常温水・再加熱には非対応
  • 卓上型なので給水タンクの容量には限りがある

Pitto miniはSkittoの弱点だったろ過量を補ったモデルです。1日3.3Lから7Lへの増加は体感差が大きく、料理にも使う家庭ならこちらを選ぶべきです。差額は月330円、年間で3,960円にとどまります。

卓上サイズなので、シンク横やカウンターの上に置けます。「一人暮らしだけれど自炊もする」「二人暮らしでスペースは限られる」という条件にちょうど合うバランスの機種といえます。

23位 クリクラ feel free alto|床置きタイプの浄水型で家族の使用量にも対応

クリクラ feel free alto(アルト)

altoは2025年12月に登場したfeel freeの床置きモデルです。5段階の温度設定と3種類の出水量を備え、カートリッジ交換が不要という運用のしやすさが持ち味です。

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(お得プラン=レンタル料2,840円+あんしんサポートパック460円)/のりかえプランは2,840円で15,000円キャッシュバック付き
温度・出水 5段階の温度設定/3種類の出水量
カートリッジ 交換不要(年1回のサーバー本体交換で対応)
安全機能 誤操作を防ぐALL LOCK機能
発売 2025年12月1日

メリット

  • カートリッジ交換が不要で、年1回のサーバー交換だけで衛生を保てる
  • 5段階の温度と3種類の出水量で、用途に細かく合わせられる
  • 冷水・温水の両方を止められるALL LOCKで子どもの誤操作を防げる

デメリット

  • 月3,300円と、同シリーズのputioより高い
  • 発売から日が浅く、長期利用者の評価が少ない
  • 床置きのため設置スペースが必要

altoの設計思想は「利用者に手をかけさせない」ことです。カートリッジ交換という浄水型の定番作業をなくし、年1回の本体交換に一本化しています。忙しくて交換時期を忘れがちな家庭には、この仕組みがそのまま安心につながります。

5段階の温度設定は、赤ちゃんの調乳、緑茶、白湯、カップ麺と用途が幅広い家庭ほど便利です。家族の人数が多く、水の使い方も人それぞれという家庭に向いた床置きモデルといえます。

24位 プレミアムウォーター amadanaスタンダードサーバー|家電ブランド監修のインテリア性

プレミアムウォーター amadanaスタンダードサーバー

家電ブランドamadanaとのコラボモデルで、スリム設計と落ち着いた質感でインテリアに調和するのが特徴です。中身はプレミアムウォーターの天然水で、採水地も選べます。

タイプ 天然水(宅配水)・上置きボトル交換/床置き
水の価格 12L×2本 4,190円(ずっとPREMIUMプラン・3年)/4,082円(もっとPREMIUMプラン・5年)
電気代の目安 約1,060円/月
デザイン amadana監修のスリム設計
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
採水地 富士吉田・岐阜北方・南阿蘇を中心に、北アルプス・吉野・朝来・金城の全7か所(配送エリアに応じた採水地自動指定方式)

メリット

  • 家電ブランド監修のデザインで、生活感が出にくい
  • スリム設計で、床置きでも圧迫感が小さい
  • 採水地を選べるため、好みの味を探せる

デメリット

  • 電気代が月約1,060円と、シリーズのなかでも高め
  • 上置き交換のため12Lボトルの持ち上げが必要
  • 省エネ重視ならスリムサーバー4のほうが有利

amadanaスタンダードサーバーは見た目を重視する人のための選択肢です。ウォーターサーバーは一度置くと数年動かさないものなので、部屋の雰囲気に合うかどうかは思っている以上に満足度を左右します。

ただし電気代は月約1,060円と、スリムサーバー4の約630円と比べて年間で5,000円ほどの差になります。デザインを取るか、ランニングコストを取るかという選択になるため、同じブランド内で比較して決めるのがおすすめです。

25位 うるのん Grande|富士山の天然水を内部クリーン機能つきの床置き機種で

うるのん Grande(グランデ)

うるのんはTOKAIグループの天然水ブランドで、Grandeは床置型と卓上型を選べるモデルです。サーバーレンタル料は月330円と安く、6年に1度の無償クリーニング・交換が付きます。

タイプ 天然水(宅配水)・床置型/卓上型から選択
サイズ 床置型 幅270×奥行347×高さ1,032mm/卓上型 幅270×奥行360×高さ568mm
サーバーレンタル料 330円/月
富士山麓の天然水(富士の天然水さらり)
プランと水の価格 3年プラン 12L 2,070円/2年プラン 2,170円/子育てプラン(妊娠中〜未就学児)1,710円
サーバー引取手数料 2年プラン11,000円/3年プラン・子育てプラン16,500円(規定利用期間内の解約時)
衛生機能 内部クリーン機能/6年に1度の無償クリーニング・交換
安全機能 チャイルドロック(温水ロック)・パネルボタンロック
省エネ エコモード(温水・冷水)/ライトセンサー

メリット

  • サーバーレンタル料が月330円と安く、水代中心の分かりやすい料金
  • 内部クリーン機能(冷水タンクに温水を循環させて殺菌)で日常の手間が少ない
  • 妊娠中〜未就学児の家庭は子育てプランで12L 1,710円と水代を大きく下げられる
  • 6年に1度の無償クリーニング・交換で長期利用でも衛生を保てる

デメリット

  • うるのんのなかではレンタル料無料の機種もあるため、Grandeは相対的に割高
  • 宅配水なので水代が使用量に比例する
  • ボトル交換の負担は残る

Grandeは手間をかけずに天然水を続けたい人向けの機種です。内部クリーン機能が自動で働くため、利用者が特別な掃除をする必要はほとんどありません。6年ごとの無償交換も含めて、長く使うほど価値が出る設計になっています。

うるのんは同じTOKAIグループのしずくりあと系列が同じで、天然水と浄水型を同じグループ内で比較できます。水の味を優先するならうるのん、費用の定額性を優先するならしずくりあという整理で選ぶと分かりやすいでしょう。

26位 アクアクララ アクアウィズ|ネスカフェのコーヒーマシンと一体になった時短モデル

アクアクララ アクアウィズ(AQUA WITH)

アクアウィズは、ネスレのコーヒーマシンをドッキングできるアクアクララの複合モデルです。水とコーヒーを1台でまかなえるため、キッチンまわりをすっきりさせられます。

タイプ RO水+ミネラル(宅配水)・コーヒーマシン一体型
月額の目安 5,440円(あんしんサポート料2,200円+水12L×2本3,240円)
あんしんサポート料 2,200円/月
コーヒー ネスカフェのコーヒーマシンを搭載
ボトル 12L/7Lから選択可能

メリット

  • サーバーの水でそのままコーヒーを淹れられ、給水の手間がない
  • コーヒーマシンを別に置く必要がなく、コンセントも1つで済む
  • RO水にミネラルを加えた飲みやすい軟水を使える

デメリット

  • あんしんサポート料が月2,200円と高く、月額は5,000円超になりやすい
  • コーヒーカプセル代は別途かかる
  • 機能が多いぶん本体が大きく、設置スペースを取る

アクアウィズはコーヒーを日常的に飲む人に絞って価値が出る機種です。月5,440円という金額だけを見ると高く感じますが、コーヒーマシンのレンタル料と場所代が含まれていると考えれば納得感は変わります。

とはいえ、水だけを使いたいなら同じアクアクララのアクアファブのほうが月額は800円ほど安くなります。コーヒー機能を本当に使うかどうかを先に決めてから、この機種を検討するのが失敗しない順序です。

27位 ウォータースタンド ガーディアン|電気代を抑えやすいスリムな水道直結タイプ

ウォータースタンド ガーディアン

ガーディアンは、アイコンと同じ月4,400円の水道直結モデルです。無償設置の対象で、給水作業なしに水を使い続けられるのが共通の強みになります。

タイプ 浄水型(水道直結)
月額料金 4,400円
設置費用 無償設置の対象機種(通常の初回設置費は9,900円)
サイズ・重量 幅230×奥行230(受け皿装着時302)×高さ471mm/約10.6kg
電気代の目安 約150円/月(冷水18L・温水18L使用時/1kWhあたり27円換算)
温度 冷水5〜8℃・温水93/85/75℃の3段階・常温水
フィルター 6か月ごとに無料交換(静電吸着方式)
給水 分岐水栓から自動給水
解約金 プランにより異なる(縛りなしプランは0円)

メリット

  • 水道直結で使用量に上限がなく、料理にも気兼ねなく使える
  • 電気代が約150円/月と、この記事で扱う30機種のなかで最も安い
  • 無償設置の対象機種で初期費用を抑えられる
  • 縛りなしプランを選べば解約金の心配がない

デメリット

  • 月4,400円と、給水型より1,500円以上高い
  • 設置工事が必要で、置き場所が水道の近くに限られる
  • 賃貸の場合は事前に管理会社への確認が必要になることがある

ガーディアンは水道直結の便利さを、できるだけ小さな本体で実現したい人向けの機種です。アイコンと同価格帯なので、実機のサイズやデザイン、設置環境との相性で選ぶことになります。

水道直結タイプ全般にいえることですが、費用対効果は使用量で決まります。1日10L以上使う家庭なら、給水の手間が消える価値は月1,500円の差を十分に上回ります。逆に飲用だけなら、給水型のピュアライフのほうが合理的です。

28位 フレシャス Slat+cafe|天然水サーバーでコーヒーや緑茶まで淹れられる

フレシャス Slat+cafe(スラット プラスカフェ)

Slat+cafeは、SlatにUCCのドリップポッドを組み込んだモデルです。天然水でコーヒー・紅茶・緑茶まで淹れられるため、飲み物の幅がぐっと広がります。

タイプ 天然水(宅配水)・下置きボトル交換/コーヒー機能付き
サーバーレンタル料 1,320円/月(前月に3箱以上お届けで無料・初月無料)
水の価格 FRECIOUS富士 9.3Lボトル1本1,627円
配送単位 2本単位
抽出 専用カプセルでコーヒー・紅茶・緑茶に対応
温度 冷水・温水・常温水/再加熱機能あり

メリット

  • 天然水でコーヒー・紅茶・緑茶を淹れられ、味の満足度が高い
  • Slatと同じく足元交換で、ボトルの負担が小さい
  • 前月3箱(6本・55.8L)以上でレンタル料が無料になる

デメリット

  • 3箱未満の月はレンタル料1,320円とSlatより高い
  • カプセル代が別途かかる
  • 抽出部の手入れが必要になる

Slat+cafeはコーヒーの味にこだわる人に刺さる1台です。浄水した水道水ではなく富士山の天然水で抽出できるため、同じカプセルでも仕上がりが変わります。緑茶や紅茶にも対応しているので、家族で好みが分かれる場合にも使いやすい構成です。

レンタル料の条件はSlatと同じく前月3箱(6本・55.8L)以上ですが、無料にならなかった月の負担は1,320円とやや重くなります。1箱(2本)利用の月なら水代3,254円+レンタル1,320円で月4,574円。月に55.8L以上を安定して使う家庭であれば、実質は水代だけで多機能サーバーを使える計算になります。

29位 アルピナウォーター エコサーバー|北アルプスのRO水を省エネ機種で安く飲む

アルピナウォーター エコサーバー

アルピナウォーターは北アルプスの水を原水にしたRO水ブランドです。12Lボトル1本1,328円という水の安さが最大の武器で、エコサーバーは省エネ性能を高めたモデルになります。

タイプ RO水(宅配水)・上置きボトル交換
サーバーレンタル料 1,100円/月(スタンダードサーバーは770円)
水の価格 12L 1,328円/本、18.9L 2,008円/本(いずれも関東エリア・エリアにより異なる)
月額の目安 3,756円(12L×2本+レンタル料・関東エリアの場合)
水質 逆浸透膜で不純物を除いた純水に近いRO水(硬度が低い)
運営 株式会社トーエル

メリット

  • 12L 1,328円と水の単価が安く、たくさん飲む家庭でも負担が軽い
  • 18.9Lの大容量ボトルを選ぶとさらに単価が下がる
  • 硬度が低いRO水で、赤ちゃんのミルクにも使いやすい

デメリット

  • サーバーレンタル料が月1,100円かかる
  • 上置き交換で、18.9Lボトルは持ち上げるのがかなり重い
  • 天然水のようなミネラル感や採水地の個性はない
  • 12L・18.9Lボトルの配送エリアは関東・東海・関西などに限られ、九州・沖縄は対象外

アルピナウォーターは水代の安さで選ぶブランドです。12Lで1,328円(関東エリア)という価格は宅配水のなかでも安く、月3本使っても水代は3,984円。レンタル料を足しても、天然水ブランドより抑えやすい構成になっています。

RO水なので味の個性は控えめですが、そのぶんクセがなく、料理にも合わせやすい水です。味より価格と実用性を重視し、それでもボトル配送の手軽さは欲しいという人に向いています。ただし12L・18.9Lボトルの配送エリアは関東・東海・関西などに限られ、九州・沖縄は対象外です(全国配送に対応するのは7.6Lの2ガロンボトルのみ)。

30位 キララ スマートサーバー|自宅で炭酸水まで作れる個性派の天然水サーバー

キララ スマートサーバー

キララ スマートサーバーは、富士山の天然水から炭酸水を作れるという他にない機能を持つ機種です。専用容器に水と炭酸ガスを注入し、振って混ぜる仕組みになっています。

タイプ 天然水(宅配水)・炭酸水製造機能付き
サーバーレンタル料 1,320円/月(税抜1,200円)
富士山の天然水/1パック5.8L(5パック入り1箱29.0L)4,968円〜
サイズ 幅317×奥行300×高さ1,275mm
炭酸ガスカートリッジ 1箱6本入り3,888円〜(1本あたり約648円)/1本で約40回分の炭酸水
炭酸水の作り方 専用容器に水と炭酸ガスを注入し、振って混ぜる

メリット

  • 天然水から炭酸水を作れ、市販の炭酸水を買う手間がなくなる
  • 炭酸ガス1本で約40回分の炭酸水を作れ、コスト効率は悪くない
  • 富士山の天然水をそのままでも炭酸水でも楽しめる

デメリット

  • 炭酸水は自分で容器を振って作る必要があり、全自動ではない
  • サーバーレンタル料が月1,320円かかる
  • 炭酸ガスカートリッジ代が水代とは別に発生する

キララ スマートサーバーは炭酸水を日常的に飲む人にとって唯一無二の機種です。市販の500ml炭酸水を毎日1本買うと月3,000円前後かかりますが、ガスカートリッジ1本あたり約648円で約40回分作れるなら、単価はぐっと下がります。

ただし、水と炭酸を組み合わせる作業は手動です。ボタンひとつで炭酸が出るわけではない点は理解しておきましょう。お酒の割り材やスポーツ後の1杯など、炭酸水の出番が多い家庭であれば、この手間を上回る価値があります。

おすすめ30機種の月額料金・水の種類・サーバー代を一覧で比較

ここまで紹介した30機種を、月額の目安・水の種類・サーバー代・契約期間の4点で一覧にしました。宅配水の月額は12L×2本相当を使った場合の概算で、実際の金額は使用量によって変わります。機種名をタップすると各機種の詳しい解説に移動できます。

機種名 水の種類 月額の目安 サーバー代 最低利用期間
エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tall
浄水(水道水) 3,300円 月額に込み 3年
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
浄水(水道水) 3,410円 月額に込み 2年
Locca litta(リッタ)
Locca litta
浄水(水道水) 2,380〜2,580円 月額に込み 5〜6年
コスモウォーター smartプラスNext
コスモウォーター smartプラスNext
天然水 4,320円〜 無料 3年
エブリィフレシャス mini
エブリィフレシャス mini
浄水(水道水) 3,300円 月額に込み 3年
ウォータースタンド ピュアライフL
ウォータースタンド ピュアライフL
浄水(水道水) 2,860円〜 月額に込み 3年/5年/縛りなし
クリクラ feel free putio(プティオ)
クリクラ feel free putio
浄水(水道水) 2,680〜3,300円 月額に込み プランによる
フレシャス Slat(スラット)
フレシャス Slat
天然水 3,254円(9.3L×2本=1箱) 990円(前月3箱以上で無料) 公式サイトで要確認
プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ
プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ
天然水 4,190円〜(12L×2本) 無料 3〜5年(プラン別)
しずくりあ Skitto(スキット)
しずくりあ Skitto
浄水(水道水) 2,640円 月額に込み 5年
エブリィフレシャス tall+café
エブリィフレシャス tall+cafe
浄水(水道水) 3,850円 月額に込み 3年
Locca Slim-RⅡ(スリム アールツー)
Locca Slim-RⅡ
浄水(水道水) 2,900円 月額に込み 5年
ウォータースタンド ピュアライフS
ウォータースタンド ピュアライフS
浄水(水道水) 2,530円〜 月額に込み 3年/5年/縛りなし
フレシャス dewo ii(デュオ ツー)
フレシャス dewo ii
天然水 4,924円〜(7.2L×4パック=1箱) 550円(前月2箱以上で無料) 公式サイトで要確認
アクアクララ アクアファブ(AQUA FAB)
アクアクララ アクアファブ
RO水+ミネラル 4,670円(12L×2本) あんしんサポート料1,430円 2年割プランは2年
クリクラFit(フィット)
クリクラFit
RO水 3,700円(12L×2本) サポートパック460円 実質のノルマあり
プレミアムウォーター AURA(アウラ)
プレミアムウォーター AURA
天然水 4,410円〜(12L×2本) 220円 5年
エブリィフレシャス lite
エブリィフレシャス lite
浄水(水道水) 2,750円 月額に込み 3年
ウォータースタンド アイコン
ウォータースタンド アイコン
浄水(水道直結) 4,400円 月額に込み プランによる
Locca スマート(Locca Smart)
Locca スマート
浄水(水道水) 3,300円 月額に込み 5年
フレシャス dewo mini(デュオ ミニ)
フレシャス dewo mini
天然水 3,996円(4.7L×4パック=1箱) 550円(前月3箱以上で無料) 公式サイトで要確認
しずくりあ Pitto mini(ピットミニ)
しずくりあ Pitto mini
浄水(水道水) 2,970円 月額に込み 5年
クリクラ feel free alto(アルト)
クリクラ feel free alto
浄水(水道水) 3,300円 月額に込み(サポート460円含む) プランによる
プレミアムウォーター amadanaスタンダードサーバー
プレミアムウォーター amadanaスタンダードサーバー
天然水 4,082円〜(12L×2本) 無料 3〜5年(プラン別)
うるのん Grande(グランデ)
うるのん Grande
天然水 水代+330円 330円 公式サイトで要確認
アクアクララ アクアウィズ(AQUA WITH)
アクアクララ アクアウィズ
RO水+ミネラル 5,440円(12L×2本) あんしんサポート料2,200円 2年割プランは2年
ウォータースタンド ガーディアン
ウォータースタンド ガーディアン
浄水(水道直結) 4,400円 月額に込み プランによる
フレシャス Slat+cafe(スラット プラスカフェ)
フレシャス Slat+cafe
天然水 3,254円(9.3L×2本=1箱) 1,320円(前月3箱以上で無料) 公式サイトで要確認
アルピナウォーター エコサーバー
アルピナウォーター エコサーバー
RO水 3,756円(12L×2本) 1,100円 公式サイトで要確認
キララ スマートサーバー
キララ スマートサーバー
天然水(炭酸対応) 水代+1,320円 1,320円 公式サイトで要確認

浄水型は月3,000円台、宅配水は月4,000円台が目安

30機種を並べると、浄水型は月2,380〜3,850円、宅配水は月3,700〜6,288円という2つの帯にきれいに分かれます。浄水型で最安はLocca littaの2,380円、最高はエブリィフレシャスtall+cafeの3,850円。宅配水はクリクラFitの3,700円が最も安く、上は炭酸水も作れるキララ スマートサーバーの6,288円まで幅があります。

この差が生まれるのは、宅配水が「水を買う」ビジネスだからです。12Lボトル1本が1,328〜2,160円なので、2本使えばそれだけで2,656〜4,320円。そこにサーバー代やサポート料が乗るため、どうしても4,000円台に届きます。浄水型は水そのものの原価がほぼゼロなので、レンタル料だけで完結します。

ただし、月額の安さだけで決めると使い勝手で後悔することがあります。しずくりあSkittoは月2,640円ですが1日の浄水量は3.3L。ハミングウォーターflowsは月3,410円で1日約7.5Lです。1L単価で考えると、実は高いほうが安いという逆転が起きるので、必ず使用量とセットで比べてください。

電気代は月300〜1,000円ほど|省エネ機能で差が出る

見落とされがちですが、電気代の差は年間で1万円を超えることがあります。今回調べた範囲では、最も安いのがウォータースタンドのガーディアンで約150円/月(冷水18L・温水18L使用時の公式目安)、最も高いのがプレミアムウォーターamadanaスタンダードサーバーの約1,060円/月でした。年間では約1万900円の差になります。宅配水のなかではコスモウォーターsmartプラスNextがエコモード使用時で約384円/月と省エネです。

省エネ性能を左右するのは、主に断熱構造と自動オフ機能です。エブリィフレシャスtallはSLEEP機能で夜間の加熱を止めて約401円/月、プレミアムウォーターのスリムサーバー4ロングタイプもエコモードなら約520円/月まで下がります。給水型のウォータースタンド ピュアライフSも節電モード使用時で約446円/月です。一方、多機能なAURAは約1,011円/月(エコモード時 約798円)かかります。

同じシリーズ内でも差が出る点は要注意です。エブリィフレシャスはtallが約401円、liteが約623円と月222円の開きがあります。月額が安い機種ほど電気代が高い、という組み合わせも珍しくないので、月額と電気代は必ず足し算して比べましょう。

同じブランドでも機種違いで月額はここまで変わる

ブランドを決めたあとの機種選びで、月額は大きく動きます。具体的に並べてみましょう。

ブランド 最も安い機種 最も高い機種 月額の差
エブリィフレシャス lite 2,750円 tall+cafe 3,850円 1,100円(年13,200円)
Locca litta 2,380円 Locca Smart 3,300円 920円(年11,040円)
ウォータースタンド ピュアライフS 2,530円〜 アイコン/ガーディアン 4,400円 1,870円(年22,440円)
しずくりあ Skitto 2,640円 Pitto mini 2,970円 330円(年3,960円)
アクアクララ アクアファブ 4,670円 アクアウィズ 5,440円 770円(年9,240円)

ウォータースタンドでは、同じブランド内で年間22,440円もの差が出ます。これは給水型と水道直結型という方式の違いによるもので、単なるグレード差ではありません。給水の手間をお金で解決するかどうかの選択です。

エブリィフレシャスの1,100円差は、コーヒー機能の有無によるものです。差額の理由が「自分にとって必要な機能か」を確かめれば、無駄なグレードアップは避けられます。カタログの上位機種が自分に最適とは限りません。

初期費用・最低利用期間・解約金まで入れた総額で見比べる

最後に、契約期間全体でいくら払うのかを計算してみましょう。月額が安くても契約期間が長ければ、拘束される総額は大きくなります。総額の安さを軸に絞り込みたい方は、3年総額で比べた安いウォーターサーバーのランキングも参考になります。

たとえばLocca littaのお得プランは月2,380円ですが、最低利用期間は6年。総額は171,360円+初回登録事務手数料3,300円で174,660円です。一方ハミングウォーターflowsは月3,410円ですが期間は2年なので、2年間の総額は81,840円+出荷手数料2,200円で84,040円。2年時点で解約する自由があるかどうかは、金額以上に価値があると考える人も多いはずです。

初期費用も忘れずに足してください。プレミアムウォーターとLoccaは初回登録事務手数料3,300円、ハミングウォーターは出荷手数料2,200円、ウォータースタンドは初回設置費9,900円(無償設置対象機種を除く)がかかります。エブリィフレシャスやクリクラfeel freeは初期費用0円です。

そして最も重要なのが解約金です。エブリィフレシャスは3年未満で40,000円、Loccaは1年未満で50,000〜60,000円、ウォータースタンドのピュアライフは3年プランで最大40,000円。ハミングウォーターも2年未満の解約でサーバー引取手数料33,000円がかかるので、浄水型は総じて解約時の負担が数万円規模になると見ておくのが安全です。引っ越しや家族構成の変化が起こりうる期間なら、解約条件のゆるい機種を選ぶ判断も十分に合理的です。

目的やライフスタイル別に選ぶおすすめウォーターサーバー

同じ30機種でも、暮らし方が違えば正解は変わります。ここでは11の場面ごとに、最も相性のよい機種を1つずつ挙げ、その切り口から見た概要とメリット・デメリットをまとめました。

一人暮らしのワンルームなら卓上サイズの浄水型が置きやすい

ワンルームで床置きサーバーを置くと、それだけで生活動線が狭くなります。おすすめはエブリィフレシャス mini。高さ47cmでレンジラックの上に収まり、水を買わないのでボトルの保管場所も必要ありません。

エブリィフレシャス mini

一人暮らし目線での評価 設置面積25×29.5cm・高さ47cmで置き場所を選ばない
月額料金 3,300円(水代込みの定額)
ボトルの保管 不要(水道水を注ぐ方式)
タンク容量 合計5.0L(1人なら1〜2日分)
電気代の目安 約453円/月〜
注意点 最低利用期間3年(3年未満の解約は40,000円)

メリット

  • 床の面積をまったく使わず、ワンルームでも圧迫感がない
  • ペットボトルの買い出しとごみ出しから解放される
  • 飲む量が増えても月3,300円のまま変わらない

デメリット

  • 3年の縛りがあり、引っ越しが多い人には向かない
  • タンク5.0Lなので来客が続くと給水回数が増える

一人暮らしで気になるのは「元が取れるか」ですが、2Lペットボトルを毎日1本(月約3,000〜4,000円)買っている人なら、ほぼ同額で冷水も温水も使い放題になります。ただし転居の可能性があるなら、契約2年のハミングウォーターflowsや縛りなしプランのあるウォータースタンドも並べて検討してください。置き場所と月額の両面から絞り込みたい方は、一人暮らし向けウォーターサーバーのランキングもどうぞ。

二人暮らしの共働き夫婦は朝の時短になる再加熱つきが便利

朝の数分が惜しい共働き世帯には、フレシャス Slatが向いています。再加熱で約90℃まで上げられるため、カップスープやインスタント味噌汁にそのまま使え、やかんでお湯を沸かす時間がまるごと省けます。

フレシャス Slat(スラット)

共働き目線での評価 再加熱で熱湯が要る朝食にも対応・足元交換で夜の作業も楽
温度 冷水・温水・常温水/再加熱で約90℃
月額の目安 4,244円(9.3L×2本=1箱18.6Lの水代3,254円+レンタル料990円)
ボトル交換 足元交換(1本9.3L)
注意点 前月3箱未満だとレンタル料990円が加算される

メリット

  • 再加熱でお湯を沸かす手間がなくなり、朝の支度が短くなる
  • 常温水が出せるので、夜の水分補給や薬の服用にも使いやすい
  • 富士山の天然水をそのまま飲め、1箱(2本・18.6L)が二人暮らしのひと月分にちょうど収まる

デメリット

  • レンタル料が無料になる前月3箱(6本・55.8L)は、二人暮らしだと使い切りにくい
  • 浄水型の定額(月3,300円前後)と比べると1,000円ほど高くなる

二人暮らしの水使用量は月20〜30Lが目安で、Slatなら1〜2箱(18.6〜37.2L)に収まる範囲です。この使用量ではレンタル料990円が加算されるため、月額は4,000〜7,500円台と見ておきましょう。時間をお金で買う発想ができる世帯なら十分に見合う投資ですが、レンタル料を無料にするには前月3箱(6本・55.8L)以上が必要な点は押さえておいてください。逆に不在が多い月があるなら、定額の浄水型のほうが読みやすくなります。

赤ちゃんのミルク作りには調乳向けの温度設定と衛生機能で選ぶ

粉ミルクは硬度の低い軟水で溶くのが基本です。クリクラFitはRO膜で不純物を除いた水を使っており、調乳に使いやすい水質になっています。温水がすぐ出せるので、夜間の授乳の負担も軽くなります。

クリクラFit(フィット)

調乳目線での評価 RO水で硬度が低く、粉ミルクの成分バランスを崩しにくい
水の種類 RO水(逆浸透膜処理)
月額の目安 3,700円(12L×2本+あんしんサポートパック460円)
ボトル 12L/5.8Lから選択可能
注意点 3か月で6本未満だとレンタル料1,100円が発生

メリット

  • 硬度の低い軟水で、粉ミルクの調乳に安心して使える
  • 温水がすぐ出るため、夜中の授乳準備が短く済む
  • 5.8Lボトルを選べば産後でも交換しやすい

デメリット

  • 実質的な注文ノルマがあり、使用量が少ないと割高になる
  • エリアの販売店によって価格やプランが異なる場合がある

調乳では、いったん沸騰させた湯冷ましを使うのが基本とされています。サーバーの温水を使う場合も、粉ミルクのメーカーが示す温度と手順に従い、できあがった調乳液は放置せず、時間が経ったものは飲ませないなど、通常の衛生管理は変わりません。硬度と温度で選ぶミルク作り向けウォーターサーバーの比較も、機種選びの参考になります。心配なことがあれば小児科や自治体の相談窓口に確認しましょう。

子どもが大きい4人家族はろ過量の多い定額の浄水型が安心

中高生がいる4人家族は、月50L以上使うことも珍しくありません。この量を宅配水でまかなうと月1万円を超えます。ハミングウォーター flowsなら1日約7.5Lのろ過量があり、どれだけ使っても月3,410円のままです。

ハミングウォーター flows

4人家族目線での評価 1日約7.5Lろ過で家族分をまかない、使用量が増えても定額
月額料金 3,410円(北海道3,630円・沖縄3,740円)
ろ過量 総ろ過量1,800L=1日あたり約7.5L
宅配水との差 月60L使う場合、宅配水なら1万円超になることもある
契約条件 契約期間2年・2年未満の解約はサーバー引取手数料33,000円

メリット

  • 部活の水筒や麦茶づくりに使っても月額が変わらない
  • 家族4人分のろ過量があり、待ち時間が発生しにくい
  • 契約2年と短めで、子どもの進学に合わせた見直しがしやすい

デメリット

  • 再加熱機能がなく、熱湯が必要な場面ではやかんが要る
  • 使用量が多いと給水タンクへの補充が1日数回になる

4人家族で月60L使った場合、宅配水なら11,000円前後、flowsなら3,410円。年間では9万円以上の差になります。水筒やスポーツドリンクづくりで使用量が読めない家庭ほど、定額のメリットは大きくなります。

料理やお茶にもたっぷり使うなら水代を気にしない使い放題タイプ

炊飯・味噌汁・麦茶と、料理に使い始めると水の消費は一気に増えます。Locca Slim-RⅡは月2,900円の定額で床置きの容量を確保でき、再加熱まで備えているので調理との相性が良好です。

Locca Slim-RⅡ(スリム アールツー)

料理目線での評価 定額で使い放題・再加熱で下ごしらえの湯も用意できる
月額料金 2,900円(定額・水代込み)
浄水性能 29種類の不純物に対応しつつミネラル分は残す
温度 冷水・温水/再加熱(約80℃→約90℃)
注意点 最低利用期間5年(1年未満の解約は50,000円)

メリット

  • 炊飯やだし取りに使っても水代が増えない
  • 再加熱があるので、熱湯を使う下ごしらえにも対応できる
  • ミネラル分を残す設計で、和食のだしにもなじみやすい

デメリット

  • 契約期間が5年と長く、途中解約の負担が重い
  • 給水の回数は使用量に比例して増える

料理に使う水は、飲用の2〜3倍になることもあります。米を研ぐ・炊く・味噌汁・麦茶と広げていくと月40L以上になる家庭も多く、そこまで使うなら定額の浄水型が圧倒的に有利です。使用量に上限を感じるならウォータースタンドの水道直結型も候補になります。

水の味にこだわるなら採水地を選べる天然水の宅配型

味を最優先するなら宅配の天然水一択です。プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプは、富士吉田・岐阜北方・南阿蘇をはじめとする全7か所の採水地から届き(配送エリアに応じた採水地自動指定方式)、しかも電気代はエコモードで約520円/月まで抑えられます。

プレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプ

味目線での評価 採水地を選べる天然水・非加熱処理でミネラルを保つ
採水地 富士吉田・岐阜北方・南阿蘇など全7か所(採水地自動指定方式)
水の価格 12L×2本 4,298円(ずっとPREMIUMプラン)
電気代の目安 約630円/月(エコモード時 約520円)
注意点 初回登録事務手数料3,300円/プランにより最長5年の縛り

メリット

  • 採水地を選んで、自分の好みに合う硬度・口当たりの水を飲める
  • 九州在住なら地元・南阿蘇の天然水を選べる
  • エコモードなら電気代を約520円/月まで抑えられる

デメリット

  • 12Lボトルを上部に持ち上げる必要がある
  • 使用量が増えるほど水代が上がる

南阿蘇の天然水は阿蘇外輪山のふもと地下100mから採水したもので、シリカを含むのが特徴です。中国・四国・九州エリアへは送料無料で届くため、九州にお住まいなら地の利があります。ただし北海道と一部離島は配送対象外なので、離島の方は事前確認が必要です。

在宅ワークの書斎にはコーヒー機能つきの1台2役モデル

書斎にウォーターサーバーとコーヒーメーカーを両方置くと、場所もコンセントも足りなくなります。エブリィフレシャス tall+cafeなら1台で両方をこなし、しかも浄水した水がそのまま抽出に使われます。

エブリィフレシャス tall+café

在宅ワーク目線での評価 1台でコーヒーと水をまかない、席を立つ回数を減らせる
月額料金 3,850円(定額・水代込み)
コーヒー 専用カプセルと挽いた豆の両方に対応
tallとの差額 月550円(年6,600円)
注意点 豆・カプセル代は別途/抽出部の手入れが必要

メリット

  • 給水の手間なくコーヒーが淹れられ、作業の中断が短く済む
  • コーヒーメーカーの置き場所とコンセントが不要になる
  • 気分に合わせてカプセルと挽き豆を使い分けられる

デメリット

  • コーヒーを飲まない日が多いと差額の550円が無駄になる
  • 抽出部の掃除という手間が増える

在宅で1日3杯コーヒーを飲むなら、月90杯。カフェで買えば3万円以上かかる量を、差額550円+豆代でまかなえます。逆に外出が多くコーヒーは週数杯という人は、素直にtallを選んだほうが合理的です。

高齢の家族が使うならボトル交換のいらない給水型や下置きタイプ

12kgのボトルを胸の高さまで持ち上げる作業は、高齢の方には現実的ではありません。ウォータースタンド ピュアライフLなら給水型なのでボトル自体が存在せず、水道水を注ぐだけで使えます。工事も不要です。

ウォータースタンド ピュアライフL

高齢者目線での評価 ボトルの持ち上げ・運搬・保管がすべて不要
月額料金 2,860円〜(プランにより変動)
給水方式 タンクに水道水を注ぐ(工事不要)
設置費用 無償設置の対象機種
契約の柔軟性 縛りなしプランなら解約金0円

メリット

  • 重いボトルを扱わずに済み、腰やひざへの負担がない
  • 玄関先での受け取りや空ボトルの返却が発生しない
  • 縛りなしプランなら、体調や住まいの変化に合わせて解約できる

デメリット

  • タンクへの給水を毎日行う必要がある
  • 安いプランほど契約期間が長く、解約金も大きい

高齢の家族が使う場合は、チャイルドロックの操作が複雑すぎないか、注ぎ口の高さがコップに合うかも確認しておくと安心です。ボトル交換をどうしても避けたいがタンクへの給水も難しい、という場合は水道直結型のアイコンやガーディアンが選択肢になります。

ペットの飲み水にも使うなら不純物を除ける浄水型が使いやすい

ペットの水は毎日入れ替えるものなので、量を気にせず使えることが大切です。しずくりあ Skittoは月2,640円の定額で、飲用と併せて使っても支払いが変わりません。

しずくりあ Skitto(スキット)

ペット目線での評価 定額で使い放題・水の入れ替えを毎日しても費用が増えない
月額料金 2,640円(水代込みの定額)
1日の浄水量 3.3L
水の種類 水道水を浄水(残留塩素などを低減)
注意点 契約期間5年/ろ過量が少なめで多頭飼いには不向き

メリット

  • ペットの水を1日に何度替えても月額は変わらない
  • 浄水型で残留塩素などを低減した水を与えられる
  • 床置きタイプなのでタンク容量に余裕があり、給水の回数を抑えられる

デメリット

  • 1日の浄水量が3.3Lなので、多頭飼いや大型犬には足りないことがある
  • 契約期間5年と長い

幅25cm・高さ105cmの床置きタイプなので、ペット用品のそばに置いても動線を大きく塞ぎません。ペットに与える水は、一般に硬度の低い軟水が向くとされています。日本の水道水は多くの地域で軟水なので、浄水型はその点でも扱いやすい選択です。与える水や量については、かかりつけの動物病院の指示を優先してください。使用量が多い場合は、1日7Lろ過できるPitto miniのほうが安心です。

賃貸で工事ができない部屋は水道直結ではなく給水型を選ぶ

分岐水栓の取り付けは、賃貸だと管理会社への確認が要ることがあります。クリクラ feel free putioは水道水を注ぐだけの卓上機で、工事も初期費用も不要。退去時も原状回復の心配がありません。

クリクラ feel free putio(プティオ)

賃貸目線での評価 工事・初期費用ともに不要で、退去時の原状回復も不要
月額料金 2,680〜3,300円(あんしんサポートパック460円込みのプラン別料金)
サイズ 幅240×奥行362×高さ415mm
衛生対策 1年に1度サーバー本体を交換
注意点 電気代の目安は月1,300円程度とやや高め

メリット

  • 工事が不要なので、管理会社への相談なしに設置できる
  • 初期費用0円で、引っ越し直後の出費が増えない
  • 年1回のサーバー交換で内部の衛生を保てる

デメリット

  • 電気代が月1,300円程度と高めで、月額との合計では割高になる
  • 卓上型のため大人数の使用には向かない

賃貸で気をつけたいのは、水道直結型を検討する場合の設置条件です。分岐水栓の取り付け可否は物件や水栓の形状によって変わるため、迷ったら最初から給水型を選ぶほうが手続きは簡単です。床置きが必要ならfeel free Fitやaltoも同じく工事不要で使えます。

小さな事務所や店舗の休憩スペースは使用量に強い床置きタイプ

数名で使う事務所や店舗のバックヤードでは、使用量が家庭より読みにくくなります。クリクラ feel free altoは床置きの浄水型で、定額のまま人数分の水をまかなえます。ALL LOCK機能があるのでスタッフ以外の誤操作も防げます。

クリクラ feel free alto(アルト)

事務所目線での評価 定額で人数分をまかない、5段階の温度で用途を選べる
月額料金 3,300円(レンタル料2,840円+あんしんサポートパック460円)
温度・出水 5段階の温度設定/3種類の出水量
メンテナンス カートリッジ交換不要(年1回のサーバー交換)
安全機能 ALL LOCK機能で誤操作を防止

メリット

  • 人数が増えても月額が変わらず、経費の計上が簡単
  • カートリッジ交換の管理担当を決める必要がない
  • 5段階の温度でコーヒー・お茶・白湯など用途を選べる

デメリット

  • 給水担当を決めておかないとタンクが空のままになりやすい
  • 発売から日が浅く、長期利用の評価がまだ少ない

事務所で使う場合、宅配水だと空ボトルの保管場所と発注管理が地味な負担になります。浄水型ならその両方が消え、担当者の手間は給水だけ。使用量が多く水道の近くに置けるなら、ウォータースタンドの水道直結型で給水すら不要にする方法もあります。

ウォーターサーバーを置いてよかったと感じるメリット

冷水と温水がすぐ使えて毎日の時短になる

やかんで湯を沸かすと3〜5分、冷蔵庫で水を冷やすには数時間かかります。ウォーターサーバーはその両方をゼロにします。1回あたり3分の短縮でも、1日5回使えば15分、1か月で7時間半です。

とくに効果が大きいのは朝と夜です。朝はインスタントスープや白湯、夜は水割りやお茶と、湯沸かしの回数が集中します。再加熱機能のあるエブリィフレシャスtall、フレシャスSlat、Locca Slim-RⅡなら約90℃まで上げられるので、カップ麺や緑茶にも対応できます。

見落とされがちですが、コンロが1口空くという効果もあります。朝食の準備中にやかんでコンロを占領しないだけで、調理の段取りは意外なほど変わります。

重い水の買い出しとペットボトルのごみが減る

2Lペットボトル6本入りのケースは約12kg。これをスーパーから運び、家では収納場所を確保し、飲み終われば洗ってラベルを外して資源ごみに出す——この一連の作業が丸ごとなくなります。

浄水型・給水型・水道直結型なら、そもそも運ぶものが何もありません。宅配水でも、コスモウォーターsmartプラスNextやフレシャスSlatのような足元交換タイプなら持ち上げる高さは膝までで済み、フレシャスdewo miniの4.7Lパックなら片手で扱えます。

ごみの量も目に見えて減ります。2Lボトルを月15本使っていた家庭なら、年間180本分の資源ごみがゼロに。ゴミ出しの回数と収納スペースの両方が軽くなるのは、暮らしてみて初めて実感する変化です。

ミルク作りや白湯、料理の下ごしらえがラクになる

粉ミルクの調乳は、湯を沸かして冷ますという工程に時間がかかります。温水がすぐ出るサーバーがあると、この待ち時間が短くなります。RO水を扱うクリクラFitやアクアクララのように硬度の低い水なら、粉ミルクの成分バランスも崩しにくくなります。

大人にとっても白湯は使い勝手のよい飲み物です。常温水が出せるエブリィフレシャスtallやフレシャスSlatなら、温水と混ぜて好みの温度に調整するのも簡単。薬を飲むときや、寝る前の1杯にちょうどよい温度がすぐ用意できます。

料理では、だしを取る、乾物を戻す、パスタの下ゆで用の湯を足すといった場面で活躍します。定額の浄水型なら、この使い方をしても月額は変わりません。

家族の水分補給が増えて夏の熱中症対策にもなる

冷たい水がボタン1つで出るようになると、家族の飲水量は自然に増えます。冷蔵庫を開けてボトルを出し、コップに注いで戻す、という数ステップがなくなるだけで、行動のハードルは大きく下がるからです。

九州・沖縄の夏は特に高温多湿で、屋内でも熱中症のリスクがあります。環境省の熱中症予防情報サイトでも、こまめな休憩と水分・塩分の補給が予防行動として挙げられています。のどが渇く前に飲む習慣をつくる装置として、サーバーは思った以上に有効です。

子どもや高齢の家族がいる家庭では、この効果はさらに大きくなります。自分でボトルを開けられない小さな子でも、サーバーからならコップに注げるようになります(チャイルドロックの設定は家庭の状況に合わせて調整してください)。

コーヒーやお茶、炊飯の味がワンランク上がる

コーヒーやお茶は、成分の99%以上が水です。水が変われば味は必ず変わります。天然水なら採水地ごとのミネラルバランスが、浄水型なら残留塩素の低減が、それぞれ味の印象を変えます。

とくに分かりやすいのが緑茶と炊飯です。塩素の匂いが減るだけで、お茶の香りは驚くほど立ちます。ごはんも、炊く前に浸水させる水を変えるだけで甘みの感じ方が変わったという声は少なくありません。

コーヒーにこだわるなら、抽出機能を内蔵したエブリィフレシャスtall+cafeやフレシャスSlat+cafe、アクアクララ アクアウィズという選択肢もあります。給水の手間なく、狙った温度の湯で淹れられるのは専用機ならではの利点です。

停電や断水のときの飲み水の備えになる

災害時に必要な水の量について、農林水産省は家庭備蓄の考え方として、飲料用と調理用で1人1日3リットル、最低3日分の備えを示しています。4人家族なら36Lです。

宅配水を使っていれば、ボトルのストックがそのまま備蓄になります。12Lボトルを3本置いておけば36L。普段使いながら買い足していく、いわゆるローリングストックが自然に成立するのが宅配水の隠れた利点です。

停電時にも水を出せる機種はさらに心強い存在です。コスモウォーターsmartプラスNextは非常用電源ユニットを備え、アクアクララのアクアファブは停電時も常温水を取り出せます。台風の上陸が多い九州・沖縄では、この点を選定基準に加える価値があります。

ペットボトルをまとめ買いするより安く収まることがある

2Lペットボトルの価格は1本100〜150円が目安です。毎日1本使うと月3,000〜4,500円。これを浄水型の定額と比べてみましょう。

2Lペットボトル毎日1本 月3,000〜4,500円(買い出しの手間は別)
Locca litta 月2,380〜2,580円(使い放題)
しずくりあ Skitto 月2,640円(使い放題)
エブリィフレシャス tall 月3,300円+電気代約401円(使い放題)

浄水型なら、多くのケースでペットボトルより安くなります。しかも温水が使えて、買い出しもごみ出しも不要という付加価値付きです。飲む量が多い家庭ほど差は開きます。

ただし電気代と初期費用、解約金を含めた総額で見ることは忘れないでください。3年で解約すると解約金が発生する機種もあり、その場合は単純比較にはなりません。

デザイン性の高い機種ならインテリアの邪魔にならない

かつてのウォーターサーバーは業務用の見た目が主流でしたが、いまはインテリアに配慮した機種が増えています。プレミアムウォーターのAURAはデザインオフィスnendo監修、amadanaスタンダードサーバーは家電ブランドamadana監修です。

アクアクララのアクアファブはグッドデザイン賞を受賞した曲面フォルムで、リビングに置いても圧迫感がありません。本体色をホワイト・ブラック・グレーなどから選べる機種も多く、床材や家具に合わせやすくなっています。

サイズも重要な要素です。ウォータースタンドのアイコンは3辺の合計91cm、ハミングウォーターflowsは幅26cm。置いたときの印象は、デザインよりも幅と高さで決まることが多いので、候補が絞れたら実寸をメジャーで確かめてみてください。

契約してから気づきやすいウォーターサーバーの負担と落とし穴

かかるお金は水代だけではない|サーバー代と電気代も乗る

広告の「水1本◯◯円」だけを見て申し込むと、請求額に驚くことがあります。実際にはサーバーレンタル料、あんしんサポート料、電気代、初期費用が加わります。

アクアクララのアクアウィズは、あんしんサポート料だけで月2,200円。水12L×2本の3,240円と合わせて月5,440円です。クリクラはあんしんサポートパックが月460円、アルピナウォーターのエコサーバーはレンタル料が月1,100円。これらは水を1滴も使わなくても発生する固定費です。

電気代も無視できません。プレミアムウォーターamadanaスタンダードサーバーは月約1,060円、AURAは約1,011円。省エネ機種との差は年間で8,000円ほどになります。「月額」と書かれた数字が何を含んでいるのかを、申し込み前に必ず確認してください。

最低注文本数(ノルマ)が生活に合わないと水が余る

宅配水の多くには、実質的な最低注文本数があります。クリクラは3か月で6本未満だとサーバーレンタル料1,100円/月が発生。フレシャスはSlatで前月3箱以上、dewo iiで2箱以上を届けないとレンタル料がかかります。

問題は、旅行や帰省、出張が重なった月です。水を使わなくても配送は続くため、飲みきれないボトルが玄関に積み上がるという事態が起こります。配送スキップができるかどうか、その場合にレンタル料が発生するかどうかは、契約前に必ず確認しましょう。

ノルマが気になるなら、水を買わない浄水型が根本的な解決策になります。エブリィフレシャス、ハミングウォーター、Locca、しずくりあ、ウォータースタンド、クリクラfeel freeはいずれも定額で、使わない月でも金額は変わりません(そのぶん使わなくても定額はかかります)。

思ったより場所を取る|電源とボトルの置き場も必要

カタログの寸法だけで判断すると、設置後に「思ったより大きい」と感じることがよくあります。床置き型は高さ110〜124cm、幅26〜30cmが目安で、加えて放熱のため背面と側面に数cmの余白が必要です。

電源も見落としがちです。ウォーターサーバーは常時通電が前提なので、コンセントを1口占有します。延長コードでのタコ足配線は発熱の原因になるため避けたいところ。設置予定場所の近くに空きコンセントがあるか、先に確認しておきましょう。

宅配水ならボトルの保管場所も要ります。12Lボトルは直径25cm前後で、2本ストックすると意外と場所を取ります。「サーバー本体+余白+コンセント+ボトル置き場」をひとまとまりで考えるのが失敗しないコツです。

短期解約は解約金と返却送料が高くつくことがある

解約金は機種によって桁が違います。ハミングウォーターは2年未満で33,000円、エブリィフレシャスは3年未満で40,000円、Loccaは1年未満で50,000〜60,000円、ウォータースタンドのピュアライフ3年プランは1年未満で40,000円です。

さらに、解約金とは別に回収費用がかかる場合があります。エブリィフレシャスは3年経過後でもサーバー回収費3,300円が必要です。解約時にかかる金額は「解約金+回収費+返却送料」の合計で見積もるのが正確です。

引っ越しの可能性がある人は、契約期間の短い機種か、縛りなしプランを選べる機種を優先しましょう。ウォータースタンドのピュアライフL/Sには解約金0円の縛りなしプランがあり、ハミングウォーターの2年、プレミアムウォーターのずっとPREMIUMプラン(3年)も、5〜6年契約が並ぶ浄水型と比べれば短めです。うるのんは2年プラン(サーバー引取手数料11,000円)と3年プラン(同16,500円)を選べます。

受け皿や注ぎ口のお手入れは自分でやることになる

サーバー内部の衛生は各社の機能に任せられますが、受け皿・注ぎ口・給水タンクは利用者が手入れする部分です。受け皿には水滴がたまり、放置するとぬめりの原因になります。週1回程度、洗って乾かす習慣が必要です。

給水型の場合は、水道水を注ぐタンクの洗浄も加わります。ここを怠ると、せっかく浄水しても衛生面の意味が薄れてしまいます。手入れの手間を減らしたいなら、年1回サーバー本体を交換するクリクラfeel freeシリーズや、UV LEDで自動殺菌するLocca Slim-RⅡのような機種が有利です。

なお、内部クリーン機能や自動殺菌があっても、外側の掃除がゼロになるわけではありません。「メンテナンスフリー」という表現の範囲がどこまでかを、申し込み前に確認しておくと期待とのずれを避けられます。

ウォーターサーバーをお得に申し込むコツ

新規申し込みの月額無料・ギフトキャンペーンを狙う

各社とも新規申し込み向けの特典を常時用意しています。2026年9月時点では、エブリィフレシャスが実質4か月半額キャンペーンと、他社からの乗り換えで最大16,500円のキャッシュバックを実施。ハミングウォーターは「スタート応援特典 初月ぜ〜んぶ0円キャンペーン」として初月レンタル料3,410円と初回出荷手数料2,200円が0円になり、しずくりあはSkitto・Pitto miniが1年間半額になる「ラストサマーキャンペーン」に切り替わって、Skittoが月1,320円、Pitto miniが月1,485円で使えます。浄水型ではクリクラのfeel freeも、お得プラン・スタンダードプランを対象に月額料金3か月半額の特典を出しています。宅配水では、アクアクララの25周年キャンペーン第3弾(Amazonギフトカード5,000円分)が2026年8月31日で終了し、9月1日から2027年3月31日まで「新規入会キャンペーン」としてAmazonギフトカード4,000円分の入会特典、設置月のあんしんサポート料とお水のボトル2本無料が案内されています。フレシャスも新規申込者全員に初回の水1箱とオリジナルグッズを贈る企画を実施しています。

ウォータースタンドも対象機種のレンタル料を割り引く施策を行っており、2026年9月30日までの申し込みを対象に、最大3か月間レンタル料が半額になる案内が出ています。アイコンは登録月が日割り、2〜4か月目は通常4,400円が半額の2,200円。給水型のピュアライフSも5年プランなら月2,530円が1,265円、3年プランは2,750円が1,375円、縛りなしプランは2,970円が1,485円になります(あわせて抽選で100名に選べる家電ギフトカード最大33,000円分が当たる企画も実施中)。アルピナウォーターは2026年7月1日から9月30日まで、新規申し込みで12Lボトル4本を無料プレゼントする企画を実施しています。初期費用と初月分だけで1万円近く変わることもあるので、申し込む時期は意識する価値があります。

注意点は、特典に条件が付く場合があることです。一定期間の継続利用が前提だったり、特典受け取り後に短期解約すると返金を求められたりするケースもあります。キャンペーンの適用条件と、終了後の通常料金を必ずセットで確認してください。

乗り換えなら他社の解約金を負担してもらえる制度がある

すでに他社のサーバーを使っている場合、乗り換えキャンペーンを使えば解約金の負担を抑えられることがあります。クリクラのfeel freeは「のりかえプラン」を用意しており、altoなら月2,840円で使えて15,000円のキャッシュバックが付きます(putioののりかえプランは月2,980円)。クリクラ本体でも他社からの乗り換えで最大30,000円のキャッシュバックを案内しています。Loccaも乗り換えキャッシュバックを常設し、フレシャスは他社の解約金を最大16,500円まで負担する乗り換えサポートを用意。アルピナウォーターは2026年9月30日までの乗り換えで12,000円のキャッシュバックを案内しています。

こうした制度は、負担してもらえる上限額や、解約金の証明書類の提出が条件になっていることが一般的です。「全額負担」とうたっていても上限が設定されている場合があるため、自分の解約金がその範囲に収まるかを先に計算しておきましょう。

乗り換えを検討するタイミングとしては、契約期間が満了する少し前がおすすめです。満了後は解約金がかからないため、乗り換え特典をそのまま純粋な得として受け取れます。

無料お試しやレンタル体験で使い勝手を先に確かめる

アクアクララなど一部のブランドは、無料お試しの機会を用意しています。実際に置いてみると、想像と違う点が必ず見つかります。音の大きさ、注ぎ口の高さ、給水タンクの扱いやすさは、カタログでは分からない部分です。

お試しがない場合でも、縛りなしプランを短期間だけ使ってみるという方法があります。ウォータースタンドのピュアライフL/Sは解約金0円のプランを選べるため、数か月使って合わなければ切り替えられます。月額は割高になりますが、40,000円の解約金リスクを負うよりは安全です。

もう1つの確認方法が、実店舗での実機チェックです。家電量販店やショッピングセンターに設置されていることがあります。ただし、その場での勧誘契約はトラブルの相談が多い形態でもあるため、実物を見るだけにして、契約は自宅で条件を確認してから行うのが安全です。

長期プランとフリープランは使う年数で選び分ける

多くのブランドが、契約期間の長さで月額が変わるプランを用意しています。Loccaのlittaは基本プラン(5年)で月2,580円、お得プラン(6年)で月2,380円。プレミアムウォーターはamadanaスタンダードサーバーの場合、ずっとPREMIUMプラン(3年)で12L×2本4,190円、もっとPREMIUMプラン(5年)で4,082円、妊娠中〜小学校入学前の子どもがいる家庭向けのPREMIUM WATER MOM CLUB(5年)なら3,866円です(最低利用期間2年の基本プランは新規受付を終了しています)。

判断基準はシンプルで、その期間ずっと同じ住まいで使い続ける確信があるかどうかです。持ち家で家族構成も安定しているなら長期プランが得。賃貸で転勤や進学の可能性があるなら、月額が数百円高くても短期プランのほうが結果的に安く済みます。

計算してみると差は明確です。Locca littaのお得プランは6年で総額171,360円。もし2年で解約すると解約金が加わり、結局は割高になります。月額の安さは、その期間を完走できて初めて得になるという前提を忘れないでください。

九州・沖縄でウォーターサーバーを使う前に確かめたいこと

全国区のブランドでも、配送エリアや送料の扱いは地域によって変わります。ここでは九州・沖縄ならではの確認事項をまとめます。

沖縄や離島は配送エリア外・送料が別になることがある

宅配水で最初に確認すべきは配送エリアです。プレミアムウォーターの南阿蘇は中国・四国・九州エリアへ送料無料で届きますが、北海道および一部離島は配送対象外とされています。沖縄本島以外の離島にお住まいの場合は、申し込み前の確認が欠かせません。

一方、アクアクララは北海道から沖縄まで全国に配送網を持ち、沖縄県内にも配送拠点があります。フランチャイズ方式で地域の販売店が配送を担う仕組みのため、県外ブランドでは対象外になりがちな地域でも申し込める可能性が高くなります。郵便番号を入力してエリアを確認できるページが用意されているので、そこで判定するのが確実です。

配送エリアの心配をなくす方法もあります。浄水型・給水型・水道直結型なら、届くのは本体とカートリッジだけ。水そのものは水道から取るため、離島でも本体が届けば使えるケースが多くなります。エブリィフレシャス、ハミングウォーター、Locca、しずくりあ、クリクラfeel freeなどが該当します。ただし初期費用に差が出る場合があり、たとえばハミングウォーターの初回出荷手数料は本州などが2,200円なのに対し、沖縄と北海道は3,300円です。沖縄での選び方は、沖縄のウォーターサーバーを送料無料・離島配送で比較した記事にもまとめています。

地域の水道水の硬度で浄水型の使い心地はどう変わる?

浄水型は水道水が原水なので、住んでいる地域の水質がそのまま味に影響します。日本の水道水は全国的に軟水が多く、九州も同様の傾向にありますが、地域や水源によって硬度には差があります。石灰岩質の地層が近い地域では硬度がやや高めになることもあります。

硬度が高いと、ポットの内側に白い付着物(スケール)が付きやすくなります。浄水型サーバーでも同様で、給水タンクや内部に付着することがあります。多くのメーカーは定期的なカートリッジ交換や年1回の本体交換でこれに対応しており、クリクラfeel freeシリーズのように本体そのものを毎年交換する仕組みは、この点で有利です。

なお水道水の安全性については、環境省が公布した省令改正により2026年4月からPFOS・PFOAが水質基準項目となり、合算値50ng/L以下という基準値が適用されています。この基準は、体重50kgの人が生涯にわたり毎日2Lを飲用しても健康に悪影響が生じないと考えられる水準をもとに設定されたものです。自分の住む自治体の水質検査結果は、水道局のサイトで公開されているので、気になる方は確認してみてください。福岡市の場合は市内8地点の給水栓で毎月検査を行い、水質基準全項目の検査結果を月ごとに公開しています。

台風や地震の備えとして水を切らさない使い方

九州・沖縄は台風の常襲地帯で、停電や断水のリスクは他地域より高くなります。だからこそ、ウォーターサーバーの選び方に防災の視点を入れる価値があります。

宅配水を使うなら、ボトルのストックがそのまま備蓄になります。農林水産省が示す1人1日3リットル・最低3日分という目安に当てはめると、4人家族で36L=12Lボトル3本分。普段使いながら補充するローリングストックが自然に成り立ちます。

停電時にも水を出せるかどうかも重要です。コスモウォーターsmartプラスNextは非常用電源ユニットを備え、USB充電ポートも2口あるためスマートフォンの充電もできます。アクアクララのアクアファブは停電時も常温水を取り出せる構造です。浄水型は電気が止まると温水・冷水が使えなくなる機種が多いため、防災を重視するなら宅配水と併用してペットボトルを備蓄しておくのが現実的です。

南阿蘇や沖縄など九州・沖縄の天然水を選べるブランドもある

せっかくなら地元の水を、と考える方には天然水の宅配が向いています。プレミアムウォーターは採水地を選べるブランドで、そのひとつが熊本県阿蘇郡南阿蘇村。阿蘇外輪山のふもと地下100mから採水したナチュラルミネラルウォーターで、シリカを含むのが特徴です。

南阿蘇村は毎分60トンともいわれる湧水が地底から吹き上げる水の里として知られています。非加熱製法で仕上げられているため、水本来のミネラルバランスが残ります。中国・四国・九州エリアへは送料無料で届くので、この地域に住んでいることがそのまま有利に働きます。

地元の水を選ぶ利点は味だけではありません。輸送距離が短いぶん、配送のリードタイムが安定しやすく、災害時にも比較的復旧が早い傾向があります。九州の道の駅で地元の湧水に触れる機会がある方なら、同じ水系の天然水を自宅でも飲めるのは、なかなか楽しい選択ではないでしょうか。

道の駅めぐりのマイボトルにも詰めやすい機種の選び方

ドライブや道の駅めぐりに出かけるとき、マイボトルに冷水を詰めていければ、出先でのペットボトル購入を減らせます。このとき効いてくるのが注ぎ口の高さと出水口までのスペースです。

一般的な500mlのステンレスボトルは高さ20〜25cm、1Lクラスだと28cm前後になります。卓上型のサーバーは注ぎ口が低い位置にある機種が多く、大きめのボトルが入らないことがあります。床置き型は注ぎ口の位置が高いため、この点では有利です。

もう1つのポイントが出水の方式です。クリクラfeel free altoのように出水量を3種類から選べる機種や、連続出水ができる機種なら、ボトルを押さえ続けなくても給水できます。夏場に何本も詰める習慣がある家庭では、この差が毎日の使い勝手を大きく左右します。氷を入れる余地を残して冷水を詰めれば、九州・沖縄の暑い季節でも移動中しっかり冷たさが保てます。

ウォーターサーバーのよくある質問

ウォーターサーバーの月額料金は結局いくらが相場ですか?

今回比較した30機種では、浄水型が月2,380〜3,850円、宅配水が月3,700〜6,288円という結果でした。ボリュームゾーンは浄水型で3,000円前後、宅配水で4,000円台前半です。

ここに電気代(月約380〜1,100円)が加わるため、実際の負担は浄水型で3,000〜4,000円台、宅配水で4,500〜6,500円程度と考えておくとずれが少なくなります。加えて初回登録事務手数料や設置費が2,200〜9,900円かかる場合があります。

電気代は1か月あたりどのくらいかかりますか?

省エネ機能を使った場合で月約380〜1,100円が目安です。最も安い部類がコスモウォーターsmartプラスNext(約384円)とエブリィフレシャスtall(約401円)、高い部類がamadanaスタンダードサーバー(約1,060円)とAURA(約1,011円)でした。

差を生むのは断熱構造と自動オフ機能です。エブリィフレシャスのSLEEP機能のように、夜間や不在時に加熱・冷却を止める仕組みがあると電気代は下がります。年間では1万円近い差になるので、月額とセットで比較してください。

天然水とRO水と浄水型はどれを選べばいいですか?

味を最優先するなら天然水、赤ちゃんの調乳やコスト重視ならRO水、使う量が多く定額にしたいなら浄水型、という整理が分かりやすいでしょう。

具体的には、月の使用量が24L未満で味にこだわるなら天然水(フレシャスdewo miniやプレミアムウォーター)、調乳が中心ならRO水(クリクラFitやアクアクララ)、月36L以上使うなら浄水型(ハミングウォーターflowsやLocca Slim-RⅡ)が候補になります。

ボトル交換は女性や高齢の家族でもできますか?

12Lボトルは約12kgあるため、上置き交換型は負担が大きくなります。足元交換のコスモウォーターsmartプラスNextやフレシャスSlatなら、持ち上げる高さは膝までで済みます。

さらに軽くしたいなら、フレシャスdewo miniの4.7Lパック、クリクラの5.8Lボトル、アクアクララの7Lボトルという選択肢もあります。そもそもボトル交換をなくしたいなら、浄水型・給水型・水道直結型を選ぶのが確実です。

一人暮らしでもウォーターサーバーは元が取れますか?

2Lペットボトルを毎日1本(月3,000〜4,500円)買っている人なら、月2,380〜2,640円の浄水型に替えるだけで支出は下がります。加えて温水が使えて、買い出しとごみ出しの手間も消えます。

ただし、水をほとんど飲まない人だと定額分がそのまま負担増になります。「1日1L以上飲むか」が一人暮らしの損益分岐点と考えると判断しやすいでしょう。設置スペースが限られるならエブリィフレシャスminiやLocca littaが候補です。

解約したいときはいくらかかりますか?

機種によって大きく異なります。ハミングウォーターは2年未満で33,000円、エブリィフレシャスは3年未満で40,000円、Loccaは1年未満で50,000〜60,000円、ウォータースタンドのピュアライフ3年プランは1年未満で40,000円・1年以上3年未満で20,000円です。

解約金のほかに、サーバー回収費(エブリィフレシャスは3,300円)や返却送料がかかる場合もあります。ウォータースタンドの縛りなしプランのように解約金0円の選択肢もあるので、期間に不安があるならそちらを検討してください。

浄水型は水道水と味が変わりますか?

残留塩素やトリハロメタンを低減するため、いわゆるカルキ臭が減り、まろやかに感じられることが多いとされています。Locca Slim-RⅡは29種類の不純物に対応しながらミネラル分は残す設計、ハミングウォーターflowsは31項目の不純物に対応しています。

ただし原水は住んでいる地域の水道水なので、味の感じ方には地域差があります。天然水のような採水地ごとの個性は出ません。味そのものを楽しみたいなら天然水、飲みやすさとコストのバランスなら浄水型という住み分けになります。

赤ちゃんのミルク作りにそのまま使えますか?

粉ミルクは硬度の低い軟水で溶くのが基本とされ、RO水を使うクリクラFitやアクアクララは適した水質です。温水がすぐ出るため、調乳の時間短縮にもつながります。

ただし、サーバーの温水を使う場合も粉ミルクのメーカーが示す温度・手順に従うこと、作り置きをせず時間が経ったものは飲ませないことなど、通常の衛生管理は変わりません。厚生労働省が公表しているWHO・FAOの乳幼児用粉ミルクの安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインも参考になります。心配な点があれば、小児科や自治体の相談窓口で確認してください。

サーバーの掃除やメンテナンスは自分でやるのですか?

内部は各社の機能(内部クリーン、UV殺菌、年1回の本体交換など)が担いますが、受け皿・注ぎ口・給水タンクは利用者の手入れになります。週1回程度の洗浄が目安です。

手間を減らしたいなら、クリクラfeel freeシリーズのように年1回サーバー本体を丸ごと交換する方式や、Locca Slim-RⅡのようにUV LEDで自動殺菌する機種、うるのんGrandeの内部クリーン機能付き機種が向いています。

水道直結タイプは工事が必要ですか?賃貸でも置けますか?

分岐水栓の取り付け工事が必要です。ウォータースタンドの初回設置費は9,900円ですが、アイコン・ガーディアン・ピュアライフL/S・メイト2は無償設置の対象となっています。

賃貸の場合、物件や水栓の形状によっては取り付けができない、または管理会社の許可が必要になることがあります。工事を避けたいなら、同じウォータースタンドのピュアライフのような給水型か、エブリィフレシャス・ハミングウォーターなどの浄水型を選ぶのが確実です。

九州や沖縄、離島でも配送してもらえますか?

九州本土であれば、ほとんどのブランドが対応します。プレミアムウォーターの南阿蘇は中国・四国・九州エリアへ送料無料ですが、北海道と一部離島は配送対象外です。

沖縄については、アクアクララが県内に配送拠点を持ち対応しています。離島にお住まいの場合は、まず郵便番号でエリア判定を行ってください。配送エリアが不安なら、水そのものを配送しない浄水型・給水型を選ぶと本体が届けば使えるケースが多くなります。

引っ越しや機種変更をしたいときはどうすればいいですか?

多くのブランドは、同じ会社のサービスを継続する形での住所変更に対応しています。ただし引っ越し先が配送エリア外だと、解約せざるを得ないことがあります。この場合でも契約期間内なら解約金が発生するのが一般的です。

機種変更は、同一ブランド内なら手数料を払って対応できる場合があります。ただし変更時点で契約期間がリセットされることが多い点は注意が必要です。引っ越しの予定があるなら、契約期間の短い機種か縛りなしプランを最初から選ぶのが結果的に安く済みます。

まとめ|飲む量と置き場所から選べばウォーターサーバー選びは失敗しない

30機種を比較して見えてきたのは、選び方の順番さえ間違えなければ、迷うポイントは意外に少ないということです。

まず決めるのは飲む量です。月36L以上使うなら定額の浄水型が圧倒的に有利で、ハミングウォーター flowsLocca Slim-RⅡが候補になります。月24L以下で味を優先するならプレミアムウォーター スリムサーバー4 ロングタイプフレシャス dewo miniの天然水を。調乳が目的ならクリクラFitのRO水が向いています。

次が置き場所です。床置きが置けるならエブリィフレシャス tall、卓上しか無理ならエブリィフレシャス miniLocca litta。工事ができない賃貸なら給水型のウォータースタンド ピュアライフL、逆に給水の手間もなくしたいなら水道直結のウォータースタンド アイコンという順に絞れます。

最後に必ず確認したいのが、月額に電気代を足した実際の負担額と、最低利用期間・解約金です。月額が安い機種ほど契約期間が長い傾向があり、途中解約すると40,000〜60,000円かかることもあります。数年先の暮らしが読めないなら、契約2年のハミングウォーターや、解約金0円のプランを選べるウォータースタンドのような選択も十分に賢いやり方です。

九州・沖縄にお住まいなら、南阿蘇の天然水を送料無料で選べること、台風時の備えとして水のストックが役立つことも判断材料に加えてみてください。毎日必ず使うものだからこそ、暮らしに無理なくなじむ1台を選んでいただければと思います。